薪を運んで原木を引き取り

今日は、出来上がっている薪をまず園に運びました。
仕分け済みが 4 カゴ、それ以外が 9 カゴです。

お昼になったので、駐車場の広いマテラの森に行きました。
キムチやチーズのトッピングの豚丼が出ていたので早速注文してみました。
自分がキムチ、5 號はチーズです。
微妙でした。

午後からは原木を引き取りに行きました。

それですごく気になっていたことを確認しました。
借りている南星のグラップルは、左のレバーについてあるボタンを右に押すと、グラップルは時計回りに回転するのです。
SV100 のイワフジは、同じ操作をすると反時計回りに回転するんですよ。
いちいち考えて乗るわけではなく、無意識に体が反応するので、SV100 での作業はものすごい違和感があったのです。
なんかおかしいと思っていたんですが、そういうことだったようです。

イワフジに電話をかけて確認しておいたのですが、マルチのような、操作を切り替えるスイッチ的なものはないそうです。
イワフジが用意していないだけのことであって、そういうスイッチは探せばあるんじゃないかと思うんですが。

配線を繋ぎかえると回転する方向は切り替えられるようです。

それと、昨日、受け取ってきた 40V Max マキタのバッテリーチェンソーですが、電池を充電しました。
開封時の 1 號の極悪顔をご覧ください。

開けてから気づいたんですが、電池が 3 本ありました。
値段は 99,000 円(税別)といわれて、キリが悪いので 100,000 円出すから、サービスでチェンを 1 本つけて欲しいといって交渉成立したんですが、充電器は 2 個同時充電ということは確認したんですが、トータルのバッテリー本数を確認してませんでした。
自分は 2 本と思っていたんですが。

ネットでざっと見たら、チェンソー本体が 5 万程度、5.0Ah x 2, 充電器 2 口のパワーソースキットは 7 万程度しています。なので、この時点で、ネットよりも 2 万安いんですが、単体バッテリーは 2.5 万くらいしているんです。
いくらなんでもサービスが良すぎて怖い感じがします。

それはそうと、SV100 ですが、作動油を交換しようと思うので、46 番の在庫を確認したら切れていたので、ドラム缶 1 本注文しました。
200L で 18,800 円もしました。送料が 2 万かかるので、総額だと 38,800 円(税込)です。
1 万円くらい値上がりしたように思いますが、1L 200 円くらいですね。
Brave 薪割り機の場合、40L 位使いますから、8,000 円分くらい入ります。
作動油代の値上がりも反映させないといけないように思います。

雑貨ですが、デバンの予定は明日になりました。
明日は、Amazon への納品を行って、少しでもスペースを増やしておこうと思います。
明後日は通関・引き取りができればと思います。

SV100 が届きました

朝一、SV100 が届きました。

小松だったので、まずはヤンマーに切り替えます。

グラップルを見ていて、ふと思いついたんですが、ドラム缶をひっくり返してみました。
今まで難儀をしていた灰ですが、簡単に反転して排出できます。
山に撒いておきました。
あまりたくさんやりすぎると枯れるといけないので、同じところにやりすぎないようにしないとです。
そして、またふと思いついたんですが、この間買った、ドラム缶反転装置の立場は。。。

OilQuick も、説明書をもらっていたので、試してみました。
スイッチがあまりに小さくて、最初どこについているのか分かりませんでしたが、無事に使い方がわかりました。
乗ったまま電磁弁の配線や油圧配管を含めて、アタッチメントがあっという間に着脱・交換可能です。
これは本当に便利です。
ただ、恐ろしく高いものなので、今回、たまたま中古で手に入りましたが、今の稼ぎだととても新車では買えそうにありません。

