乾燥再開

今日は朝イチ、ガスの工事でした。
かれこれ 10 年経ったので、ガス機器の更新工事でした。

工事を待つ間に、ニンニクを植えました。
Youtube でペットボトルに植えておくと春にニンニクが食べ放題、って動画を見たんですよ。
結構簡単そうだったんですが、不安が一つ。
簡単に芽が出るのか、ということです。
種にするニンニクを産直で物色していると、ヒゲニンニクというブツを発見しました。
何と芽が出ているじゃありませんか。
これなら失敗しようがありません(多分)。
というわけで、買ってきて植えてみました。

ちょっと肌寒いので、ストーブを焚いてみたんですが、すぐに暑くなりました。
でも、おニャー様は満足の様子です。

そんなこんなでお昼前に出動です。

お昼からは乾燥機の修理の続きです。
圧力スイッチの不具合と当たりをつけていたので、テスターを持っていきました。

端子の配置は昨日確認して、要するに C — NO と C — NC は常に反対の状態になっていないといけない、つまり、C — NO が ON であれば、C — NC は OFF でないといけない、という具合です。
あと、規定の圧力になったら、状態が反転しないといけない。

それで、圧がかかっていない状態で、C — NO, C — NC を確認するんですが、どちらも OFF です。
テスターが安物なので、テスターのテストをしないと思い、乾電池でテスターをテストしたんですが、テスターは壊れていなかったので、スイッチ本体の故障と断定しました。
最初はケーブルかなと思ったりしたんですが。

カバーを外すと思いっきり断線していて、M さんがはんだ付けして修理してくれて、無事に修理完了です。

早速運転を再開して、しばらく様子を見ましたが、安定動作しています。
夕方にも止まったと連絡はなかったので、このまま順調に仕事が進んでほしいところです。

薪のストックですが、数えてみたら、外に 2 回分、72 カゴ以上溜まっていました。
全部で 100 カゴ以上あるので、受注分はこなせそうです。

いやはや、これで気持ちの余裕ができました。
明日は、乾燥機が壊れなければ、のんびりしようと思います。

Clockwise(時計回り)とは

今日は午前中は、神社でした。

寄付をくださった方の顕彰の石碑工事です。
最初に石碑の上に伸びている枝を手入れすることにしました。

スッキリ。
ここで、お昼です。
あとは Y くんに任せることにして、昨日の修理の続きをすることにしました。

油圧を調べるセンサーというか、実際はスイッチだったんですが、調整方法をマニュアルで確認します。
でも、意味不明なんですよ。

Part II – Adjustments
Tools Needed Flat Blade Screwdriver

1. Connect control to an adjustable pressure source.
2. With power disconnected, slide cover toward electrical terminations while twisting it to overcome friction.
3. Connect power to terminals or leads.
4. Insert screwdriver into adjustment slot and turn clockwise (left) to increase setting or counter clockwise (right) to decrease setting.
For setting on rise, apply desired pressure and turn adjustment clockwise (left) until switch actuates (circuit across N.O. and COM terminals closes). For setting on fall, apply pressure equal to normal system operating pressure. Reduce source pressure to set point value. Turn adjustment counter clockwise (right) until switch actuates (circuit across N.C. and COM closes).
5. After completing adjustments, slide cover closed over adjustment compartment. Recheck set point.

ざっくり訳すとこう書いてあるようです:

第 2 部:調整
必要な工具 マイナスドライバー

1. コントロール(圧力スイッチのこと)を調整可能な圧力源に接続します。
2. 電源を切った状態で、摩擦の抵抗に逆らってカバーをねじりながら電気端子に向かってスライドさせます。
3. 端子またはリード線を電源を接続します。
4. ドライバを調整スロットに挿入し、時計回り(左回り)に回すと設定値が上がり、反時計回り(右回り)に回すと設定値が下がります。
設定値を上げるには、希望の圧力をかけ、スイッチが作動する(N.O.端子とCOM端子の間の回路が閉じる)まで、調整を時計回り(左)に回します。
下降に設定する場合 (For setting on fall)、通常のシステム作動圧力と同じ圧力をかけます。
ソース圧を設定ポイント値まで下げます。
スイッチが作動する(N.C.とCOM端子間の回路が閉じる) まで、調整を反時計回り(右回り)に回します。(N.C.とCOMの間の回路が閉じる)。
5. 調整終了後、カバーをスライドさせて調整コンパートメントを閉じます。セットポイントを再確認します。

For setting on fall という部分の意味がいまひとつわかりません。
on fall の部分。

それよりも何よりも、時計回りってどっちなのよ、ってことです。
まず、時計回りというのは、時計が回る向きだから、右回転と思うのです。

clockwise (left)

とは?
アメリカでは時計は左に回るの?

