薪製造機を修理し終えたら乾燥機が壊れました

今日はチップの買い出しに出かけました。
電話連絡をしてから出かけたんですが、折り返し連絡がなくて、行ったら、結局ない、というオチで手ぶらで帰る羽目になりましたが。。。
チップはまた振り出しに戻った感じですね。

まあ、そんなこんなで、戻ってからは製造機の修理をしました。
結局、ラムをかなりばらさないとで、T さんにも手伝ってもらって 3 人で 2 時間もかかって、金属プレートを 1 枚取り付けました。
流石に、実際に使って試す時間的余裕はなかったんですが、軽く運転したところ、ちゃんと直ったように思えます。

それで、T さんが、乾燥機の修理をしていたんですが、完全に壊れてしまったので、確認してほしいということになりました。
クロスフィーダ、ストーカーを摺動させるシリンダ用の油圧回路の圧力が全く上がりません。

ここ、仕組みをあまり観察してなかったんですが、昨日リークしていると書いた部分は、何をするためにあるのか、全く意味がないようにも思える回路で、ポンプからそのバルブを経由するとリターンフィルタは経由するもののそのままタンクに戻るという構造になっています。

マニュアルを探して確認してみました。

やはり、単にタンクに戻すだけの回路で By-pass valve と書いてあります。

By-pass valve (dump valve) closed when energized

ということで、閉じない限り、そのままタンクに圧油が戻ってしまうようです。

T さんがソレノイドバルブを分解したのですが、ソレノイド(コイル)は DELTA POWER の DHC-11 というもので 110VAC という仕様です。
これが生きているか、どうやって確認するのでしょうかね。

コイルから油は漏れることはあり得ませんので、当たり前ですが、コイルの問題ではなくて、バルブ自体の問題ではないかなとも思うんです。
まあ、バルブ自体は、メカニカルなものですから、オーバーホールに出せば直るかもしれませんが、そっちを観察してくるのを忘れてしまいました。

それで、問題は、乾燥機の運転が全くできなくなった、ということです。
チップを供給できないし、ストーカーを運転できないので、どうにもなりません。
こういうトラブルを一つづつ解決して、安定稼働に近づくわけですが、何も今壊れなくても、というのが正直なところです。
今月、まだ 1 度も出荷できていませんので。。。

あくまでもバイパスであって、メインの回路にはリリーフもあるようだし、T さんには最悪、この回路を潰しましょう、とはいってあるんですが、一応 D さんに、潰していいのと問い合わせをするだけしてみました。
昨日のメールにも今のところ返信はないので、多分ベラルーシにいるんだと思うので、回答には時間がかかりそうです。

忘れたらいけないのでここにもメモしておきますが、13 番のプレートの寸法等です。

フィードローラーの件です。

製造機修理の兼ね合いでバラす必要があるかと思ってバラしかけたんですが、ベアリングは FL-205 のようです。

軸径は φ25mm のようです。

ログテーブルを作るためには、モータ部分のホースをカプラで切り離せるようにしたいところです。

明日は乾燥機の修理の続きをしたいと思います。
ボチボチ頑張ります。