昼からは、空いたドラム缶と、この間片付けてこれまた空いたメッシュパレットを持って園に行きました。
そして、薪製造機を積んで帰りました。
まだまだ片付ける必要のある薪のようなものが残っているのですが、ロケットストーブで使うには割のサイズが大きすぎるので、小割りして、ベルトコンベアでウッドバッグに詰め込んで持って帰ろうと思ったわけです。
それと、毎日園にまで薪割りに通うのは時間と燃料の無駄なので、当面、お宮でぼちぼち作業しようと思うのです。
どのみち、山から原木を持って帰るわけで、それが園に下ろしたところで、家にはどのみち帰らないといけないので、あまり効率は変わらないのです。
トレーラに積んだままにしておいて、作業する分だけ SV100 で荷下ろししつつ造材すればいいかなと。
全部割り終えたら、園に運んで、その足で次の原木を山に積みにいけばいいかなと思うのです。
5 号と二人だと、1 日に 4 時間以上節約できます。
燃料代と合わせると、かなりのコスト削減につながると思います。
本当は、雑貨みたいに家の隣でできればいいんですが。。。

Auger Bucket

乾燥機の件です。

昨日修理した際にコイルの向きが分からなくて、コネクタを差し込むだけ差し込んで、ねじ止めはしなかったんですね。
向きが正しかったら(動いたら)固定しようと思って。
そうしたらすんなり動いたものだから、固定せずにそのままにしておいたら、コネクタが脱落して、釜が自動停止してしまいました。

というわけで、今日の帰りの時点でようやく 70°C といったところです。

今日は、15 日なので、午前中は神社でした。
というか、出荷がたくさんあったので、お昼くらいまでその準備に時間を取られてしまったんですが。。。

その後急いで昨日積んで帰った原木を下ろして、山に行ったんですが、積み終わったらもう暗くなりかけていました。
かれこれ 3 台持って帰ったので、100t 程だといっていたので半分近くは持って帰れたのかなと思います。
ただ、第 2 ヤードは大分いっぱいになってきました。

薪割り機や薪ストーブの配達もあるし、乾燥が仕上がれば、薪の納品もあります。
来週はちょっと忙しくなりそうです。

それで、乾燥機を運転すると、燃料のチップがなくなるわけです。
そして、チップ作りの問題が再浮上するわけですね。

ふるいにチップ少しづつ供給するため、定量供給機を作ろうかと思っていたんですが、日課の YouTube 散策中に表題のアイテム、Auger Bucket なるものと邂逅してしまいましたよ。
まだまだ知らない萌アタッチ面があるのですね、世の中には。

これさえあれば、チップを少しづつふるいに供給するのは楽勝です。

ただまあ、将来的には、チップのふるい作業自体を不要にしたいんですけどね。

それと、ボブキャットのアタッチメントを SV100 でも使えるようにしたいので、Bob-Tach の社外部品を注文しました。
$300 ほどでした。
油圧取り出しなどの都合があるので、OilQuick 側のブラケットが高額になるかもしれないのですが、その場合には、バケットやフォークアタッチなど、油圧を必要としないものだけにしようと思います。

QC Mate Quick Coupler Hand Clamp from XBoom

まあ、みんな考えることは同じなのかもしれません。

さすが売り物というか、専用品だけあって、動画を見る限り楽そうです。

M さんが全く同じ動作原理のバイスを作ってくれたんですけど、ベースになっているバイスが普通のネジ式なんで、結構手間なんです。こういうクランプです。

こっちのバイスだとかなり楽になりますね。
こういうタイプは、Quick-Grip Clamps とか、One-Handed Bar Clamp というキーワードで検索すると出てきます。

完全に IRWIN QUICK-GRIP をベースに加工しているだけですね。
加工といっても、「コ」の字に鉄板を曲げて、その先端がカプラの根元に差し込めるようにしているだけのことなので、この部分のパーツの加工費は、レーザーで切ってプレスするだけなので、一つ 1,000 円くらいだと思います。
そうすると、クランプ本体が $25 なので、3,000 円、それに 2,000 円なので、図面を引く手間だけで 1/2 の価格で作れますね。
作っても売れるとは思いませんから、手間を考えると、買った方がいいんですが、$85 に送料まで取られるのでちょっと馬鹿馬鹿しいというかなんというか、悩ましいところです。