さらに電気端子側から見た場合と、ねじ込んである先端から見た場合では、向きが逆になりますよね?
どちらか見てかも書いてません。

回せば、何か変わると思うんですが、DIN 端子には LED がついていないので、スイッチが作動しているかどうか、知る方法がありません。

スイッチのコネクタですが 4 芯です。
そのうち 3 芯が使われていて、一つは黄色と緑の端子に、残りが 10, 11 の端子に接続されています。
思うに、リミットスイッチなどと同じで、10, 11 が一定の圧力になるとつながり、スイッチが入っているのと同じ状態になるんだと思います。(もしかしたら逆かも)
これは、ダミーのスイッチを使って、圧力計を見ながらスイッチを入り切りしてやれば、スイッチの問題かどうか、切り分けられるんじゃないかと思うんですよね。

スイッチ自体ですが、Part# 10-F15 とラベルに記載がありました。
マニュアルに各ピンの配置がありましたから、テスターを持って行って調べてみようと思います。

推測ですが、このスイッチは電力は必要としないのではないかと思うのです。

Termination Type F, DIN Connector with 4 Male Terminals
Connector conforms to DIN 43650, Form A. Use a mating DIN connector (female type, not UE supplied). Terminal coding:

Terminals
Terminal #1 Common
Terminal #2 Normally Closed
Terminal #3 Normally Open
Terminal #4 Not used

図中の C は Common, NC は Normally Closed, NO は Normally Open という意味のようです。

万一圧力スイッチ自体の故障の場合、似たようなものは MonotaRO でも売られているようです。

上記は 1/4″ NPT ですが、現在のスイッチのマニュアルを見る限り 1/4″ と 1/8″ とがあるようで、見た感じ 1/8″ ほど細くないとは思うので、1/4″ だとは思うんですが。。。
圧力が 1,000 PSI 固定のように読めます。

電気的な特性までは確認していないので、もし、スイッチ自体を交換しないといけない可能性があるなら、もう少し調べる必要がありそうです。

夕方、溜まっていた木屑を回収しました。

お宮に戻る真っ暗でしたが、石碑はだいぶできていました。

明日も、修理の続きを頑張りたいと思います。

乾燥機の物理的な修理は完了

今日は朝イチ階段から落ちました。
といっても、上から下まで転げ落ちたわけじゃないんですが、滑り止めのマットがずれていて、それで滑って 4, 5 段転げ落ちたんですが、丸太のハシゴみたいな階段なので、腕が壁の丸太と桁の丸太の間にはさって引っかかって、宙吊りになってしまいました。
いやはや痛いです。
なもんで、一日、微妙な調子でした。

乾燥機の修理ですが、ポンプの交換自体は終わっていたので、オイルを抜いて清掃して、蓋をして、予備の油圧ユニットに接続してホース類を元に戻し、オイルを補充して、とりあえず完成です。

早速試験をしたんですが、しばらくは調子良く動くんです。
ただ、何らかの条件で、cross feeder がおかしな動きをして、その後、小さい方のポンプを使う油圧系統がダウンしてしまうんです。

最初はまた by-pass valve の不良かと思ったんですが、物理的には故障していませんでした。
電気的にも、LED の点灯具合を見れば、信号が送られればきちんとその通り動作しています。
なので、この線はなし。
他のシリンダをコントロールするソレノイドも LED の点灯具合と、動作を見る限り、正常です。

小さい方のポンプ周りは手付かずなのですが、圧力についても 2,000 PSI まで上がっています。
油圧計の右側についているのが圧力を読み取るセンサなんですが、これがおかしいのかなという気はします。
ただ、何もしてないのに壊れるのか、という疑問はありますが。

動作の原理を考えます。

シリンダなどがフルストロークすると、それ以上圧油が送れなくなります。
それでもポンプは回っていますから、どんどん圧力が高くなっています。
無限に圧力が高くなるわけではなくて、リリーフバルブの設定まで到達するとタンクに油が戻り、それ以上圧が上がらない仕組みです。

