今日は薪の生産をしている同業者さんにメッシュパレットの配達です。
結構な枚数の注文をいただいて、まあその分、値引きもさせていただいたんですけど、昨今、円安・原油高なので、こういう基本的な資材も価格が高騰しています。
それでも、自分が最後に国内で購入した時の単価よりも運賃込みで 1 割以上安いので、今までどれだけ損をしていたのか、まあ、商売というものは、間に人が入れば入るだけ、そういうふうになってしまいます。
そういうのをすっ飛ばすのを「中抜き」というのですが、その中抜き対象の業者が取り次ぐことで利鞘を取るをすることも「中抜き」をいうのが面白いですよね。
それで、新しくメッシュパレットを発注したのですが、前回の契約額をその時のレートで人民元に換算し、今のレートで人民元を米ドルに換算し、希望の単価を伝え、ドル建てだと、10% 程度の値引きを引き出すことができました。
販売時は価格を上げるしかありませんが、メッシュパレットに薪を入れ、そのメッシュパレットごと販売するケースでは、価格をギリギリまで抑えることができると思います。
配達で走っていると、原木を積んだトレーラや、チップのトレーラなどが気になるんですが、志満や運送という会社のトレーラがものすごい台数走っているんです。ほんと、5 分おきにすれ違うくらいの勢いで、時折 3, 4 台が連なってやってきます。
薪もチップも、原材料は同じ木材なんですが、この辺りの薪屋で自社でトレーラ輸送をしているところって、うち以外にあるんでしょうか?
かたやチップは、志満や運送さん以外にも、今治加工、鶴崎商事(ボルボの最新型)、オーティー産業、後、社名はわからないけど 2 社、一日でそれくらいは見かけました。
これまた、なんともです。
まあ、そんなことを考えながら走っていると、どこかでみたような珍妙な風景が。。。
(志満や運送さんの車庫の隣でしたが)
写真は上記記事から数点お借り(引用)しました。
〒779-1620 徳島県阿南市福井町土井ケ崎115
前を通ってまさかと思ったら、そのまさかまさかの大菩薩峠でした。
これ DIY なんですよ。
しかも驚くことに煉瓦を焼くところから。
そういえば、高知の 沢田マンション もまだ行ってないんですけど。。。
ここも、もう、ロマンしかありません。
肝心の配達は無事に完了です。
そうそう、オープントップのシートが台風でビリビリになってしまいました。
完全アウト。。。
新調しようと思います。
それと乾燥機の修理の件です。
油圧ポンプ等ですが、先週末、日本に直送してほしいと連絡をしたんですが、それで見積もりだけ送られてきて肝心の請求が来てなかったんですね。
おかしいなと思ったら、メールアドレスを間違えていて、再度訂正の連絡をしたんですが、その後梨の礫だったんです。
このままだと時間がどんどん無駄になってしまうので、米国の契約倉庫の住所宛でオンライン注文と支払いを済ませました。
そしたら、米国国内発送でいいの、なんて確認メールが朝方来たんですが、配達に出かけた後で、すぐに音声入力で返信を書こうかと思ったら電話がかかってきたりして、そうこうしていると発送しましたメールが届いて、なんだかなぁと思ったりもしたんですが、何はともあれ、ポンプの手配は完了しました。
ちょっと米国内の運賃が無駄になった気がしますが、急ぐのでそんなことは言ってられません。
あと、昨日届いていたようですが、またまた面白いものをゲットしました。
FUMOTO って書いてあるんですが、これ、日本の会社です。
もしかしたら国内で買えるのかも知れませんが、国内のページで見たところ、汎用エンジンに対応したものはなかったのです。
いちいち聞くのも面倒くさいし、国内の価格表を見ると、結構いいお値段しているので、輸入しても大差はないかなと。
$30 ほどしますから、送料を入れると大体 6,000 円くらいということでとても高級なお品であります。
何をするものかというと Drainzit と同じで、エンジンオイルを交換する際のドレンコックです。
Drainzit ですが、使ってみて問題(というほどでもないんですが)があって、
- ホースが一体型のため、ホースが朽ちると丸ごと交換となる
- ホースが一体型のため、常にホースがくっついている
- 先端のキャップボルトを外す際、工具が必要
ということなんです。
オリジナル薪割り機を開発しようと思うのですが、FUMOTO Valve は上記問題は全て解決しているように思いますので、その際のオプションパーツとして採用するかどうか、これから試してみようと思います。