おいおい、お前、OilQuick にしたんじゃなかったのか、って話もあると思うんですけど、あれはとってもお高いものなので、全部につけられるような値段ではないのですよ。

実際問題、配管の接続以外は、ヤンマーならメーカー純正のクイックヒッチがあって、ピンに関してだけなら、乗ったまま着脱ができます。配管に関しても、Flush Face に変えてから、たまに圧が抜けてない時に繋がりにくいだけで、オイルが漏れることもなく、ワンタッチで着脱はできます。

ちなみに、OilQuick の場合、グラップル用のアタッチメント側のブラケット、部品代だけで 35 万くらいするそうです。
当然、これを溶接したりして取り付ける加工費は別にかかります。

これを言っては身もふたもないんですけど、OilQuick にしたところで、カプラ部分に埃とかが全く付着しないわけもなく、繋ぐ前にはカプラ周りは洗わないといけないと思うんですよ。乗ったままでどうやって、って話です。

ミニのアタッチメントなら、大抵はブラケットの値段くらいしかしませんから、実際のところ、0.4 とか、0.7 とかくらいのベースマシンで、それこそ一日に 10 回 20 回と着脱するようなケースでないとペイしないかなというところですね。
アイデアはいいけど、とにかく高すぎます。

セコイ話ですが、アタッチメントのブラケットを作るのも結構馬鹿にならなくて、国内で調達するピンだけで数万するんですけど、チャイニーズ品だと、一式で 3 万くらいで手に入ります。

たとえば、アッグ的薪割り機と呼んでますけど、コーンスプリッタとか、本体自体はだいたい高くても 2,000€ くらいで買えるのですから、運賃や税金を入れて 30 — 40 万くらい、それにこのヒッチをボルト留めできるようにプレートを溶接して、ホースを作ってでかかっても 6, 7 万でしょうか。

それで、薪製造機に入らないほどの太いもの、1m くらいまでならミニで下処理できるようになります。

ちょっと脱線したんですが、脱線ついでにもう一つ。

今、チップの選別に困っている、ということを連日書いていると思うんですが、ふと思い出したアタッチメントがあります。

Flipscreen っていうんですが、Bobcat だと、うちのもので標準のバケットのサイズが 0.4m3 です。
高くダンプする必要がないなら、Bobcat を使えば、足も速いですし、配達されたチップをすくって、あっという間に通すことができます。
まあ、30m3 なら、それでも 100 回くらいは作業しないといけないわけですが。

これ、中古の相場として、Machinery Trader でたまに見てきているんですが、大体 $15,000 くらいはします。
構造的には、見ての通り極めて原始的なものであって、中古でそんな値段するなら、新品はいくらなのか、はっきりいってぼったくりもいいところです。
思うに、走行減速機を左右に取り付けて、proportional flow divider で左右のモータを均等に駆動してやるだけだと思うのです。
走行減速機を使えば、自動的に 2 速切り替えも行われるので、チップのような軽量なもの早く、土のように重たいものは力強く回転させることができると思うんですよね。
モータ自体は中古の値段で 10 万くらいからあるんですけど、仮に 15 万しても、二つで 30 万しかしません。
モーター自体、ユンボ本体の重さが加わったり、ガタガタ衝撃も加わるわけで、チップ程度を振るうには十分頑丈だろうと思うんですよ。

オカダとかがトロンメルバケットなるものを作っているんですが、水平にすると内容物が溢れるため、傾けています。
そうすると、メッシュ部分全体を利用できませんから、ふるい作業の効率が悪いです。
現物を使ってみたわけではないし、徐礫バケットとか、スケルトンバケットかをガタガタやる馬鹿みたいな作業から比べたら随分とマシですが。

それなら、まだコレでいいかなと思うわけですよ。
油圧振動モーターで、チップ程度ならなんとかなると思います。
ほんと間に合わせでも今よりは随分と楽にはなると思いますが。
ただ、オペの人、風向きによっては、粉を被りそうです。