乾燥機の場合、まず、コンピュータがシリンダを伸長しようとする場合、ポンプを始動する信号をリレーに流します。
リレーが三相モータへの電力供給を開始し、モータが周り、圧油が供給されます。
この時、バイパスバルブは開いているので、圧油はそのままタンクに戻ります。
次に、ソレノイドに信号を送り、シリンダへ圧油を供給するポートが開き、バイパスバルブが閉じられ、シリンダに圧油が送られて、動作します。

ソレノイドは、closed center のものが並列につながっているようです。
closed center というのは、ソレノイドが中立の時、タンクに油が戻らない構造のものをいいます。
2 つのソレノイド、リリーフバルブ、圧力センサ、これらはすべて並列につなっがいるように見受けられます。

シリンダがどんどん伸びてこれ以上伸びないよ、あるいは、負荷がかかると圧力がどんどん上昇します。
そうして 2,000 PSI に到達するとリリーフバルブが機能し、回路の圧力は 2,000 PSI が上限となります。
例えば、圧力センサの読み取りが不正確で、2,000 PSI を半分の 1,000 PSI と読んでいたとします。
コンピュータは 1,800 PSI まで上昇した場合、シリンダが伸びきったと判断するようにプログラムされていると、延々シリンダを伸ばそうとするはずです。
逆に、1,000 PSI を 2,000 PSI と読む場合、少し負荷がかるとシリンダが伸びきったと判断するはずです。
実際に様子を見てみると両者の動作のどちらも見られるので、センサの不良の可能性が考えられます。
ただ、コンピュータの画面では、センサが読み取っている値を確認する方法がわからないので、アナログのメータの数字と付き合わせることができません。
これはメーカに問い合わせようと思います。

薪の生産力増強に向けて

今日は神社の祭日でした。
第三日曜日でもあったので、今月はあとは 26 日の祭日だけです。

天気も良くて、ボチボチお参りがあり、早々に月参り御幣がなくなってしまいました。
かなりコストがかかっているものなので、準備体数を増やすことはできません。
御幣を楽しみに参拝してくださる方も多いので、なんとか予算獲得するか、製造コストをさげるか、はてさてどうしたものか。。。
そういえば、御幣を綺麗に並べられるスタンドも作りたいな、と思いつつこっちも手付かずです。
なんとかせねば。。。

あと、おみくじ機が老朽化してよく故障するんです。
これも、根本的な仕組みを改善した方が良さげです。

そんなこんなで、いろいろ思案しているうちに、今日も無事に終わりました。

で、薪づくりですが、現在、乾燥機の油圧ユニット故障で一月程生産がストップしてしまっています。
乾燥機自体、信頼性が高くなく、薪製造機も 1 台しかないので、どちらかに問題が生じると生産が停滞してしまいます。

製造機の処理能力的には、大体 1 時間に乾燥後の製品換算で 1t 程度あります。

乾燥機はというと、1,200 x 1,000 x 900mm の標準サイズのメッシュパレットを一度に 36 カゴ乾燥させることができ、歩留まり等を考慮すると、一度に 400kg x 28 カゴ程度 = 約 10t の処理能力ですが、釜が温まっている状態での連続稼働の場合、3, 4 日かかります。
実際には、土日祝などの休みや入れ替えなどの作業があり、1 週間に 1 回転程度が現状の MAX 生産量かなと思います。

つまり、製造機の能力>乾燥機の能力、ということで、乾燥待ちの薪をストックしておくことで、乾燥機が順調に稼働している時に乾燥機を止める必要がないようにしようということで、メッシュパレットを追加製造しています。
これにより、2, 3 回分ストックして置けるようになれば、その間に乾燥も進みますし、順調に生産が進めば、もしかしたら乾燥薪の在庫を持って置けるようになるんじゃないか、なんて思ったりもしますが、取らぬ狸のなんとやらでしょうか。

そうなると問題になってくるのはチップの生産です。
今大きすぎるチップはつまりの原因となるためチップのサイズを調整しているのですが、その作業に 1 日、それを袋詰めしたり輸送したりするのに 1 — 2 日かかるのです。
そうしてできたチップはよくて 2 回分くらいなので、かなりのペースでチップを生産しないといけません。

