いろいろ故障

グラップルが回らない件です。

電気信号が行ってないんじゃないのってことなんですが、とりあえず洗って、ダメ元で接点グリスを塗ってみました。
やっぱりダメ。
よく見ると、コネクタが曲がってますね。

諦めて修理工場に行って、バラします。

コネクタをマウントしてあるプレート金物、10mm 以上厚みがあると思うんですが、曲がってます。
それと、それを固定してあったネジですが、M8 並目 70mm くらいの半ネジボルト 2 本で留まっていたんですが、それだけの厚みがあるものが曲がるってんだから、ネジも折れかけ寸前です。
ただまあ、プレートのボルトの頭が当たるところですが、かなり抉れているので、自分が当てたタイミングでダメになったというよりも、日常的に当たっているように思いますので、とどめの一撃という感じでしょいうか。
コネクタの襟巻きトカゲみたいな部分、フランジというのか、ここも裂けてます。

これ、頭がいい人が作ったはずですけど、イマイチな設計です。
頑丈に作っても、コネクタを頑丈に作るには限界があるし、どう考えてもコネクタが痛むと高くつくんだから、取り付けのかなものをしなる素材で作り、いざとなったら、そこが破断するようにした方が、事故があったとき安くということです。
それとボルトの間隔が狭すぎて、12mm スパナでやっても頭が干渉します。
買ってきたのは頭サイズが 13mm だから、段違いにしないと、使えないかもしれません。
段違いにしたら、それはそれで、反対側のコネクタに干渉するかもしれません。
この部品は OilQuick のものみたいなので、まあ、お高いのでしょう。

3D プリンタがあれば、樹脂でプリントして作ることができそうです。
樹脂ならば、当然、コネクタが壊れる前にそっちが壊れてくれそうです。
また、取り付けのプレートですが、厚すぎないポリカーボネートで作れば、その部分がある程度までの力は逃してくれると思いますし、衝撃にも強いハズです。
そういえば、3D プリンタは持ってなかった。
これは買えという神様の啓示に違いありません。

整備に出した ViO30 が開腹手術中です。
修理代金が気になります。

グラップルが使えないので、お宮第 2 駐車場(?)の整地をしました。

これが、8 年前です。
だいぶ頑張っています。
自画自賛。

帰ろうかなと思って、すみっこに移動したんですが、なにやらぱちんこ玉のようなものが落ちていますね。
ふと見ると、なんということでしょう、アッパーローラが取れかけているじゃありませんか。
ここが壊れたのは人生初です。
なんとも。

そういえば、高圧洗浄機をお宮に持ってきて、グラップルを洗ったんですけど、5 号がお宮の境内を洗ってました。
いつも春に洗うんですが、今年も初祭りはまだ無理そうです。

薪割り日和

今日はいい天気でした。
午前中は、雑貨の納品と出荷です。

それと、新しい工場に発注してあったメッシュパレットのサンプル品ですが、これも発送の連絡がありました。
2 枚だけなのですが、なんだかんだで $400 かかったので、日本側での受け取りの際の費用も合わせると、結構な高級品になりますね。
今までの工場のものとスタックできるか脚の位置とか、現物合わせで確認したいと思います。
50 x 50 ピッチに関しては、販売前提で互換性の問題がないので、こちらの工場でいいかなとも思います。
しかしまあ、いつの間にやらドル円も 120 円を軽く突破して、122 円で、どこまで安くなるんでしょうか。
程々で落ち着いてほしいところです。

暑くもなく寒くもなく、外作業にはうってつけの天気で、午後からは 2 時間ほど薪割りをしました。
少しだけ下ろした原木があったのですが、とりあえず、全部片付けました。
トレーラ 1 台分片付いたことになります。
かなりペースが遅い気がしないでもないんですが。。。

それで、懸案のチップです。

岡持ち型のふるいをテストしようと持ち出したまではよかったんですが、グラップルの動きが変なのです。
時計回りに回りません。
それ以外は動きます。

一旦、着脱したら、今度は、全く動かなくなりました。
操作をするとホースが動いているので、圧油はアタッチメントに送られているようです。
ただ、ソレノイドが機能していないようで、信号が送られていないと思われるので、パーツクリーナーで洗ってみました。
パーツクリーナーですが、スプレーのノズルが行方不明で使いにくいったりゃありゃしない。
なもんで、カプラ周りも相当汚いので、ざっと、ヤニクリーンで洗いました。
結果変化なし。
明日、接点グリス(誘電グリス)を試してみます。

