サイコロ薪はキャンパーさんに売れるのだろうか

最近はキャンプがすごくブームなんだそうです。

確かに、キャンプ用にも使える FISKARS X7 だとか、すごく人気があり、たくさん売れています。
まあ、マキストーブよりも格段に敷居が低くて、多くの人が焚火等を楽しんでいるのだろうなと思うのですが、よく考えると薪ストーブと、キャンプ等の焚き火や屋外調理の場合とで、薪に求める条件、というのも随分と異なるのではないかと思うのです。

今は普通に 120 サイズの段ボールに、5cm 角くらい、薪ストーブ用に最適なサイズは 7cm 角(牛乳パック大)といわれているので、二回りほど小さいサイズになるわけですが、それをダンボールに詰めたものをヤフオクで販売しています。

うちの薪は基本 33cm(前後)と短いのですが、それでも小さな焚火台だと長すぎるんじゃないかなと思ったりするんですよね。
割る方はまだいいんですが、切るのは自分がお客さんの立場ならかなり嫌です。
なので、短くでずんぐりむっくりしたもの、ZM 数でしたっけ、まあ、体積に対して表面積が少ないサイコロ状のものを売り出してみたらどうなのかなと思ったりしたのです。

それで早速試作品を作ってみたんですが。。。
一箱 5kg くらいにしたい(宅急便のサイズの問題)のですが、試しに使った箱だとスカスカです。
きっちり詰めると 7kg 入りました。

それと、箱に詰めてから思ったんですが、マッチ一本で着火できないですよ、これじゃあ。
コースターのように薄いものとか、あるいは繊維に沿って薄いものとか、いろいろな形ものが混ざった方がいいんじゃないかなと思うのです。

今まで薪ストーブ向けだと、ゴミ扱いされていたものですが、キャンプ用だと、かなり使い勝手が良いものではないかと思うのです。
ただ、そのままだと運びづらいので、売り方は工夫する必要があるかなと思いますし、そういう意味では、実際に焚火をしたり、料理をしたりして、使い勝手を含めて、パッケージの工夫をしていかなといけないかなと思います。