トロンメル 2 号機も走行減速機だけ手配して後の作業が止まってしまっていますが、この辺り早々に着手した方が良さそうです。
今回の油圧系統のトラブルがもあったので、予備の三相の油圧ユニットがあれば、同じ問題が発生した際も対処が容易になりますし、原油価格の高騰や騒音といった問題もありますから、電動化していこうと思います。
ふるいへの定量供給機、ふるい機(トロンメル)、排出コンベア等を動作させるための油圧ユニットから手当てしたらどうかと思います。

もっている発電機が 10kVA で今までのところ 3.7kW(5HP)のモータは始動できました。
乾燥機の大きい方のモータが 5HP なので、同じモータを持っておけば、共食い整備が可能になります。
全く同じ必要はないのですが、フェイスマウントなので、マウントの種類は合わせておく必要があります。
この点については知識がないので、メーカに確認する必要がありますね。
その上で、今回と同じポンプを使って油圧ユニットを作れば、ポンプの予備もあることになります。
ポンプの交換は、二度とやりたくない作業ではありますが。。。

ただ、これをいっては身もふたもないんですが、正直、工場から出荷されてくるチップをそのまま使えるように、乾燥機の側をアップデートするのが一番いいと思うんですよね。
アップデート作業は一度ですが、チップを作る作業は延々繰り返さないといけません。
自分は、どれだけ大変でも、一度で済ませて、単純作業を減らしたいタイプなんで。
そんな性分ですから、やることは溜まる一方です。

それと、TrueNorth のガスケットの話です。

少し前に純正のガスケットがうまく取り付かなかった、ということは書いたんですが、別の方からガスケットが欲しい、という連絡を受けました。

それで、純正品については、何ともな顛末だったわけで、取り寄せに費用がかかるようになったりもあるし、これまた別の方からバッフルが傷んできているという話もあって、これも何とかしようと書いたわけですが、円安なので、汎用品であるとか、国産品であるとか、質実剛健な TrueNorth をチョイスされた上に、うちに依頼をくださったという方々なので、非常に機能とコストとのバランスを重視する性分なんだと思うわけですよ。

ガスケットについても、普段から在庫をしている RUTLAND Grapho-Glas で何とかならないものかなと思うので、調べてみました。

SKU 太さ x 長さ UPC 定価
92 1/2″ – 5/8″ x 5′ 022624-00092-1 $14.02
91N 1/4″- 5/16′ x 7′ 022624-01491-1 $8.46
90 5/8″ x 3/16″ x 7′ 022624-00090-7 $10.76
91 3/8″ x 7′ 022624-00091-4 $9.08
92W 3/4″ x 7′ 022624-02392-0 $13.85
94N 7/8″ x 5.3′ 022624-00194-2 $15.94
94 1″ x 6′ 022624-00094-5 $26.69

※ 価格は公式サイトに記載の米ドルでの額(実売ではありません, うちのお店の国内販売価格は全く異なります)

純正品はグレーで、RUTLAND Grapho-Glas もグレーなので、みた感じはよく似ていますが、純正品はループ状に加工されています。
ガスケットはロープなので、そのままだと必ずジョイント部分ができます。

TrueNorth のガスケットですが、太さについては大体 φ20mm 程度でした。
20mm = 0.787″ なので、3/4″ = 0.75″ = 1.91mm が近いですが、ほんの少し細いです。
7/8″ = 0.875″ = 2.22mm なので、ちょっと太いです。
長さに関しては、5.3′ = 161.54cm です。
ドアの外枠を測って 146cm くらいだったので、長さ的には間に合っていて 10% ほど余裕があるので、足りないことはないと思われます。
92W は 7′ = 213.36cm なのでたっぷり余る感じですね。
94N, 92W ともにうちは在庫はありません。

92W の場合、今現在の価格で、$13.85, No Import Fees Deposit & $11.64 Shipping to Japan となっていますので、$25.49, 約 4,000 円です。

もし、ガスケットセメントを持っていないなら、両方合わせたセットもあります。

ロープも長いし、セメントは次使うまでに固まってダメになる可能性が高いので、こちらの方が良いかもしれません。

$15.98, No Import Fees Deposit & $12.53 Shipping to Japan なので、$28.51 で、ほとんど変わりません。