そんなこんなで 15 時になってしまったのですが、4t ユニックが車検なので、預けに出かけました。
早めに出たのに、がっつり渋滞してました。

そうこうしていると、T さんから電話がありました。
チップが溢れる問題ですが、センサのメーカーにチップを送って、テストをしてもらっていた結果が出たということです。

結論を書くと、含水率の問題だと思うのですが、チップ自体が絶縁体に近く、静電容量式は検出に向かないということで、振動式のセンサーの提案がありました。
とりあえず、実機の貸し出しサービスがあるようなので、試験運転をしてみるしかないかなと思っています。

チップの製造の問題と、チップの搬送の問題が解決すれば、乾燥機も安定して稼働できるんですが、ボチボチ頑張ります。

不良品の山。。。

今日も雨の予報です。
昨日も雨の予報だったんですけどね、午後からは相当いい天気でした。
でも、今日は、普通に雨でした。

Amazon の在庫が切れたので、送らないとなんで、この際なので、在庫を全量検品してみました。
そうすると、軽微なものからガッツリいっちゃってるものまで、細いスジ状の錆があるものが約半数という状態でした。
不思議なことに、錆びているのは一面だけで、反対側はなんともありません。
無論、一度使えば、当然、スレたり、錆びたり、ってことになるので、機能には全く支障はないのですが、新品で届いたものがこれだったら、えっ、って思いますよね。

で、問題は、半分くらいこういうものが届いた、ってことなんですよ。
メーカーとして、これは良品なの、というのが先ずあって、良品だというのなら、こういうものが混ざりますよと告知しておく必要があります。
当然、Amazon なんかは、それが通用しませんから、半分しかない錆のないものを回すことになります。
直販は、錆があるものばかりになるわけで、値段を下げる必要がありますから、となれば、Amazon は当然値段を上げる必要があります。

もし、不良品だということならば、半分も不良品が届いたことになりますから、いったいどういう理由でこんな状態なのか、今後どうするのかということです。

今回は入荷数が少なかったからよかったですが、大量に入ってきたら、途方に暮れるところでした。
とはいえ、今回もこういうものが 10 本以上あるのですから、結構困ってはいるんですけど。

そんなこんなで天気のように気持ちもどんよりとしてしまいましたが、午後からは、溜まっていたダンボールを片付けて、売りに行きました。
あと、チップを入れるためのウッドバッグと、薪を入れるためのメッシュパレットも無くなってしまっているので、園に取りに行きました。
まあ、パレットはこのくらいの枚数では全く足りないんですが。。。
たったそれだけしかしていないんですが、時間だけはちゃっかり夕方なので、出荷を済ませて、本日は終了です。

それと、一昨日のことなんですが、PREDATOR を使っている N さんから、急に動きが緩慢になったんだけど、と連絡がありました。
全く動かないわけでもないし、油が漏れているわけでもない、異音がするわけでもなく、薪割りの力落ちているわけでもない、そういう状態のようなのです。
まだ調べ中(考え中)なんですが、ポンプが原因ではないのか、ただ、ポンプってそういう壊れ方をするのか、ポンプって初期不良以外で壊れたことがないので、どういうことなのかまだ整理がついていません。
とりあえず、これを見られたら、メーカー(というか発売元)に確認をしたいので、状態が確認できる写真や動画等をお送りください。>N さん

ポンプの不良といえば、Brave 24t でも、オイル漏れの不良がありました。
オイル漏れ、というよりも、オイル滲みなのか、ダダ漏れではなく、機能もする状態ですが、初期不良なので、交換対応となりました。
あいにく在庫がないため、米国から取り寄せのため、対応に時間がかかっております。
20t が廃盤になり、主力が 24t に移行すると思いますので、部品の供給体制も、20t 並に整えていきたいと思います。

明日は 4t を車検に出さないといけません。
いつ戻るか、そういえば聞いてなかった。。。
原木ですが、トレーラーからおろしたものが少し残っているので、それを明日片付けたいと思います。
トレーラのものは、まだ積みっぱなしなので、それも片付けないといけないのですが、社務所の真下の駐車場作りかけスペースを新しい作業スペースにしようと思うので、そこの整地もしていこうと思います。
本当は擁壁の修理の続きもしたいんですが、時間が全く足りません。
まあ、ボチボチ頑張ります。

