FISKARS 製品がごく少量入荷しました

今日は予定通り、朝から税関に出かけました。
予想通り検査になるところだったんですが、書類審査に変更されて、午前中には引き取りを終えることができました。

見ての通り、1 パレット, 210kg しかありません。
なので、送料がおそろしく割高です。
運賃自体は、$200 もかかっていないのですが、それ以外の書類代等がその倍以上かかりました。
これ、もし、自分で通関をしなかったら、11,000 + 11,800 = 22,800 円以上、余分にかかったわけですし、引き取りも配送して貰えば、何千円かかかったと思うのです。

というわけで、午前中は 3 万くらい節約できたのかなと思います。

戻ったら川上産業さんからプチプチの平袋が 1,000 枚ほど届いていました。
X7 用に誂えたものです。
1 枚あたり、18.7 円(税抜)でした。

今まではポリチューブから袋を作っていたのですが、100m で 2,890 円(税抜)するんですね。
大体 50cm 使うので、1 枚あたりの原材料費が 15 円くらいかかります。

保管のスペース等は必要になるんですが、クッション性があるため、商品が傷みにくく良いかなと思います。
ただ、厚みが増したので、メーカーの輸送箱には戻せなくなりました。
他にも、Hookaroon や Anvil Lopper なんかもぴったり入りました。

作業時間はかなり短縮できるので、ある程度数が見込めるものは、プチプチ平袋に切り替えていこうと思います。

早速、出荷準備の作業を開始したんですが、しばらくして、シーラーから煙が出てしまいました。
前回ヒーター線の端が切れて、やっつけ修理をした んですが、予備のヒーター線があるので、ちゃんと交換をすることにしました。

ヒーター線を外す際にテフロンテープを剥がすと、アルミのレールに嵌め込んである耐熱の絶縁材、ケイカルのような素材なんですが、劣化して砕けてしまいました。
元どおり組み合わせてみましたが、凹凸があり、シールに影響が出そうです。

理屈から考えて、これがないとアルミに直接ヒーター線が触れてしまうし、そうすると感電すると思います。
熱もアルミで逃げてしまう。
高さも足りないので、耐熱性があり、電気を通さない、幅 1.4mm 弱、厚み 3mm、長さ 60cm の薄い板状のものが必要です。

キッチンなどで使うシリコンマットを切って作ろうと思ってダイキに行ったんですが、まな板的なものはシリコン製はなく耐熱温度も 70°C くらいで話になりません。

結局代用できそうなものは見当たらず、弟の工場によって、アイカのセラールの切れ端をもらって帰りました。
丸のこでおよそのサイズに切り出すも、微妙に大きくて、ただもう一度切断すると折れそうなので、ペーパーをかけてなんとか納めました。

ヒーター取り替えて、テフロンテープを貼り、試すと、全くシールされません。

ヒーターが全く温まっていないので、機械の裏画を見ると端子が燃えています。
どうやら半田付け部分が老朽化して接触不良になり、加熱して溶けてしまい、周りが燃えて煙が出たようです。
端子を修理して、無事に復活しました。

なんか 2 時間以上修理にかかった気がしますが、ないと仕事にならないので、諦めて新品を買うか、という話になっていたのですが、新品は今買うと 2 万以上するようだし、作業性を向上するために、ワークテーブルを拡張したりしているので、修理できてよかっと思います。

あとは、前にも書いた んですが、ペダルを踏んでおくのがかったるいのです。
フットスイッチを踏むとソレノイドを操作して、10 秒くらい(これは調整できるようにする)エアシリンダで踏み込み操作を代わりに行ってくれるようにしたいと思うのです。
シールしてすぐに足を上げると、袋が溶けているのですが、それがテフロンやシリコン押さえに張り付いて、シール不良が起こることがあるので、溶着後、ほんの少しは冷却のため、踏み続けておく必要があります。
まあ、シリコン押さえも新しくしろということかもしれませんが。。。

それで、ヒーター線なんですが、5,000 回程度で交換する必要があるようです。
まあ、予備がたくさんあるので、これも、早め早めに交換していく方が良さげです。
4 年持つとかいってましたが、年 1 回は交換しないといけなさそうです。

今日は M くんが手伝いに来てくれていたんですが、シーラーが壊れてすることがないので、夕方 5 号が床屋に行くといって、早退したので、高圧洗浄機用の防水コンセントを増設したり、棚の修理をしたりしました。

その後、鳥のフンがひどいし、せっかくコンセントも作ったので、早速洗車したのですが、ついでに石垣も洗いました。
意外と汚れるんですよね。

この石垣も、芸予地震で痛んだものを作り直したものです。
コンクリート舗装が注ぎ足してあると思いますが、もともとは手前のラインに石垣がありました。
丸太小屋を作るにあたり、ラフターが進入できないので拡幅も兼ねて、石垣を築き直したのです。

ちなみに、コンクリート舗装の部分は、いわゆる 赤線(里道) です。
長年ろくに手入れもされておらず、コンクリートの原材料支給で自分で舗装をしました。
水路も整備されていなかったので、土地改良区からパイプのみ支給を受けて、会所や会所蓋は自腹で、整備し直しました。(もともとうちを含めて、奥の 2 件が別々にパイプを入れていたものを 1 本にまとめた)
見ての通り、元々の復員は極めて狭く、2 項道路 ではありません。

ふと、いろいろやったなあ、などと感慨に耽った夕暮れでした。

そのあとは、去年の今日もそうだったみたいですが、今月の懇親会ということで、いもたきでした。
飲み放題で元を取ろうとがんばってので、明日は、多分、半休業かなと思います。