最近のお客様

防犯カメラを追加で取り付けたんですが、以前のもの に比べて画質が良くなりました。
写りを確認していたところ、最近のお客様が激写されてますね。

まずは、子猫の時にうちの倉庫に住み着いていた白黒様。
今ではこんなに立派な野良ニャンになりました。
この子は、一度も触れていません。
ちなみに、ご飯をあげたりもしてないのですが、誰かからもらっているんでしょうか。。。
さくら猫 になってもらった方がいいんじゃなかろうかと思っているんですが。

それと、あまり見かけないお客様も来てたみたいですね。
尻尾、長い!
額が見えないですけど、ハクビシンでしょう。
アナグマにしては尻尾が細いです。

なにも作ってないんですが、畑とかあれば、荒らされそうです。
今のところ、悪さはされていないので、様子を見たいと思います。

薪の乾燥ですが、風袋込みで 550kg スタートで、カゴは 60kg なので、490kg が中身ですので、70% だと 343kg というところなんですが、実際のところ、去年の 11 月伐採のものなので、原木の状態でもある程度乾いていると思うのです。
主にナラなんですが、乾いたものをカゴに綺麗に並べると 400kg ほど入ります。
乾燥させると最大 1 割程度体積が減るので、360kg くらいでカラカラになっている、ということになりますね。
割合で言えば 73% です、風袋を加えると、420kg になれば乾いたということです。
今回は、410 — 430kg くらいに重量が減れば、乾燥していると考えて良さそうです。
明日で多分仕上がると思います。

月内に配達に行きたかったんですが、明日 26 は神社の祭日、明後日 27 は地鎮祭、明明後日 28 は県森連に 2 件用事があって出かけないといけません。
明日 26 はデバンの予定で、搬入がいつ確認できるかにもよるんですが、明後日・明明後日に通関・引き取りを済ませたいところです。
そうすると、29 は検品・納品ということになり、30, 31 は 31 が夏越祭なので、準備がありますし 8/1 は片付けや朔の巡回がありますので、8/2 以降に配達に出発したいと思います。

真昼間にやることではないような気がするものの。。。

連日暑いです。
熱海の災害では、この暑さで土砂が固まって、とても大変だと聞きますから、それに比べれば大したことはないのですが。。。

神社の注連石ですが、注連縄を掛けるブラケットというか、正式名称はなんというのでしょうか、外れてしまって、きちんと固定しないと危ないので、帯鉄でガッチリ固定しました。
帯鉄はメッキものなので、しばらくは大丈夫だと思うのですが、見た目が非常によろしくないです。
それほど強度が必要なものでもないので、石の方に穴を刳ってアンカーを打ち込んで、ブラケットについては、現状木製でそれを銅板で覆っている構造なんですが、しっかりボルト固定できるように加工した方が良いと思います。
結構、手間がかかるし、もう少し涼しくなったら考えようと思います。

明治百年記念碑ですが、土台の乱れ積みというのでしょうか、モルタルで目塗りしてある部分に隙間ができていたので Y くんにノロで固めてもらいました。
雨水が流れ込んで、ますますズレると積み直さないといけなくなってしまいますから、面倒です。
寄付をいただいてその顕彰のための石碑も、無事に完成しました。

少し前に除草剤を散布したんですが、枯れていなかった箇所に散布し直しておきました。
サンフーロン、グリホサート系 です。
あまり使いたくないんですが。。。コスト対効果で仕方ないかなと思うところです。

車などが止まっていた等での散布漏れ、あと、前々から思っていたんですが、ササが枯れづらいのは分かるんですが、意外とツユクサって、効きが悪いです。
水分が多い地面に生えていることが多く、そのせいか、一応 10L に対して 200cc 入れているので、50 倍希釈です。

今のところ大丈夫なんですが、スギナとか、残るものが増えたら、バスタ を勧められているので、たまには切り替えてみるのも良いかもしれないと思います。

ブラザー MFC-J6999CDW がいいような気がする件

複合機が壊れている件です。

名刺が切れたので、印刷して作ろう思ってダイソーで 100 枚(10 片 x 10 枚)を買ってきたんですが、5 号がミシン目が貧乏くさいというのです。
おニャー様のご飯もなくなったので、ペットステップに買い出しに出かけることにして、ついでにケーズデンキにちょっといい名刺用紙を見に寄りました。
そうしたら、100 枚で 1,000 円近いのですよ。
ラクスルの場合、100 枚で 550 円、送料はメール便で 242 円です。(片面カラー印刷で)
プロに頼んだ方が安い状態、アホくさいので印刷しようと思います。

それで、その時、MFC-J6997CDW を見かけたわけです。
これはカセットが 2 段のモデルなのですが、3 段の MFC-J6999CDW もあると分かりました。