英語で注文するのが面倒くさい、Amazon.com のアカウントがない、というようなケースでは 10% の手数料を負担していただければ、代理で手配いたしますので、薪ストーブ輸入代行サービス をご注文ください。
1,000 円の見積もり費用は、成約した場合に商品代金に充当し、差額は振込(またはごく少額の場合は PayPay の個人間送金でも OK です)となり、カード支払いはできません。

Amazon から直接発送(個人輸入の代行、申込者の名前で通関するし、消費税などが減免されるが、法的保護がない)することもできますし、一旦うちの米国倉庫に荷物を集め商用通関することもできます。
どちらの場合もひと月程度で届くと思います。
個人輸入の代行の場合 PL 法の対象外となりますが、まあガスケットロープですから、問題はないと思います。気になる場合は、お申し付けいただければ、商用通関(重松の名義で通関する)いたしますので、ご安心ください。
ご希望の輸入方法により価格が多少変わります。

煙突の輸入代行の進捗状況

煙突の輸入代行をご依頼いただいている件ですが、B/L が届きました。
YM THRONE V. 001W ということです。
今月末に釜山入港だそうです。

CA RTB
ROBERTS BANK
ATD: 2022-10-13 08:31 LT (UTC -7)

JP TYO
TOKYO
ETA: 2022-10-26 05:00 LT (UTC +9)

東京に向かっていて、10/26 に着くようなので、まあ、そんなもんでしょう。

航路を見てみたら、当たり前ではあるんですが、メルカトル図法での直線は全然直線じゃなくて、結構アラスカの方というか、北の方を航行するんですよね。
あと、どこの国旗かと思ったら、リベリアでした。

釜山ですんなり積み替えが行われることはまずないので、2 週間くらい滞留する可能性があります。
そうすると、松山入港は 11 月半、タイミングが悪いと搬入されるまでに数日かかったりもするので、11/21 の週くらいまでずれ込むこともあるかもしれません。
この辺りだと、本格的に寒くなるのは 12 月に入ってでしょうが、流石に 11 月後半は朝晩は焚きたくなる時期です。
早めに届いて欲しいところです。

と同時に、煙突は工事が必要なので、その準備を進めておいていただきたいと思います。

それと、米国からの貨物についても B/L が届きました。
YM TRANQUILITY/0002W です。

US TIW
TACOMA
ATD: 2022-10-11 04:53 LT (UTC -7)

KR PUS
BUSAN
ETA: 2022-10-24 12:00 LT (UTC +9)

釜山入港予定が 10/24 ですから、運が良ければ 10 月中に松山に着くかなというところですが、まあ無理でしょう。

円安で仕入れ量も激減していますし、そうなるとただでさえ高い運賃がもっともっと割高になります。
軽いものは航空積載で凌ぎつつ、船便輸入の頻度を減らして荷物をまとめる等、できる対策を講じて乗り切りたいと思います。

あと、国慶節で止まっていたメッシュパレットも進み始めたんで、これもそろそろだと思います。
荷物が着く頃に、円がどこまで安くなっているのか、税金や着払い分の運賃はその時のレートの影響を受けるのですが、まあ、こればかりは当面改善することはないでしょうね。

今日は 15 日なので、神社の巡回です。

お米ですが、産直コーナーの ミルキークイーン にしました。
精米したばかりの新米です。
5 号が今すぐにでも食べたいといっていましたが、そういうわけにはいきません。
後でお下がりでいただこうと思います。

賽銭泥棒などちょっと問題が多いので、防犯カメラを導入したということを書いたと思うのですが、Wi-Fi の電波が弱いというか、境内が広いのでカバーしきれていないというべきか、TP-LINK の Omada Controller と、屋外用アンテナが届いたので早速インストールしようと意気込んで持っていたんですが。。。アンテナにはイーサーネットケーブルがついていませんでした。
そういえば、前回は屋外用のケーブルは屋外用で作ったのでした。

PoE アダプターを使って電力を供給する必要があるのですが、とりあえずちゃんと取り付ける前に電波の飛び具合を確認したいので、仮のケーブルも準備したほうがよさそうです。

Wi-Fi の電波状況ですが、IODATA の Wi-Fi ミレル というアプリで確認できそうです。

図面等を取り込んでヒートマップを作成できるようで、アンテナの位置をどこにするのか、検討することができそうです。
ただ、アンテナは 1 本で見通しだと半径 150m カバーできることになっているんですが、図面等の縮尺を指定している様子はないのです。
GPS の位置情報でスケール等を調整するということなんでしょうかね。
とにかく試してみたいと思います。

