草刈りと薪割りと

今日は Y くんが手伝いに来てくれました。
自分と Y くんは草刈り担当で、5 号が薪割り担当です。

朝イチ、この間タイヤを交換したリフトのホイルですが、増し締めをすることにしました。
前回、トルクレンチをどこにしまったか思い出せなくて、手でしめただけだったのですが、発掘しました。
アストロの安いやつですが、まあ、手でやるよりは正確でしょう。

草刈りですが、Y くんに刈ってもらって、自分が刈った後の掃除をしました。
天気が良くて、ものすごく暑いんですけど、自分はすっかり体力が落ちていて、ちょっと草を集めただけで疲れてしまいました。
結局、草刈りは 15 時までかかりました。
明日からは、お宮駐車場の工事も再開しよう思うので、15 時からは、材料の石を集めました。
大きな石は大体選り分けたので、明日は雨が降る前に、グリ石を集めてしまいたいです。

薪割りですけど、製造機がまた不調になって、よく観察するとバーが斜めに入って切れなくなっているので、バーの送りではなくて、バー自体が曲がったのかなと思って、バラしました。
そうすると、結構バーが摩耗していて、ドレッサーで整える必要がある状態でしたが、ドレッサーが見当たりません。
しかたがないので、園に電話すると、バーが 2 本あるということで、5 号が取りに行きました。
バー自体、使い古ししかなかったんですが、最もまともなのを使って、とりあえず今日くらいは仕事ができる状態になりました。
グラインダでちょっと削るかと思ったんですが、グラインダも行方不明です。
新品のバーもあるはずなんですが。。。
一度製造機用の予備部品などをきちんと整理したほうがよさそうです。

それと、バーオイラーの取り付けまでの間、噴霧器を改造して凌いでいたんですが、これがまたちょっと調子が悪いみたいです。
まともに油が供給されない状態で使うので、バーが摩耗する、バーが摩耗すると切れないからさらに摩耗する、という悪循環ですね。
バーオイラーもそうですが、ログテーブルもさっさと取り付けようと思います。

夕方、SV-100 の回送を頼みに行きました。
本来は電話で済むことことなんですが、キーをつけてくるのを忘れたので、預けに行く必要があったのと、月末なので、前回の回送代の支払いもあったので。
明日、朝イチは別の仕事があるので、その後に回送してもらえることになったので、多少なりとも積めたらいいなと思います。

Oregon Speed Cut

今日も昨日の続きで、原木を短く切り詰めています。

1 年ほど前に買った Oregon Speed Cut ですが、届いていたものの、特に困っていなかったので今日までずっと放置していたんですが、流石に埃をかぶっているのも勿体無いので、物は試しに実戦投入です。

感触としては。。。違いがわかりません!
まあ、多分、切れてるんでしょう。

80TXL と同じように、なんというんでしょうか、バーの溝にはまる部分に斜めにラインが入っています。
バーオイルの潤滑が良くなるんでしょうかね。
STHIL だと、ここの部分に粒状の窪みがあったりしました。
各社色々と工夫をしているようです。
あ、刻印は 95 でした。

これ、自分は大丈夫だけと、5 号や Y くんに教えるのが面倒臭いです。
今のところ、主に使っているチェンは 5 種類で、450 なんて Oregon, Husqvarna 純正, Carlton の 3 種類を使っているので、ややこしくて仕方ないです。
流石に覚えてしまいましたが。

Oregon Husqvarna Carlton
製造機 21 K1
450 95 H30 K2
マキタ 青 80
新ダイワ 91
マキタ 赤 25

話を戻して、Speed Cut の 95TXL ですが、逆に、ループに繋いである箇所ですが、ストラップの色は変わってないので、その点は 80TXL の方が工夫されているなと思いましたけど、今朝、目立てロボットのヒューズが飛んだので、久しぶりに 310 で 80TXL を目立てしていたんですが、着れなくなるまで使って粉っぽい汚れがついていると、正直ストラップの色の違いなんて見えないです。
老眼なんだけかもしれませんけど。

それで作業自体、やっていることは、並べて、マーキングして、切って、積み直して、ただそれの繰り返し。
グラップルソーがあればと思うんですが、ないものは仕方ありません。

本来は、薪割りも並行して行うんですが、薪製造機の調子が悪くなったので、今日はほぼほぼこの作業だけで、トレーラ 2 台分くらい片付いた感じです。
30t くらいですかね。