とまあ、どんどん話が脱線するので、元に戻りますが、Bobcat と ViO-30 は、人力でカプラの着脱があるので、QC Mate Quick Coupler Hand Clamp は一つ買っておいたらいいように思います。
M さんの力作は ViO-30 に積んであるんですが、ViO-30 は Bobcat よりも着脱頻度が高いので、ViO-30 に新しく買ったものを積んでおいて、Bobcat には M さん作を積んでおいたらと思うのです。
今は 2 台とも第 2 ヤードなんですが、いつも同じヤードにあるとは限らないので。

どこに需要があるか、全く想像もつかないマニアックなネタですけど、まあ、すぐに忘れると思うので、その対策の、前期高齢者の備忘録なので、許してやってください。

薪割り機の組み立て・配達

今日は薪割り機 Brave VH1724GC の組み立てと配達でした。
いろいろ説明等しながら組み立てたので 3 時間ちょっとかかりました。
写真は撮り忘れました。

薪割り機って、売れるときに一気に売れるんです。
VH1724GC は、在庫は完売です。
VH1737GX は、キャンセルが出て、在庫過剰気味なので、一つよろしくお願いいたします。

それで、組み立ての後、配達に行って、帰りに乾燥機の様子を見にきました。
バイパス回路についてはソレノイド一式修理のために撤去されて、蓋をしてありました。
始動しておいたのですが、モータの停止まで少し間が空きます。
おそらくですが、

  • モータ起動
  • ソレノイドでシリンダへのポート開放
  • バイパス閉塞
  • バイパス閉塞確認
  • 規定圧力到達確認
  • バイパス回路開放
  • 圧力 0 確認
  • ソレノイドでシリンダポート閉塞
  • モータ停止

という流れでプログラムされていると推測されます。
バイパス回路は開放されることがないので、圧力 0 が確認できません。
そのため、ここの処理がタイムアウトするまで、モータが起動しっぱなしなのかなと思います。
その間は、リリーフバルブが作動していますので、油にはあまり良くないですね。

修理屋さんの見立てでは、コイルの焼損の可能性は低いとのことでした。
油が漏れていた以上、バルブの方が傷んでいることは確かです。
直るといいんですが。。。

それはそうと、今朝、K さんから facebook で連絡があって、N さんが SV100 を里子に出すといっているよ、ということでした。

写真は 2A 型ですが、多分 1 型だと思います。
でもまあ、ほとんど見た目は変わらない感じでしょうか。

10t 級, 0.4 というサイズですが、ミニと同じくブームがスイングします。
あと、ドーザ(排土板)もついてくるので、使いやすそうです。
10t なので、単車で運べます。

ポイントは、OilQuick 付きだということです。
ViO-30 にもクイックヒッチはついているので、バケットの交換自体は、数十秒の世界なのですが、油圧ホース自体はワンタッチではありますがいちいち降りて人力で着脱しないといけません。
OilQuick により、キャビンから降りることなく、油圧回路や電気回路を含み、アタッチメントの交換が可能になります。

イワフジのグラップルと、OilQuick の標準バケットがついてくる、ということです。
林業機などでガード類もついているようです。

今回縁があって譲っていただけることになりました。

欲しかったグラップルソーはついてません。
ベースマシンが若干大きくなったのですが、Hultdins のグラップルソーがつけば、これは自動張り調整があるのです。
お金があれば欲しいとは思うんですが、グラップルがあるのにグラップルソーを買い直すのは抵抗があります。

こういう方法もあるかと思うんです。
グラップルで切りたいものを置いてリモコンカット。

目下の最大の問題は、チップのコストなので、グラップルソーよりもそちらにリソースを割り振りたいと思います。

新穀感謝祭(新嘗祭)

今日は兼務神社 2 社の新穀感謝祭(新嘗祭, にいなめさい)でした。
これで年内の主要な行事もほぼ終わり、残りは 12 月 22 日の冬至祭、そして、年末の新年の準備が主な行事と作業です。
まあ、今日も祭典の帰りに 2 箇所ほどお札を配達したのですが、これは年内いっぱいかかります。