これ、8 年前です。
今と全く風景が違います。
驚くほど、違います。
ボチボチでも、それなりに仕事はしているようです。

80TXL の目立てで思うこと

今日雨の予報だったので、お休みにしました。
本当は M くんが来てくれるんで、仕事をしたかったんですけど。
休みにしたら、昼からは普通に晴れてしまいました。
まあ、世の中とはそういうものでしょう。。。

SV100 が戻ってきたので、代わりに ViO30 を整備に出しました。
昨日、なんかおかしな音がするし、少量、油が漏れた形跡もあったし、それ以前に作動油も足りないし、特定自主検査の時期なのです。
いやはや、お金がどんどんかかりますね。

それで、またまた、目立ての件です。
マキタの 40V Max シリーズのチェンソーで使うチェンですが、Oregon の 80TXL というものになります。
あまり詳しいことは分かりませんけど、バッテリーチェンソー向けに開発されたものだとかなんとか。

カッター自体は、マイクロチゼルに見えます。
Oregon の 21 と同じピッチですが、ゲージが 1.1mm と薄いです。
チェン自体もピッチは同じなので、リベットの穴の間隔は同じなのでしょうが、全体的に背が低くく、カッターの幅も 95 よりもさらに、というよりも目に見えて狭く、小さいです。

あと、気付くのは、デプスが 2 枚ってことですかね。

それで、450mm バーの場合 70 コマで、72 コマじゃないのね、って書いたと思うんですが、よく考えなくても、カッターの数は通常はコマ数の半分になりますから、70 コマだと、35 枚刃ってことになるわけです。
そういうわけで写真のように、同じ向きにカッターが並ぶという不細工なことになっているようです。

まあ、当然、つなぎ目で向きが並ぶわけですが、このソーチェン、そこだけストラップの色が違いますね。
ロボットだと関係ないですけど、手動で目立てする時、最初のコマにマーキングをしないと、自分はアホなので、途中で数を忘れてしまうんですが、このように色を変えておいてくれると、そこから始めたら、間違うことはないですよね。
なかなかいいことに気づきました。

どうでもいい情報でしょうが、カッターの向き自体、ロボットはちゃんと判定していて、問題なかったです。
ただ、グラインダの位置で判別しているわけではなく、センサの前を通過した時点で判別し、送り作業をする際に並び等を覚えているようで、立ち上げた時にカッターのコマを 5 個送るんです。
なもんで、カッターが飛んでいるとか、そういうレアなケースで送りが不調だと、逆になってしまうパターンがあるかもしれません。
その時はその時で、そのコマのカッター部を完全に落としてしまえば問題ないんですが。

なんと初日、やたらソーチェンが粉っぽいし、きれないなぁ、なんて思っていたんです。
とりあえず、これはダメだから目立てするかと思ってバーやチェンを外してびっくり、オイルが一滴も出てないじゃないですか。
オイルの吐出量は 3 段階調整で、中、になっているのを確認済みなんですけど、そういえば、オイル入れた記憶がない。。。
空でした。そりゃ出ねーよ。

その 1 日を含めても、まだ、2 日しか使っていないし、目立て自体もまだ 2 回目なんですが、すごく悩んでいることがあるんです。

それは、チェンの高さ(?)というか、まあ、高さとしか表現しようがないのですが、それが 80 は 21 や 95 に対して随分と低いんですね。
丸やすりを使っている人はピンとこないと思うんですけど。

グラインダで目立てする場合の話ですが、Oregon 310 などもそうですし、TimberTuff のロボットもそうなんですが、グラインダー自体は軸があって円弧を描いて倒れてくる仕組みなんです。
ほぼ例外なく。
なので、倒せば倒すほど、砥石自体は垂直に近くなるんです。
つまり、背の低いチェンだと、誤差レベルでしょうが、上刃の角度がバックスロープ気味になるということです。
もっともうまく言えないんですけど、そもそも、グラインダのホイールって、円盤なんで、先端は丸にできても、側面は平板なんですよね。

すごくすごく古い話をほじくり返します。

この辺りでも書いたんですが、丸やすりで教科書通りの目立て、つまり、やすりの 1/5 程度が上に出ている状態で水平に押して目立てをする、ということを実施すると、上刃の角度ですが 53.13° くらいになるようなのです。
310 の場合、実測してみたら 60° 位なんだけど、ってことです。
まあ、7° 程なんですけど、これがずっと気になっている、というのが 1 点。
そして、今回のグラインダの傾斜がほんの数ミリですが深くなることによるさらなる角度の増加、です。
要するにますますバックスロープ気味になるんだけど、すくなくとも 310 やロボットでは調整不能という点です。
多分、気にしすぎなんだろうなとは思うのですが、どのみち調整できないので、どうしようもないことではあるんです。

