原木が入荷しました

今日は昨日の続きで山の片付けをしました。
いやはや、午前中に終わらせる予定が 14 時過ぎまでかかってしまいました。
午前中何をしていたかというと後から書きます。

それで、片付け後に回送しました。
そしたら、原木が届いていました。

いやあ、いいクヌギの原木です。
ようやく入荷しましたので、明日から割っていきたいと思います。

午前中ですが、実は買い物をしていたのです。
初 Alibaba 購入ですが、薪の生産に使うメッシュパレットを工場に直接発注したのです。
普通の 1,200 x 1,000 x 900mm のもので、一枚 $70 程になりました。

松山港に届けてもらう予定なんですが、今のところ、全部入れると、円に換算したら 10,000 円ほどで、CIF 条件です。
CIF なので、港についてからはこっちの仕事になります。
例えば、通関であるとか、その後の国内輸送費等ですね。

CIF で一番気になるのは、THC やなんかの扱いなんです。

まあ、念のために確認する必要はあるかなというところですが、そもそも現状の運賃自体、ひと月後の運賃はわからない、ということで、確定じゃないといっているんです。
いいたいことはよくわかるのですけどね。

少し前に FCL の引き取りを個人が白ナンバーでできるのかとかいっていたのはこの準備だったわけです。
案ずるより産むが易しじゃないけど、やってから、考えようと思います。

それはそうと、工場は南京みたいなんですけど、そうすると上海からになるのかな。
だったら、上海・松山は直行便がある んですが、これの費用も聞くだけ聞いてみようと思います。

なけなしの薪を運びました 5 号が

今日は、午前中に M さんが薪を買いに来てくださいまして、本当は自宅用と思っていたものなんですが、タイミングが悪くほとんど出荷してまった後だったので、それを回したわけです。
というわけで、カートに乗っているので残り全部です。。。
みかんカゴに入れてなんて思っていたら、見ての通り、入れるほどありませんでした。

それで、みかんカゴが戻ってきたので、洗ったりしていたんですが、洗浄機があると楽でいいです。
ただ、もともと食器用なので、泥汚れが酷いとどうなるのか、ある程度はブラシで擦ってから入れるんですが、洗浄のタンクの水が泥水になってしまい、6 カゴほど洗ったら洗えなくなりました。
排水ホースの設置も床を転がしてあるだけなので、砂が溜まりそうだし、その辺の対策も今後必要になりそうです。

午後からは、第 1 ヤードの片付けをすることにしました。
明後日から原木の搬入が始まる予定なので、今日明日で、通路に置いてあってグズグズになっている薪だった物体をメッシュパレットに回収して片付けようと思っていたんです。
とりあえず、10 カゴ回収するにはしたんですが、トロンメルがあればなというところです。
乾燥機にかけるほどでもない気もするんですが、もう自家用のものがないので、いくらかは乾燥機にはかけるだけかけようと思います。

夕方、山から降りると電話がかかってきていたようで、一件はフォークリフト屋さんからで調子はどうですかという内容だったんですが、まあ、調子はよろしくないので、寄ってもらうことにしました。
もう一見は椎茸センターだからで、原木を明日から搬入しますってことで、金曜日と聞いていたので、郵便局に行く用事があったので、早めに切り上げて仕事が微妙にキリが悪いので困るなと思ったんですが、リフトで下ろすからいいですってことで、明日から搬入ということに相成りました。

ということで、明日中に片付けて、搬入に間に合うようなら回送をしたいと思います。
明後日からは、いよいよ薪の生産開始です。
ボチボチ頑張ろうと思います。

コンテナ台車と軽トラ、ミニも 12 月が車検なんですよね。
まあ、ミニはいいとして、トラック関係は自分でなんとかしないといけません。
なんか、今年も、31 日まできっちり仕事をしてそうです。

薪の在庫分は完売です

原木の入荷が遅れています。
それで、ついに在庫分が完売してしまいました。

ただ、今週末から原木が入荷予定ですし、未乾燥ですが、とりあえず、メッシュパレット 20 カゴ以上、乾燥待ちのストックがあります。
36 カゴで乾燥を開始しますが、3 日程で仕上がります。
年内には予約をいただいている分の納品で一杯一杯かなと思うので、薪のストックが少ないという方は、早めにご注文ください。
注文順に出荷します。