別に日曜日に休まなきゃいけない、なんていう決まりはないんですし、今日は祭典でしたからもともともそちらが本業でもありますから、まあ、当然に薪の仕事もできないし、仕方がないわけではあるんですが、原木の入荷が遅れたため、その後の予定がすべて遅れてきていて、あまりに年末年始にかかると、さらにどうにもならなくなるので、今週はしっかりと作業を進めないとと思うところです。
そうはいっても、明日 6 日は神社の祭日なので、これまた薪仕事はできないのですが。。。

それで、まだここには書いていなかったと思うのですが、ユンボを新調しようと思っています。

ViO30 も想い返せば自分が愛媛に戻ってきた後、すぐに回送車とセットで 2.5t のコベルコの標準機を買って、その後すぐに小旋回の方が楽なので、クイック付きの中古を探して買ったわけで、年式的には 18 年落ち、うちに来てからも 15 年以上は経っていると思うのです。
アワーも 4,000h 近くなり、5,000h くらいが現役の一つの目安かなと思っているので、メインの機械として使うのではなくて、サブに回したいと思っています。

結局のところ、この話が蒸し返しただけと言えばそうなんですが、この時予算内といっていたその予算が何になったのかというとミニクーバーに化けて、その後ジムニーがぶっ壊れたというか、車検を通すのにかなりの修理費用がかかるので、ジムニーを買い替えたり、まあそんなこんなで後回し後回しにし続けてきたわけです。

この時は、土木でも使いたいと思っていたんですが、現時点でこのクラスの回送車を持ってないんです。
どうしたものかなと。
まな板の場合、床面の高さが 1.5m くらいあるため、3.8m に抑えるためには、2.3m でないといけません。
でも、解体仕様の場合、回送時の高さは 2,820mm あるのです。
制限外積載の許可を取った場合、4.1m なんですけど、この場合でも、荷台の高さは 1.3m 以下に抑える必要があります。

コンテナの方は、オープントップで青天井ではあるし低床なので、積んで積めないことはないんでしょうけど、そもそも長すぎて現場に入っていけない気がするんです。
コンテナ自体、2.6m の高さがあるので、重機を積んだ場合、上に飛び出すのは、床の厚み + 20cm 程ですから、30 cm くらいでしょうか。そうなると、実質 HQ コンテナくらいの高さになると思いますが、これは標準のシャーシでも、4.1m に収まるわけで、うちのは低床ですから、制限外積載の許可すらいらないかもしれません。
ただ、コンテナの床が抜けないか、という問題もあるだろうし、それ以前に、積み下ろしに手間がかかりすぎます。
ただまあ、2 万回送費用払うんなら、積めたら、自分で運ぶと思いますけど、1 万だと相当微妙です。
その分仕事した方がいい気もしますし。

現実的には、回送を頼むようになると思うんですが、そうなると結構費用がかかります。

そのうち、ショートで幅が 2.5m の低床が出たら、原木トレーラとしても使うってことで、買い換えてもいいかなとはおもますが、なんだかんだで次の車検で、まな板の方もタイヤやホイルにある程度お金を入れないといけないことは確定しているし、また数年はそういう投資はできない気がするんです。

だから、バケットとか、クイックとかはいいかなと。
その代わり、グラップルはソーつきにしようと思っています。

日立さんからは、南星 を勧められています。
比例制御です。
問題点は納期が半年かかるということです。
このモデルは電磁弁内蔵で、配管自体は 2 本+ドレン 1 本、という構成になるようです。

イワフジ のグラップルソーは T さんのところにあるので、見学に行った ことがあります。

ボタン(電磁弁)自体は比例制御ではなくて、脚ペダルで流量調整を併用する仕様でした。
ソーアジャスト機能があり、150mm 程度はスライドするので、玉切りの際、多少掴む位置がずれても修正が効く、というのはメリットかなと思います。
逆に、機構が複雑になる分、故障のリスクが増加するのでは、という懸念もないわけではありません。
その辺のことは T さんに聞いてみようと思います。