アンテナのひとつは有線 LAN 接続する必要があるので、ハブ(というかルーター)からか、Omada Controller からか、給電用のアダプタまでの短いケーブルも必要です。
Omada Controller の方は、短いイーサーネットケーブルはついてきたんですが、PoE か mircro USB で電源を供給してやる必要があって、これはこの間壊れたカメラの USB アダプタを流用しました。
いずれにせよケーブルが足りないので、早めに時間を作ってネットワークを切り替えたいと思います。

午後からは昨日の続きです。

昨日の作業はここまでで終わっています。
鉄のパイプで繋ぐんですが、ポンプの寸法が微妙に違うのでうまく接続できなかったのです。

こんなこともあろうかと、ポンプの IN/OUT のポートを 1/2″ NPT-F に変換するアダプタを用意しておきました。
IN 側は見ての通り問題なく、OUT(高圧)側のみの SAE10 から変換しました。

ただ、90° エルボを取ったつもりが、ストレートで NPT 側が自在のものでした。
1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F については一つしか持ってきていなかったのです。
座りが悪そうなポンプ側に使用しました。

この辺り、後々の修理の都合があるのでホース等は全て NPT に統一してもらったんですが、ブレイブ(Brave)の 20t が全て 1/2″ NPT だったので、交換用のホース類などを在庫で持っていたため、今回はなんとかなりました。

もともとはこういう状態でつながっていたわけですが、これはなんというものなのでしょうかね。
鉄のパイプ自体、フレア加工されているわけでもなく、口金自体はゴムパッキンでシールする仕組みでした。
案外、ポンプは壊れてなくて、ゴムがダメになっていただけ、なんてオチだったりして。。。
もしそうだとしても、油圧タンク内部で様子を見ることができない構造のため、今後のことを考えると、こういう設計は信頼性やメンテナンス性の面で非常に問題があると思います。
あと、作動油の温度管理の面からもクーラーがついていないので、夏の暑い時期に作動油の温度が上がりすぎる可能性もありますし、対策が必要かなと思います。

ということで、とりあえず物理的な接続は完了しました。
あとはオイルを交換(補充)して、シールをどうにかして蓋を戻して、運転試験をするところまで漕ぎ着けました。
土曜日で人がいないので、続きは月曜日にしようと思います。

それと、製造機のクーラーですが、JIC だと思っていた口金は JIS B8363(G ネジ — 30° メスシート)で、用意しておいた SAE12 からの変換金物が使えなかったんですが、ホース屋さんが取り寄せてくれました。
乾燥機の修理を終えたタイミングで届いたと連絡があり、取り付けたんですが、口金が大きすぎて合うレンチが 1 本しかなく、きっちり締められませんでした。
これも月曜日に続きをやりたいと思います。

明日は神社の祭日です。
ボチボチ頑張ります。

三相モータ

今日は朝、ちょっとゆっくりしていたんですが、そうしたら総代さんがやってきました。

昨日の区長会(協議員会)の件だったんですが、とある地区が神社の運営のためのお金を出さない(いわゆる二重氏子になっている)という状態が改善されないのでずっと揉め事の種になっていたんですが、これを解決というのかどうかはわかりませんが、脱退する、という結論になったという説明です。

この問題は、別の二重氏子になっている地区まで飛び火してしまったわけですが、そっちの方はとりあえずなんとかなりそうではあるんですが、この間神社庁に袴の代金を払いに行ったついでにちょっと相談してきて、別の解決方法もあるようで、その件はおいおい相談して解決を図りたいと思います。

それとは別件で、本殿の老朽化、特に屋根の痛みが激しいので修繕が必要な状態なんですけど、その件についても少し説明があったんですが、まあ、来月の新穀感謝祭(新嘗祭)の後で協議するような口ぶりだったので、あまり先送りすると費用が嵩むばかりですから、ある程度のところでソフトランディングしてほしいところです。