価格ですが、上がることはあっても、当面下がることはないと思いますし、今シーズンに関しては、下げられる要素が全くありません。
なぜかというと、ウッドショックの影響というか人手不足というか、そもそも原木自体が入荷しないのです。
当たり前ですけど、建材自体が不足して高値で取引されているわけですが、バイオマス関連はそれに連動して原木価格が値上がりしていないのです。
体は一つしかないし、一日は 24 時間しかありません。
同じ仕事をするなら、利益が出る仕事を優先するのは当たり前の流れ、ということでしょう。

それともう一つ、薪の原木は、薪のために生産していない、これに尽きます。
しいたけの榾木の生産の副産物でしかないのです。

原木が入荷次第、生産を進めていきたいと思います。

それはそうと、ものすごく残念に思うことがあります。
アーク日本という会社のガシファイヤーというボイラー の説明文です。

薪の 1kg あたりの単価が 13 円なんだそうです。
アーク日本 さん、その値段でぜひ売ってください。
生木の丸太ではなくて、ちゃんと乾燥をさせた薪を。

こんなことを言っています。

これまで未利用だった地域残材がエネルギーとして地域経済に還元されます。

そんな単価では地域に還元どころか、疲弊しますよ。

さて、愛媛県の話をします。

愛媛県の場合、バイオマス用の木材(スギ・ヒノキ等の針葉樹)の価格は、買取の 最低 価格が 1t あたり 7,000 円です。最低ですから、これより高いことだってあります。
そして、1m3 あたりではありません。
1t あたりです。
シーズンは関係ありませんので、含水率(DB)が 100% を超えるようなものであっても、7,000 円を切ることはありません。
そして、買取なので、買うとなると、市場の手数料や、ヤードまでの運賃がかかります。
消費税も別です。

薪 13 円の後、薪のカロリーは 1kg あたり 3,441kCal と書いてあります。

湿量基準含水率 (%) 乾量基準含水率 (%) 発熱量 (kcal/kg)
0 0 4,562
10 11 4,020
15 18 3,749
20 25 3,476
25 33 3,208
30 43 2,937
35 54 2,666
40 67 2,395
45 82 2,124
50 100 1,853

この数字は大体 WB で 20%, DB で 25% に乾燥させた木質系燃料のエネルギー量に相当します。
樹種により多少の差異はありますが。

さて、計算してみましょう。

今回は、スギで考えますが、原材料となる原木の含水率は平均で 123.3% という数字があります。
ヒノキの数字もありますが、98.8% となっています。

O さんとも話したんですが、平均すると 100% は超えるだろう、ということです。

まあ、仮に 100% と仮定しましょうか。
そうすると、原木の重さが 1t だと、木部の重さが 500kg, 水が 500kg であることを意味します。

そして、アーク日本さんがいうところの「薪」にするためには、含水率を 25% に落とす必要があります。
木部 500kg に対して、水の重さはその 25% なので 125kg で都合 635kg に乾燥させる必要があります。
つまり、1,000kg を 8,000 円(原木価格 7,000 円、市場の手数料 1,000 円)出して買ってきて、薪に加工して出荷できるときには、加工のロスなどを無視しても 63.5% に目減りする、つまり、この時点で 12.6 円/kg なんですよ。

さて、薪の値段はいくらだという話でしたっけ?

2 月に追突されて大型で 2 台分運んでもらった金額ですが、57,200 円でした。
今気づきましたが、これ、保険金もらい忘れていますね。。。
10t x 2 とすると、1t あたりの運賃は 2,860 円になります。
無論、これは水を含んだものを運びますので、63.5% で割る必要があります。
なので、4,504 円/t, 4.5 円/kg が補正した運賃になります。

玉きりして、薪割りして、乾燥させての手間や、その過程で発生するロス、経費など一切合切を無視して、17.1 円かかります。
そして、重量売りですから乾かしすぎたら損をするので、25% という絶妙な含水率で出荷しないといけません。
含水率が 100% を超えていたら、もっとかかります。
無論、含水率がもっと低ければ、コストは大きくカットできます。(実際にカラマツなどの数字だと、含水率が大幅に低いです)

平成 29 年の数字だから、現状とは異なるというようなことになるんでしょうが、その平成 29 年のバイオマス用の原木の市場価格として引用したソースを知りたいです。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

さて、薪の値段をいくらにするか、ということですが、重油価格でも今 1L 110 円を超えているようです。
1L あたり A 重油で 9,293kCal で、きちんと乾燥させた(含水率 18%)場合は、1kg あたり 3,749kCal あるので、カロリーで計算すると、重油の 40% の価値が薪にはあります。
買う立場からすると、保管などの手間、薪の投入、灰の処分などのコストが別途かかるわけで、重油よりも高いようだとコストメリットがありません。
個人的には、やはり 42 円は頂かないと到底無理というのが率直な感覚です。