木から落ちたのは 5/8 ですが、原木自体は 4/184/30 に持って帰ったものみたいです。
流石に 5/8 から、たかだか腰骨やら数本折れた程度で、一月も寝て過ごしたロスは大きいなぁ。
すっかり体力が落ちてしまいました。

夕方、フォークリフトのリアタイヤを白のノーパンクタイヤに交換しました。
調べてみたら 2017 年に買ってきた ようです。
かれこれ 5 年、特にタイヤは減ってはいないのですが、ちょっとゴムが古くなってきた感もあるし、それよりも車庫に入れる時にリアタイヤの跡がくっきり残ってちょっと気になるんですよ。
なので、ヤフオクで中古を合わせホイル付きで 2 本 7,000 円で落札しました。
まあ、送料が地味に高くて、3,800 円もかかりました。
とりあえず、これでしばらく、住友号のタイヤは安泰かなと思います。

7 個くらいトーフができたと連絡がったので、明日は引き取りに行こうと思います。
さっさと取りに行かないと、他の人が持って行ってしまいかねないので。
トーフも 4/30 に取りに行ったみたいなんで、ひと月ちょっとかかってますね。
とりあえず、前回の 8 個と合わせると、15 個になると思うので、一応、擁壁の補強工事に差し当たって必要な分は手当てできそうな感じです。
ただまあ、もう梅雨入りなのかはわかりませんが、ちょっと工事には微妙な天気が続きそうだし、晴れたら晴れたで、薪仕事をしたいところではあるんですが。。。

今週は、入荷もあると思うので、ぼちぼち頑張ろうと思います。

メッシュパレットの中身をひっくり返して取り出したいという件

薪ですがメッシュパレットに入れて乾燥させています。
乾燥後、取り出さないといけないのですが、一度に 36 カゴできますから、結構大変なのです。
これを楽に、安全に、そして、メッシュパレットを痛めずに行う方法を考えています。

色々考えているんですが、方法はいくつかあって、最も安直なのは、回転させるアタッチメントが初めからついているフォークリフトを使う方法です。
この場合、それに対応したパレットが必要になるという問題点があり、現在使っているメッシュパレットは多少の改修が必要です。
それに、リフトを増やしたくありません。

なので、アタッチメントがないかと思って調べてみました。

ありました。

これはこれで問題がありますね。

問題その 1 は、油圧取り出しが必要なので、リフトの改修が必要になる点です。
これは問題外。
そして、問題その 2 は、構造からして、複数台で共用する場合、フォークの長さがあまりに違うとダメ、という点です。
これはさほど重要ではないのですが、問題その 3 は、ハンドパレットトラック同様、パレットに差し込んだり、差し込むポケットがあるバッカンなどに使う場合に、その間隔が一定である必要がある、ということです。

問題その 1 については、園の場合ヒンジ付きがあり、うちにばボブキャットがあるので、爪自体を傾斜させることができます。
ただせいぜい 90° 程度で完全に中身を落とし切るところまで傾けることができません。
天秤状態に近い構造にして、倒すことで重心を移動させて、シリンダーを油圧操作するのではなく、自重て手前に点灯させる構造にすれば、圧油を供給する必要がありません。
ただ、何も対策をしないと、勢いよくひっくり返ることになるので、フォークリフトのシリンダなどがホース破損等の事故の場合でも急激に加工しないようにするためにフローレギュレータバルブというもの組み込まれているのですが、このような流量制限バルブをつけることで、転倒速度を調整することができるのではと思うのです。
あまり明るくないんですが、荷の重さが一定ならば、車のトランクなどに用いられているガスダンパでも同じことができそうな気がしますし、部品点数も少なくて済むのが良いように思います。

ただ、自宅には、ヒンジはありません。
なので、12V のバッテリーで動かせるタイプの油圧ユニットを使って、油圧制御にするのが吉かなと思います。
そうすれば、ワイヤレスですし、EB100 くらいで、相当回数ダンプできるかなと思います。

無線スイッチでダンプ操作するようにすれば、配線も必要ありませんし。
こんなの。これはとんでも無く高いですけどね。

2 に関しては、ピンで固定するのではなく、手間は増えますが、バックレスト等にチェンやワイヤ等で固定することで、爪の長さの違いは吸収できるのではと思います。
少なくとも、園のリフトは 2m 近くあるので、ピンで固定するとなると、相当大きなものになってしまいます。

それで、カスケード社の動画ではわかりづらかったんですが、どうして手前に向いてカゴが転がり落ちないのか、ということですが、上の動画がわかりやすくて、爪が飛びさして引っ掛けています。
ということは、カゴのサイズ(前後の奥行き)が異なると調子が悪いってことですね。
なので、複数の大きさのカゴがある場合、爪を差し込みすぎることのなく、爪があまり隙間がない状態でカゴにかかる位置にくるようにストッパー的なもので調整してやる機能が必要ですね。