それともうひとつ、実にセコイことなんですが、φ4mm の砥石で、1/5 上に出すということは、4mm の 4/5 ですから 3.2mm ほど横刃を目立てする、ってことなんだろうと思うんですけど、これってどこまで目立てせずに済むのかな、と思うのです。
そもそも、横刃は必要なんでついているんでしょうけど、3.2mm もいるのか、ということです。

というのも、80 は 21 や 95 よりもチェンの高さが低いのですから、カッターの上刃からきっちり 3.2mm 下がったところまで目立てをしようとすると、グラインダの振り下げ幅を 21 や 95 と共用できないだろう、というのが今の結論です。
そうなると、いちいち調整しないといけません。
面倒くさい。。。
それと、21 などだと顕著なんですが、310 ならまだ手動だからいいんですが、ロボットの場合、カッターが熱を帯びても知らんぷりでゴリゴリ削るんですが、下げる量を増やすと必然的に平面部分が上刃にあたりそこで削る形になります。
それはとても望ましくない状態で、砥石自体の厚みが減りますし、横刃と両方同時にガリガリやるのでメッキが変色するほど熱を持つので、なまくらになっているのでは、と思うわけです。
なので、極力横刃の切削量を減らしたいわけです。
そうしないと、砂等を噛んで上刃をある程度削って傷を消したい場合など、何回もに分けて目立てをしないといけません。
そこんところ、自動ならいいんですけど、セッティングはネジで、手動なのです。

これをいっては身もふたもないんですが、自称、違いがわからない男、ですし、じゃあ、手で目立てするのか、と言われたら NO なので、騙し騙し、いいところのセッティングを出していくしかないですね。

それで 40V Max ですが、現実問題使えるのかというと、正直にいって、使えなくはない、という評価です。
やはり、切断速度が遅いです。
特に又(Y の字)になっていたり、枝が出ていた(トの字)ところなどの形を整える作業ですが、縦挽きに近い状態になると相当しんどいです。
当然にバッテリーもガンガン減ります。
それでも、エンジンの始動作業をはしょれたり、アイドリングもありませんし、混合ガソリンを買いに行く手間と費用が要りません。
振動や騒音も軽減されているので、φ250mm くらいまでなら、そういうメリットが速度の遅さに勝る感じです。
うちは、大体それくらいの物が多いので、ちょうどイライラする太さなんですよね。
バッテリーも 2 本だとやりくりできませんでしたので、当面は、450 と併用していこうと思います。

ただまあ、今は真っ直ぐなものでも 2m 以下になるように造材しています。
これは、人力だと 4m とかだと重すぎる、ということがあるのですが、Alibaba で発注しておいたログテーブルがついに出荷されることになり、原木を油圧で素性の良いものは、3m, 4m と入ってきた長さで流せるようになります。
そうなると、チェンソーでの作業が減るので、2 本でもなんとかなるかなとも思うのですが。

一応、ブッキング情報はもらって、3/23 に出荷、3/24 に港に着いて、ETD 3/26 とのことで、B/L の番号も出てました。
あとは、ETA がいつになるかですけど、混載(LCL)になるので、前回の FCL に比べると、積み替え等があれば時間がかかるかもと思います。

なんとかと相場には勝てない

いやはや、気付けば $1 = 119 円です。
ここ 52 週の底値だと 107 円ということですね。

細々と売っていたメッシュパレットですが、おかげさまで完売、というか 1 枚だけのハンパに残っているんですが、自家用以外は無事に捌けました。

乾燥機が不調なのもあるんですが、取引していただいているところと、メッシュパレットを通函にして、積み下ろしやその先の効率化を図ろう、ということになってきています。

ただ、貸したら返してくれないところが少なくないんですよ。
無論、色々な人がいて、みかんのカゴ(農業用コンテナ)なんかもそうですが、こっちが忘れていてもちゃんと返してくれる人もいるし、フレコンなんかも洗って畳んで返してくれる人もいるし、ただ、意外と返してくれない人が多いのです。
返すにしても、タダで取りに来い、という人が多い。
今だと 1.5 万円するので中身と同じか下手をすれば、容器の方が高い状態です。
なもんで、最初の出荷時に新品を使い、買取でお願いするようにしました。

そうなると当初は出荷するたびに枚数が減っていきますから、ある程度の在庫が必要になるので、追加で注文することにしたんです。

今回は 2 度目なので交渉して、多少値引きしてもらえたのを喜んだのも束の間、円安で元の木阿弥どころか、前よりも高くなってしまったような、なんともな状態です。
なんとかと相場には勝てないとはよくいったものです。