パイプ径は 27mm くらいでした

今日は 15 日なので、神社の巡回です。

途中、お宮駐車場に止めたままになってしまっている台車の、パイプバンパーの径を確認しました。

パイプって、内寸で計るべきなのか、外寸だと 27mm 程度でした。

それで、MonotaRO で見たら、なんと既製品があるじゃあないですか。

値段ですが、¥2,190(税別)ってことになってますから、加工してもらうよりも、安い気がします。

それで、寸法なんですが、L1 210mm, L2 290mm ということで、写真では絞ってるように見えなくもないし、ただ、L2 が 290mm だと、欠落している部分はもっと長いし、今は切り落としているので、そこから先も必要になります。

つまり、2m くらいの外寸が φ27.2mm で、肉厚が 2.3mm であわよくば片方が絞ってあるパイプも別途用立てる必要があります。
STK 鋼管というもののようです。

かなりボロいし、この際だから、まるごと作り直したらどうかなと思ったりしました。

コーナーパイプは全部で 6 本ですから、2,190 x 3 x 2 x 2 x 1.1 = 28,908 円です。

ストレート部分ですが、定尺は 5.5m または 6m のようで、1m あたり 1.41kg です。
これが 3 段, 左右なので、1.41 x 6 x 3 x 2 = 50.76kg です。
1kg の屑鉄の値段が 50 円なので、10 倍するとして、500 円で、まあ、ざっと 25,000 円というところ。

材料費で 6 万くらいはかかることになります。
工賃が同じだけかかるとすると、12 万くらいですかね、丸ごと新調して。

取らぬ狸の皮算用なので、一度、鉄工所に聞いた方が良さそうです。

午後からは、みかんカゴの引き取りをして、一部園にまで運びました。
運び終えたら真っ暗で、本日は閉店ガラガラでした。

Dyson の掃除機を買いに行ったつもりが。。。

今日は朝は古井戸のお祓い、午後からは七五三でした。
時間が決まっているってのもあるんですが、基本的に神社の仕事はものすごくストレスで疲れてしまいます。

それで、Dyson の掃除機なんですが、今までは V10 なんですけど、そろそろ 3 年使っているし、重たいので軽い新型に買い替えたいなと思っていたところ、Dyson Micro 1.5kg (SV21 FF ENT) の売り出しの通知が届いたんです。
ケーズだと、37,800 円ということなんですけど、ヨドバシだと 39,980 円(10% 還元)なので、3 年保証がついていたらケーズかなと思って出かけました。

ところがどっこい、売り切れている模様。。。

代わりに何やら 5 号がガッツリ座り込んで Shark なる掃除機をガン見しているじゃありませんか。
しかし、見れば見るほど、Dyson よりも Shark の方が良さげなんですよ。

というわけで、お買い上げです。

この後、七五三の飴の残りが少なくなったのと、袋もないので、不二家に買いに行きました。
なんかミルクチョコレート味とか、アンパンマンバージョンもあったんですが、普通に紅白のミルキーにしました。

せっかく街まで出てきたので、山小屋でラーメンです。
ここチェーン店なんで、九州の人にはアレですが、それなりにアレンジしてあるのか、四国人には食べやすくて良いです。
あと、本格的なところだと、炎上覚悟で言えば、仕込んでいる証拠でもあるわけですけど、いわゆるスメルハラスメント状態の店もありますが、ここはそんなことはないので、入りやすいです。

掃除機の新旧比較です。
かなりコンパクトに、そして軽量になりました。

大きな違いですけど、

  • バッテリーが交換できるようになった(2 本付属する)
  • ゴミ捨てがワンタッチになって、力も入らない → Dyson はシャフトを外さないと捨てられないし、意外と力がいる
  • 軽い
  • シャフトが折れて、ベッドや棚の下などを床に這いつくばらなくても掃除できる

という感じです。

吸引力などは、よくわかりません。
耐久性もまあ、これからでしょうか。
細かな粉塵に関しては、Dyson の方が取れそうな気はしないでもないんですけどね。

一番違いを感じたのは写真を見ての通りなんですが、階段の滑り止めマットを Shark で掃除したときに、一方向に引くだけ(マットが小さいのでエッジ部分にローラーが乗ると浮いて巻き込むため)だと取りきれてないんですが、猫の毛が書き出されて毛玉になっています。
実は、この直前に 5 号が Dyson で掃除してあるんですよ。
毛が絡まらず取れるパワーヘッド、と書いてあったんですが、これはうちのよう猫がいると、かなり効果があるんじゃないかと感じます。
毛玉は向きを変えて掃除することで吸い取ることができました。