たまたま安い IBC コンテナの出品があって、ちょっと千葉で遠いのが難点なんですが、@5,000 円なのです。
上を切って乾燥機のチップを一時保管するのに最適かなと思うわけです。

乾燥させた薪をこういうものを作って、これに供給するためにひっくり返せば、とても便利です。
そして、落ちてくる木屑も IBC コンテナに貯めるわけですよ。
今、フレコンに貯めているんですが、排出するのも手間だし、かなりの頻度で破れてダメになるのです。
それで楽ならまだしも、使い回しだと、裂けたり、スリングが切れたり、輸送の際に変形して転げ落ちそうになったりと、問題が多いのです。

この装置があればカゴから出す人員が削減できますから、選別やカゴ詰めの際の労力がかなりカットされて、生産性が大きく向上しそうな気がします。

まあ、ドラム缶に関しては、アタッチメントを買った ので、円満解決できそうです。
米国倉庫には届いてます。
流石に安売り品だけあって、小汚いですね。

だから、金属なんかは今みたいになんでもごちゃ混ぜでは無く、鉄、アルミ、砲金など、種類ごとにドラム缶を用意して貯めるようにしようと思います。
ペットボトルもドラム缶に貯めて、紙をもっていくタイミングで、反転排出対応のフレコンに移せばいいと思いますし。

色々思いつきはするんですが、薪はとにかく儲からないので、設備投資するためのお金がないってことが最大の問題です。
1t の薪を販売して、経費として 7,000 円ほどしか計上していません。
月に 50t 作れたとしても、35 万円の経費です。
トレーラの維持費だけで半分はないですし、重機類や薪割り機等の設備、乾燥機の燃料代などもここから捻出しないといけませんが、現状は、月に 25t くらい作れているかどうかという状態ですから、察してください。

大日本帝国じゃないけど、気合も大切ではありますが、流石に竹槍では B-29 は撃墜できないと思うんです。
これまた、できることからコツコツと改善していく必要がありますね。
ボチボチ頑張ります。

通関と引き取りと

今日は通関と引き取りでした。
朝一、検疫所から書類が戻ってきていたので、そのほかの書類を午前のうちに揃えて、午後から通関に出向きました。
ちょっと貨物の量が多いので、大型で行きました。
今回は、区分 2 で、小一時間ほどで審査終了です。
その後、引き取って、荷下ろし、大型を置きに行ったら、夕方になってしまいました。

それはそうと、倉庫のリフトにくっついていた便利グッズ。
車体とマストとの角度がわかるようになっています。
単に水平器をマストにつけたんじゃあ、地面が水平でないと、用を為しませんし。

これらは実にアナログというか、壊れようもないくらいシンプルです。
自作できそう。

これは、フレコンを吊る作業をするときに、滑り止めと、ベルトの保護とを兼ねたゴムマットのようです。
H 鋼に張り付いていることからも、強力な磁石が仕込んであり、爪にしっかりと吸着するようになっていると思われます。
マジックベルトと書いてありますね。

いろいろな種類があるようですが、写真のものは、マジックベルトフレドメ のようです。

色々知らない便利グッズがあるもんです。

明日は今日引き取った貨物の整理等をしたいと思います。
ボチボチ頑張ります。

明日は大雨の予報なので

明日は大雨の予報です。
雨でなくて、大雨。
外の仕事はできないのと、雨に濡れて困る系のことは今日のうちにやっておくことにしました。
というわけで、集塵機と、傷んでいる寄付額を修理のために、園に運びました。

とりあえず、濡れたら困るということで、できている製品の薪をコンテナに詰めました。
製品が 8 袋、B 品が 1 袋、といったところです。

一窯 30 カゴですが、ガサツに入れているのできれいに積んだ 20 カゴ相当かなと思うのですが、2/3 以上は処理して、できたのが 9 袋 ≒ カゴなので、歩留まりが相当悪いです。

この調子だと、1 段分、20 袋は積めないですね。

残りは、みかんカゴを頼まれているので、隙間に積み込んで、持っていきたいと思います。
とりあえず、前回、8 袋分の上のスペースに積んで 300 程だったので、もし上半分の全体に積み込んだら 750 カゴ、この前運んだ 300 カゴと合わせて 1,000 カゴくらい持っていけそうです。

