続・乾燥機の修理

今日、午前中は書類仕事と出荷作業をして、お昼前、丸太を積みに行きました。
4t 車にアオリの高さまでなので、グラップルで 3 掴み分しか詰めません。
2m くらいに切ってあるので、後ろの空いたスペースには太すぎたり、Y 字になっているとかで跳ねてあるものを積みましたが、せいぜい 1.5t も積めていたら御の字、というところでしょうか。
あと、3 回分くらいは残っていそうですが、積荷がない時にコツコツと片付けようと思います。

それで、wedge floor の油圧トラブルの件です。

ポンプからコントロールバルブのブロックへ向かうホースを外して、ポンプが機能しているかをまず確認し、動作させるとオイルが送られてきて、ここは OK でした。
次に、コントロールバルブのブロックからタンクに戻るホースを博して確認すると、オイルが一滴も流れてきません。
つまり、コントロールバルブのブロックのどこかに問題があるということです。

あちこち着脱して確認したところ、reciprocating valve が油の流れを堰き止めているであろうことが判明しました。
このバルブですが、予備があるにはあるんですが、乾燥機のための予備部品ではなくて、定量供給機や薪割り機を自作するために取り寄せたものなので、一つ上のクラスのものなのです。
おそらくボディーのサイズが違うので、ポン付けは無理な気がしないでもないんですが、明日現物合わせをして確認したいと思います。

その後、メッシュパレットの引き合いがあったので、荷造りをしました。
HQ コンテナで輸入しているため、うちにある GP コンテナよりも 1′, 約 30cm 荷物が高く積まれているので、そのままでは積み込めないのです。
また、配達先で安全に荷卸できるように、高さを抑えたいのもあります。
とりあえず、準備は完了したので、明日、積み込みをしたいと思います。

今日は M さんがいないなと思っていたら、何やらゴソゴソ作っていたようです。
M さんの力作、カゴのカゴです。
メッシュパレットを入れて、吊り上げるのです。
なんのためかというと、重さを計るためなんですが、玉掛けが面倒臭いし、元々メッシュパレットって吊る用じゃないんで。

次の薪ですが 15 カゴほどできていました。
この様子だと週末には、次の乾燥に必要な 36 カゴできそうな気がしないでもないので、早く乾燥機を修理しないとなんですが。。。

それと頼まれて作ったはずの薪ですが、なんか見積もりをくれとか、どうも話がおかしな事になっています。
600 カゴ以上あるんだけど。。。

メッシュパレットですが、在庫が全部売れてしまって、自分のところで使ったり、カゴ込みで出荷するのに困るので、次のカゴを注文しないとなんですが、この為替の動き。。。もう、お手上げです。
一応、工場との話し合いで、人民元も日本円もドルに対して下げているので、ある程度は為替を考慮して金額を調整してもらいはしたんですが、焼け石に水です。
とはいえ、消耗品なので、頼まないわけにもいかず。。。

あと、戻ったら、アメリカから不幸の手紙が届いていました。
Osamu Shigematsu, Tabby Products LLC 宛、住所は福角町甲を Ko Fukukaku Cho と書いてありました。
うちが税関や海外との取引使う住所の記載とは異なります。
また、国内の商取引法などで明らかにしている住所とも異なるんですよ。
つまり、法人の登記情報か引っ張ったと思われます。
少なくとも漢字がある程度読める人物が関与しているわけで、米国本社の人間の仕業ではないでしょうし、ネタの出どころは察しがつくわけですが。

一番悩むことというのは、自分がそのブランドのファンだ、ということです。
なので、メーカーのブランド価値の保護に対して、うちが受けいられることは協力は惜しむものではないんです。
ただ、並行輸入に対しての妨害というのは、犯罪行為でもあるわけです。
幸か不幸か、この商品、殆ど売れないので、扱いを継続するか思案しているタイミングでもあったので、うちに対する行為が独占禁止法に違反する可能性があることを伝えて、今後について先方の考えを糺したいと思います。

肝心の次回入港ですが、9/23 頃と連絡がありました。
月内にはなんとかなりそうです。