まあ、ちょっと試した程度ですが、今のところ、買ってよかったんじゃないかと思います。

あとは、空気清浄機ですかね。

ダイキンの ACB50X-S にビビッときたんですけど、値段がなぁ。。

さっきのスメハラじゃないけど、おニャー様のトイレの問題があって、2F で使っていた空気清浄機を 1F に降ろしたんですけど、ちょっとデカイし、除菌もできるって部分に惹かれたんですよね。

おニャー様自体はほぼ無臭ではあるんですけど、流石にトイレの後は、トイレは臭いんですよ。
なんせ一間しかない小さな小屋で、こっちが食事をしていても、おニャー様たちはお構いなしなので。
トイレの後は、猫砂をかき回すんですが、粉塵が飛散することも想定されるため、吸引した空気中のそれら粉塵がフィルタに捕捉されるということになるわけで、だったら UV で殺菌してくれるってのは魅力的かなと思ったわけです。

にしても高い。

そいうえば、その粉塵ですが、今使っているのはライオンの猫砂でして、いわゆる鉱物系、ベントナイトも含むと思うのです。
それがおニャー様の健康によろしくない、まあ、不安を煽る系のセールストークだと思うんですが。

ベントナイトは有害として、杉の猫砂をプッシュしているのは、 天然杉100%の猫砂を開発し、有害物質から猫の命を守りたい! です。
この方がいうにはヒノキも有害だそうで。

一方でこんな記事もあります。

結論から言うと、ベントナイトにネットで言われているほどの強い毒性はありませんし、特定の疾患との関連も報告されていませんが、粉塵は吸い込まないに越したことはないと言う感じですかね。

まあ、吸い込むよりは吸い込まない方がいい、これは猫にとっても、人間にとってもそうだと思います。

とりあえずは、猫トイレの底から空気を吸い出すような、そういう仕組みがあればと思うんですけどね。
そうすれば、かき回した際の粉塵も、ニオイも、排出するなり何らかの処理ができると思うのです。

なんで「底」なのかというと、大工さんのこだわりのトイレ、という記事があって、臭いは重たいそうなんです。
本当かな。

個人的には上から廃棄すると、粉塵が猫の体に触れるから嫌なだけなんですが。

じゃあなんでトレイの換気扇は一般的に天井なのよ、ってことになるかなと思うのですが、ググると下だと衣類を巻き込んだりして危ないとか、いろいろなものが置いてあったり便器があったりして換気の効率が悪いとか、アンモアやメタンは空気よりも軽いとか、まあ、尤もらしいことをいっているんですけどね、上からだったら、自分の口や花を経由して上に行くでしょうが、臭い空気を吸ったり嗅いだりするでしょうが、そういうことです。

だから、猫トイレも上から入って、下から常時空気を吸い続けていれば、これらの問題は解決するんじゃないかなと思うのです。
まあ、外に空気を捨てた分、どこから空気を補充するのか、という問題がまた出てくるのは、薪ストーブと同じかなと思いますけど。

たかが猫トイレ、されど猫トイレ。
まあ、できることから対策していきたいと思います。

久しぶりに軽トラックでの配達でした

いつもは 4t 車で配達しますが、初めてのお客さんで、ちょっと進入路が狭そうだったので、久しぶりに軽トラックで配達です。土曜日で園が休みのため、一人で積み込んだら結構時間がかかってしまいました。
これで、在庫も残り 1 袋だけとなりました。

原木の入荷がトラブって、遅れているため、生産がストップしています。
月内に 3 件ほど納品したいのですが、なかなか厳しい感じになってきています。
月曜日にも、もう一度、納期のを確認しないとですが。。。

それはそうと、食器洗い機ですが、ボイラーでお湯を供給する必要があるんですが、灯油が空になったので、配達してもらったわけです
90L ほどだったんですが、1 万円では全く足りなかったんですよ。
今、18L を配達してもらうと、2,177 円ほどかかるのが相場のようですから、120 円/L ということです。
今、うちでは 400kg で 60 円で薪を売っていますが、薪は 1kg で灯油の半分のカロリーがあります。
薪の方が安いということですね。
流石にこれではやっていけないので、今の在庫限りで、今シーズンは値上げすることにします。