その後、出荷したり、作動油が結構奥の方に仕舞われてしまっていたので、後から入荷して積み上げたままの荷物を退かせてたりしているうちに微妙な時間になったので、出動は昼からにすることにして、粗大ゴミを途中で捨てに行きました。
結構貧乏性で、もしかしたら使うかも、みたいな感じで壊れているものもなかなか捨てられないのですが、さすがに置いておくスペースにも限界があるので、勿体無いですが仕方ありません。

午後からは昨日の続きです。

まず、既存のモータの確認です。
配線図が貼ってありました。

4 – 5 – 6 がまとまっていますので、配線図的には左になりますね。

そうそう、ケーブルですが、プラスチックのカバーみたなものがかぶさってますよね?
これ、内側がネジというか螺旋になっていて、ケーブルを撚り合わせたものにくるくる回しながら被せてあるだけなんですよ。
Snap plug というもののようです。

日本だと、リングスリーブを使ってまとめたり、差し込み型のコネクタを使ったり、もっとキチンとするんですが。。。
合理的なのか、雑なのか。。。

左が Star Configuration、右が Delta Configuration ということになるんでしょうか。
いずれにせよ、モータの 1 と書いてあるケーブルがつながっているものが L1 ということになり、日本の書き方をすると R → U のケーブル、ということだと思います。

確認します。

端子台はこんな感じで、整理するとこうなりました。

端子台 ケーブル色 モータ側 # 日本式
301 1 赤 (R, U)
302 2 白 (S, V)
303 3 黒 (T, W)

それで、拾ってあったケーブルですが 2 スケかと思っていたら全然太かったです。
端子にはまりません。

そうこうしているうちに M さんがやってきて、カップリングの加工をしようということになりました。
ところが L095 のカップリングを持ってくるのを忘れたんです。
ケーブルが合わないし、カップリングもないので 5 号が取りに帰ってくれたんですが、M さんはスリーブを来るということで、L100 のカップリングとポンプをもってどこかに出かけていきました。

その間に、自分は結線がわかったので、テストの準備等をしていたんですが、そうこうしていると 5 号が 1.6 スケと 2 スケのケーブルを持ってきてくれましたので、端子を加工して油圧ユニットのモータを接続しました。
問題なく始動、モータの回転方向も問題なしです。

あとは作動油を入れて乾燥機の運転を再開しようとしていたんですが、そうしたところ M さんのスリーブが完成して戻ってきました。

二度手間になるのでポンプをリプレースして本式に復旧しよう、ということになり、このあとはオイルまみれなので作業写真はありません。
自分で組み立てていないし、分解もしてないので、組み立てはかなり難儀をしまして、結論から書くと、ポンプの寸法が微妙に元のものと違うので、吐出側の金属パイプの接続ができませんでした。
微調整等を試みているうちに真っ暗になったので、断念です。

エアコンのガス管、あれは銅ですが、あんな感じで、両端がフレアのような微妙な加工がしてあるパイプを使っているんですが、シール自体はシート面ではなくて、パッキンのようでした。
鉄なのでかなり硬くて、下手なことをやって折るといけないので、慎重に作業をしたほうがよさそうです。
来週早々にもなんとかしたいと思います。

ただまあ、こういうこともあろうかと、ポンプの吐出側は SAE 10-F なので、SAE 10-F x 1/2″ NPT-F の 90° エルボを買ってあります。
さらに念を入れて、スイベルにしてあるんです。
なので、最悪はここをホースに変えれば、とりあえずは動くようには復旧できます。
なんらかの理由があって、ホースではなくてパイプを使っているものと思われるので、極力は元の形に戻したいところです。

今回思ったことですが、整備性が全く考慮されていないので、これについても今後なんとかしたほうがいいですね。

少なくともタンクの中に突っ込んである形というのは整備性が最悪と学習しました。
何がよろしくなかったかというと、そもそもタンクを開ける前提になっていない(壊れることは想定していない)わけで、そういうところに壊れる部品がある、ということです。
タンクを回復しないと、中のものが取り出せない。
中のものを取り出すにはものすごく重たいモータがついたタンク蓋を持ち上げないといけないわけです。
それもものすごく狭いボイラー建屋の中で。
この辺りのことは落ち着いたらフィードバックを送っておこうと思います。

いずれにせよ、ゴールは見えてきました。
明日は 15 日で月次祭があるのですが、午後から最悪のケースに備えて両端 1/2″ NPT-M のホースで復旧できるか、そのための材料はあるか、確認をしておこうと思います。