あとは引っかかっていることというのが二つあって、一つは、このモデルが 2014 年にモデルチェンジしたかなり古めの機種だってことです。
特に最新型に拘るわけではないんですけど、買ってすぐに型落ちというのは気持ちの良いものではありません。

もう一つは、VOLVO が欲しいということですか。
最近、母の車も VOLVO になりましたし。
あ、乗用車の方は、トラックとか重機とかの VOLVO 本体とは別会社で、VOLVO cars といって、今はチャイニーズに買収されてしまってはいるんですけどね。
なるべくお揃いにしたいと思うわけです。

ただ、こっちはクローラだと、ECR145E が一番小さいサイズで、いわゆる 0.45 になります。
最近、ちょこちょことみるようになってきているんで、メンテなんかの敷居も下がってきているのかなと。

まあ、このサイズが一番欲しいところではあるんでしょうが、予算的に厳しいし、これは 3 台目か 4 台目に取っておいて、当面は国産で行こうと思いますが。

そのうち、L180HHL が必要になるくらいのレベルに成長できればいいんですけど、1,000 年くらい生きてないといけなさそうです。

まあ、流石に L180HHL は置いておくとしても、この動画にも映ってますが、丸太のソーターというかフィーダーというか、これは早々に必要かなと感じています。

今の作業の流れとしては、ボブキャットで原木を取りに行って、それを ViO30 で並べて、曲がっている部分や出っ張っている部分の処理をし、木製のデッキに並べる、それを人力で転がして薪製造機に供給をする、という状態です。

グラップルソー導入後は、ヤード納めのものはボブキャットで取りに行くことはそのままですけど、トレーラーで持って帰ったものはそのまま積んでおいて、地面に置かないようにし、選別と造材とを同時に行って、造材したものはそのままデッキに貯めておきたい、そして、それを油圧でもで連続供給することで生産性をかなり改善できると思うのです。

無論、製造機自体を大型化することで、対応できる範囲が広がるので、造材の作業を減らすことができる可能性が高まるわけで、逆に、グラプルソーではなくて製造機を大型化する、という方向性もあるとは思うんです。
ただまあ、そこを一気に効率化しても、その後の乾燥機のキャパシティとか、出来上がった商品の配達だとか、ここのキャパシティの問題もあるわけです。
現状、薪割りの速度はクリティカルなボトルネックにはなっておらず、製造機自体は当面現状のままでいいかなと思うところです。

そういえば、Splitta 400 の件ですが、あれが安いのは油圧ユニットがないからであって、パッケージにするとそこそこすると思うんですね。
それで、POSCH のものを 300 万で個人輸入した、という動画を見ました。

日本に数台?
すでに、この方以外にも入れているところがあるんですね。

でもまあこの方式は玉切りはしないといけないのです。
グラップルソーがあれば、玉切りはバンバンできるようになると思うので、まあ、その時に考えようと思いますけど、これの良い点はピザ薪のような細いものを作りたい時ですね。

後、100 万円追加すると、もっと長いものも割れるタイプもあるし、そういう部分も含めて、製造機に関しては、少しでも先送りして起きたいというのがあります。

結局のところ、チェンソーから解放されたいんですよ。
1 日、30 分くらいは目立てしていると思うし。
これがなくなるわけです。
それと、チェンオイルも不要になります。
もちろん、チェンよりも刃が薄いから、ロスも減ります。
いいことづくめ、ただし、値段以外。

それだけ大型のものを導入すると、結局のところ、原木の供給の問題が出てくるわけで、やはり伐採できるチームを作ることから始めないと、回っていかない気がしています。
ただ、自分の年齢からして、今からだと厳しいので、どこまでの規模でやめておくのか、手を出す範囲を絞るべきタイミングかなとも思うところです。

まあ、色々とこうやって悩んでいるのが楽しいのだと思うので、もう少し頑張ってアイデアを出してみようと思います。