これ以上の値引きは難しそうなのですが、今のところは納品スピードや品質に満足しているし、他に変えると品質の問題があるので、今回は前回と同じところに発注したのですが、50 x 50mm のピッチのものも、これは完全に販売用に仕入れようと思うので、積み重ねの問題が生じないため、別の工場からサンプルを購入することにしました。
100 x 50mm のもの取り寄せたので、積み重ねの試験もできるし、そちらの工場の方が海に近いため、港までの運賃で差が出るので、問題がないようなら、新しい工場に切り替えようと思います。

薪ストーブ雑貨は季節商品なので、梅雨頃から秋口までほとんど動きがなく、収入が途絶えるんですが、みんニャを養っていかないといけないので、夏場も多少の売上が必要で、そういう意味ではメッシュパレットは季節は関係がないので、利益は薄くても、うちで使う分を余分に仕入れて、余剰分で多少利益が残ればいいかなという感じです。

それと、すっかり見落としていたんですが、3/18 にログテーブルができたから、来週発送するよ、という連絡がありました。
自分用に 2 台と、K さんに頼まれた追加の 1 台で、都合 3 台です。
まともに動くかどうかはさっぱり謎ですが、まあ、値段が安いですし、これだけのものを設計し作成する時間・コストを考えれば、たたき台には十分すぎると思うのです。

既存の製造機との取り合いもあるし、そういう意味では、バーオイラーもまだ装着していないので、そういう作業もボチボチ進めていきたいと思います。

それはそうと、岡持ちですが、ちょっとだけ試しました。
湿っている木の皮だとかしかなかったんで、それでやったんですが、色々と問題がありますね。
一番の問題は、鉄でツルツルの鉄の取っ手を掴むだけなので、滑るんです。
斜めにして回転させるわけですが、重力でズレてくる。
かといって、傾きが足りないと回転させると遠心力で隅に対象物が偏ります。
なんらかの滑り止めの細工が必要そうです。
乾いているチップではまだ試していないのですが、湿っているものよりは楽だろうとは予想しています。
それなりにふるうことはできたので、おいおい改良していきたいと思います。

TP-Link EAP225-Outdoor その 2

昨日の続きで、EAP225-Outdoor の取り付けをしました。
まあ、見ての通りです。

テスターの電池やら、片サドルはついてきたのが釘で、濡れ縁の下とか、ハンマーで打つと手間で打ちそうなので、ビスを買ったり、まあ、地味に準備をしておいたわけです。

とりあえず、社務所の北西の角に設置しました。
少しでも長持ちした方がいいので、直射日光が当たらないようにと、北側につけたんですが、この位置だと駐車場がカバーできませんでした。
やはり見通せないのが大きいようです。
境内の方は問題なく電波が拾えているようなのですが、しばらくこれで様子を見てみようと思います。

それと、Omada 等の設定の件です。

まず、OC200 ですが、これがある状態のことしかわかりませんのでなんともなんですが、設定自体はかなり楽です。

OC200 を既存のルータに接続すると、しばらくすると LED がセットアップ状態になるので、そうすると Deco で登録してある ID でログインするとクラウドで見えるようになります。

同様に EAP225-Outdoor も繋げると、これまたクラウドで見えるようになり、Adopt するだけです。

上述したとおり、駐車場に電波が飛ばなくて、ために南面にもう一台の EAP225-Outdoor 仮置きしてみたんですが、これに関しては、最初、有線で Adopt してあったものなのですが、ポートが足りないのでどうなるかと思うと、Isolated と表示されていて、Wiress に切り替えると、自動的に Uplink が他の EAP225-Outdoor に切り替わりました。

試していませんが、単体の場合は、電源を投入するとそれっぽい SSID の WiFi に接続できるようになるので、それに接続して設定をする、という段取りのようです。

見通しだと 150m くらい電波が飛びそうなので、70,650m2、陳腐な表現だと東京ドーム(47,000m2)の 1.5 倍の面積をカバーできるわけで、OC200 が必要なのかなと思うところではあります。

そういう意味では、VPN 機能があるルータを使って、お宮等、全ての管理するネットワークを一台の OC200 でコントロールできないものなのかなと思います。
OC200 の物理的なコストも節約できますし。

とりあえずは、お宮のネット環境は改善できたと思うので、しばらく様子を見てみたいと思います。