カゴ自体は @100 円で譲ってもらえるんですが、問題は運賃としていくらお願いするか、ってことですね。
コンテナに直接積める訳ではないので、いったん 4t なりで小運搬して、まな板に積み替えたものをさらにコンテナに積み替えるか、4t なら 3 回くらいに分けて運ばないとと思うのです。
そうすると、行って帰るだけでも 1 回 2, 3 時間かかるので、積み込みや積み替えの手間を考えると、丸一日、5 号とふたり作業でかかりそうです。
積み替えの手間を考えると、3 個を組んだときに PP バンドで縛ったほうが良さげ。
神戸から大型をチャーターすると 3 万で行くということなので、愛媛からの運賃はそれと同額をお願いするとして、そうすると引き取りや積み込み手間賃と運賃で 5 万くらいかかってしまうので、品物代金が @150 円くらいになります。
ホームセンターの新品の 1/3 くらいにおさまるといえばおさまるんですけど、高いような気もしないでもない。
ちょっと微妙な金額ですね。
一応、先方には伝えておかないとかなと思います。

今後の生産予定ですが、次の窯の薪ですが、去年の主にクヌギを処理しようと思うのですが、これは月内かかりそうです。

乾燥機のボイラーのシールドが破損している問題ですが、交換部品が届いたので、航空積載して運ぼうと思います。
乾燥機を遊ばせるよりはマシなので。
シールドが短期間で破損した理由は、不良品だったのか、それとも別の問題があったのか、心当たりがあるのは、ブロワーの動きがおかしいので、その点検を行う必要がまずはありそうです。

航空便なので、割り終わる頃には届くと思いますし、どの道、今作っているものの配達にも出かけないといけないので、来月の話ですね。

写真の薪を入れている大きな白い袋、うちでは通気バッグ()と呼んでいますが、これもついに在庫がなくなってしまいました。

というわけで、1 パレット注文したんですが、250 枚で $3,078 でした。(値引きしてくれました)
おそらく 1.1 x 1.1 x 1.5 = 1.8m3 くらいはあると思うので、運賃が 10 万円くらいかかりそうです。
そうすると、税抜きで 44 万くらい、関税もかかるので、50 万くらい、一袋 2,000 円くらいですね。
結構馬鹿にならない金額です。

散々悩んだんですが、普通のフレコンだと、ほんの数ヶ月でズタボロになってしまうので、結局この白いバッグが今のところ最も経済的かなというところです。

それと、原木を神社に持って帰る件ですが、4t も復活したことだし、あらかた積み込みました。
雨に濡らさないほうがいいかなと思ったので、今日は下ろさず、車庫で濡れないように囲うことにしました。
明日か、明後日、雨が上がって時間が取れたら、お宮に下ろしておこうと思います。

というわけで、引取を希望される方は、週末以降くらいにお願いします。
26 日はお宮なので、その日に来て貰えばリフトが使えますし、5 号がボブキャットで積んでくれるかもしれません。
お宮は基本午前中です。午後はいないかもしれません。

あとは、お宮にもドラム缶ストーブを作りまして、その煙突として、150mm のスパイラルダクトを西村ジョイで買いました。
とりあえず、1m もあればいいのですが、4m でしか売ってませんでした。
お焚き上げの際、境内は舗装されているので地べたで燃やせないため、専用のステンレス製の台を作っているんですが、正月以外も、それなりにお札等が戻ってきたりして、保管するのにとても場所を取るため、ちょっとたまったらお焚き上げできるといいなと思ったのです。

まあそんなこんなでアミーゴによっておにゃー様のおやつを買って本日終了です。

前々から探しているフルフリー, サイドシフト付きのリフトの件ですが、新車だといくらくらいのものかと思って、TCM さんがやってきたので、ざっとした見積もりを作ってもらいました。

ベース車は 2.5t, AT, ディーゼルという条件で、オプションがフルフリー 3 段マストとサイドシフトです。
マストやアタッチメントで多少減トンされるとして、メッシュパレット 3 段積みした場合、中身が 400kg, 風体が 60kg, これの 3 倍なので 1.5t、ギリギリは怖いということで 2.5t 車かなと。

金額的にはざっくりで 250 万といったところでした。

中古でも、程度が良いなら 150 くらいは簡単にしているんで、なら新車の方がいいかなとも思うんですが、少し前に助成金があって、3/4 も補助が出たそうですが、タイミングが悪かったです。

たちまち必要という訳ではなくて、あったらいいね、くらいなんですが、今の車が潰れるまでには考えたいと思います。

ビシャモン 2 号機

Facebook でちょっと気になる点があったので、インチネジについて整理しておきたいと思います。
ネジの専門ではないので、違っていたら、ツッコミを入れてください。

