PREDATOR 遂に始動 & ベルトコンベアの修理

今日は久しぶりに注文が多く、午前中はその出荷準備をしました。
近くのお客さんから 2 件注文をいただいたので、それは配達を配達して、園についたら 14 時を回ってしまいました。
M さんが乾燥機修理用にパッケージになっている 12V の油圧シリンダを持ってきてくれているはずなんですが、休みということでいません。
自分も 12V のアダプターを持ってくるのを忘れてしまったし、まあ、どうにもならないので、これは棚上げです。

長らく放置してあった PREDATOR の動作確認をしました。
いや、オイルを入れるだけだったんですが、倉庫の奥の方に仕舞い込んでいたのです。

ん、何やらベルコンが修理されています。
そういえば、T さんが工具箱を持っていたなぁ。

でも、ここ、ボルトは 3 本だったんです。
そして、その上も壊れていると思うんですが、なぜここだけ?
謎は深まるばかりです。

それで、このボルト、純正品だとセットで、しかも 1 万以上するんですよ。
今のところたちまち摩耗している、というほどではありません。
ベルトについても、予備ベルトは純正品をすでに買ってあるんですが、5 万くらいしたような。。。

ボルトですが、どうやら バケットボルト というようです。

コンベアーベルトのエレベーターバケット、付属部品の取り付け、
ベルトの重ね継ぎにご使用ください。

え、ベルトの重ね継ぎ ですと?
すごく賢くなりました。
要するにですよ、これ、ベルトが古くなって切れたとしても、適当なベルトを買ってきて、補修できるってことじゃないですか。
ていうか、もう 5 万もドブに捨ててしまいました。
資源の無駄、お金の意無駄。
無知は罪ですね。
でも、これからは、急なベルト切れも怖くありません。
ありがとう、偉い人。

でも、ここの製品は 100 入りのようです。

MonotaRO だとウエルドボルト の名称で、少量でも売っています。
見た目的には同じように見えますが、別物かもしれませんけど。

ちょっと話がずれました。

動かしてみて気づいた点を幾つか。

まず、Brave と比べて、明らかに設計が悪いのが、シリンダロッドが露出する点です。
シリンダの取り付け方が逆なんですね。
薪割りをすれば、木屑が出ますので、このデザインだとロッドにゴミが付着します。

あと、動作はやはり遅いですね。
といっても、当たり前ですが、往復なので、倍速ではあります。
正直、Brave 20t が速すぎるだけであって、サイクル 15 秒とかは普通にあるので、どちらかと言うと速いモデルです。

作動油タンクはかなり小さく、キャップにはフィルタがなく、戻り側のフィルタもありません。
そこそこ使うなら、これらの問題は、比較的低コストで対処できるので、事前に対策したほうがいいですね。
ただ、ホースの口金は少なくとも NPT ではありません。
キャップも 3/4″ NPT よりも大きかったので、要調査です。

Y さんから、エンジンに関して、エアエレメントはヤマハの MX200 エンジンと同じであった、という情報をいただきました。
プラグは普通に手に入りますから、エレメントも国内で簡単に手に入るということで、エンジンのメンテナンスは障害はなさそうです。

今日は、試しにちょっと割ってみただけなので、しばらく使い込んでみたいと思います。

なお、この PREDATOR は K さんのところに嫁ぎます。
Brave 20t ですが、廃盤になり、最後の 1 台も予約が入りましたので、往復タイプは完売です。

明日から 2 月、朔なので神社の午前中は神社の巡回です。
午後からは乾燥機の修理をしたいと思います。
ボチボチ頑張ります。