どういうことかというと、Vermont Castings のストーブと思われるものが破損して、ねじ止めていている部位が外れているようなのですが、そのネジをホームセンターで探したら、というコメントを見て、心配になったのです。
たまたま、一時代理店の Paul さんがコメントをしていたので、ネジの種類について聞いたのですが、わからないそうです。

地域性があるのかもしれませんが、ここ愛媛県松山市近郊では、ホームセンター 4 社、具体的に名前を出すと、ダイキ, コーナン, 西村ジョイ, コメリ、ここで扱っているインチネジはウイットネジだけでした。
ユニファイについて、扱いはありませんでした。
また、ネジの専門店、具体的に名前を出すと、松山ネジ, 愛媛ファスナーともに、ユニファイの扱いはありませんでした。

つまり、この辺りの常識で言うと、インチネジと言われているものは、ウイットネジである、といっても差し障りがない状況です。

ウイットネジというのは、英国で発明され、もう何十年も前に JIS 規格では無くなったネジです。
**米国で一般的に使われているユニファイネジとは別物** です。

Vermont Casting がウイットネジであるかどうか、多分違うと思いますけど、いずれにせよ、一口でインチネジと言っても種類があるから注意が必要、ということです。
ウイットネジは、ネジ山の角度が 55° ですが、普通のネジ(ミリネジ)や、ユニファイネジは 60° です。

UNF, UNC の違いですが、UNF の F は Fine, 細目という意味です。
UNC の C は Coarse です。Coarse は粗いという意味なんですが、日本では UNC はユニファイ並目といわれます。
コーススレッド = Coarse Thread の Coarse です。
UN は言うまでもないですけど、UNified です。

話を元に戻して、ウイットとユニファイ並目ですが、たまにそのまま使えたりすることもあるのですが、1/2″ の場合、13 山(13 TPI, Threads Per Inch)なんですけど、ウイットは 12 山なんです。
繰り返しますけど、ウイットとユニファイ**基本別物** です。

ウイットとユニファイの見分け方ですが、ネジ山の角度を見てもいいんでしょうが、ウイットは頭のサイズがミリなんです。
そして、ウイットの方が頭が大きめです。
なので、そこを見れば、比較的わかりやすいのではないかと思います。

– [ユニファイネジについて](http://touyoneji.co.jp/WordPress/?p=392)

ユニファイネジは、MonotaRO 等で入手できます。

ただですね、サイズが合う合わない、という問題以外に、強度というファクターもあるんです。
強度について、過去にまとめてあります。

– [SAE 5 とか SAE 8 とか Class G とか — ネジの強度の表記](./?p=19485)

本題ではないことをえらく引っ張りましたが。。。

今日は神社だったんですが、夕方帰ると、ビシャモンのハンドパレットトラック 2 号機が届いていました。
お値段 78,000 円+税。
後のことがあるので、地元の業者さんでの購入ですが、納入はメーカー直送でした。

1 号機というか、今までのものはコンテナへの積み込み作業で使用しているので、倉庫で使うための 2 号機を思い切って購入したんです。
菅総理が 10 万円くれるという噂を聞きつけたもので、捕らぬ狸の皮算用、というやつでしょうか。

倉庫はすごく狭いし、荷物もたくさんあるので、フォークリフトよりも小回りが効くハンドパレットトラックが便利というのもあるんですが、自分以外は、リフトの免許やはい作業主任者の資格を持っていないので、無免許・無資格の人が使えるハンドパレットトラックも必要なのです。

あまり几帳面ではないので、一向に倉庫が片付かないのですが、ハンドパレットトラックは人力なので、フォークリフトのように動力でパレットを痛めてしまう、というようなことがないので、狭いところの片付けにはいいかもしれません。
ただ、さすがに 1.5t 持ち上げると、ちょっとした段差を乗り越えるのも大変なんですが。

倉庫の土間打ちは自分でやって、何回にも分けて打ったということもあるんですが、砕石をケチって鉄鋼スラグを使ったのがよくなかったのか、打ち継ぎ部分に段差が生じているんです。
どうも中空になっているところがあるようなんですが、一部が隆起しているような感じです。
まあ、ハンドパレットトラックでも乗り越えられる程度なんですが。
あまりにひどくなるようなら、1m くらいの幅でカッターを入れて、その部分を打ち直そうと思います。

明日も朝から秋祭りの祭典が続きます。
しっかり頑張りたいと思います。