値段も 10 万以下ですから、今まで複合機の 1/20 とか、そういうレベルの値段です。
ただ安いものではないので、保証の問題が気になりますが、延長保証は 5% くらいで入れます。
値段を調べたらかなり高かったんですが、保守契約 5 年(オンサイト)も入ろうと思えば入れるようです。
ただ、延長保証の 10 倍くらいするし、ブラザー製品は長く使っていますが、それほど壊れるわけでもないので、保守契約は過剰かなと思うのです。
純正インクでも、モノクロ 0.7 円, カラー 3.7 円と、十分安いですから、リスクがある社外品を使う必要もないレベルです。

モノクロ カラー 速度
MFC-J6999CDW 0.7 円 3.7 円 22/20
GX7030 0.8 円 2.2 円 24/15.5
PX-M6712FT 0.9 円 2.2 円 25/25

キヤノンやエプソンについても調べて見たんですが、カセットが 2 段しかないのです。
まあ、それを無視しても、キヤノンはカラー印刷が遅いので脱落です。

エプソンについて、カラーが速いのは PX-M6712FT なんですが、価格が MFC-J6999CDW の倍くらいします。
カラーのコストはずいぶん下がりますが、モノクロのコストは高くなります。
本体の価格差を 7 万円とすると、カセット 2 段の不便を無視して、インクコスト差 1.5 円(モノクロは無視)として、5 万枚印刷してようやくトントン、ということになります。
装置寿命が 15 万枚だし、全部が全部カラーでもありませんから、カセットを 2 段にしてまでこのモデルを選ぶ意味はなさそうです。
さらに言えば、インクコストは定価で表示されていますが、本体価格は実売を元に計算していますので、損益分岐点はもっと少ない枚数になりますし、延長保証が有効になる互換インクがあるとしたら、そもそもインクコスを考慮する必要すらないのかもしれません。
たとえば、ヤマダやケーズで本体を買い、延長保証に入って、その店舗で売られている互換インクを使って壊れた、それでそのお店の保証が無効になるというのは筋が通らない(そんないかがわしいものを売っているのか、という道義的な問題)と思うのです。確認をしておく必要があるとは思いますが。

中綴じ製本機能については、これは前に書いたとおり、別体で製本専用機を用意すればいいことです。
しかも、今のフィニッシャは大体 10 冊で排出トレーがいっぱいになってしまいます。
別体の場合、そもそも仕事が速いですし、ソーターを前につければ、表紙だけ高品質な厚手の紙にするとか、裁断機を後につけるということも、必要かどうかはさておき可能ですし。
製本機自体は 20 万ちょっとです。(中古)

ブラザーにすれば、本体に延長保証をつけても 8 — 9 万円程度に収まりそうです。
5 年で割り算をすると、月 1,500 円ですから、コストが 1/10 になりますね。

というわけで、多分ブラザーにすると思います。
少々発売時期が古いのが気になるところではありますが。

「2時間5500円の焚火が大人気」都会暮らしの人たちが”火起こし”に集まるワケ

表題の面白い記事を見ました。

 7月1日、東京都昭島市にある「スノーピーク 昭島アウトドアヴィレッジ」(直営店舗)の屋外スペースに、ひとつの施設がオープンした。

 「スノーピーク焚火ラウンジ」(Snow Peak TAKIBI LOUNGE)は、2時間5500円(1組4人まで)で、気軽に焚火が楽しめるものだ。アウトドア総合メーカーの株式会社スノーピーク(本社・新潟県三条市)が運営する。

2 時間 5,500 円(税込)って、すごくたいなと思ったんですけど、記事をよく読むと、一人ではなくて 1 組 4 人までの料金なんですよね。なので、4 人のケースだと、1,375 円です。
どこまで入ってなのかな、という部分はちょっと引っかかりますが。

 「アウトドアに興味がある人に、まずは体験してほしいと思ったのです。そこで都心から1時間で来られる直営店に併設しました。当社の事業活動とキャンプは切り離せないものですが、キャンプ人口は人口全体の約7%。それ以外の93%に訴求したいのです」

それと興味深い記述として、キャンプ人口というものがありました。
人口の 7% だそうです。
それで、ふと思ったことが、薪ストーブ人口ってどれくらいなのだろうか、ということです。

暖炉薪ストーブ協会 発表の 2020 年の 販売台数として 6,900 台 という数字があります。
この団体から買った人でも、耐用年数が来て入れ替えて 2 度, 3 度と購入する人もいるでしょう。
みんながみんな、この業界団体の加盟店から買っているわけではないでしょう。
今までの累計だと、約 20 万台弱だそうですが、時計ストーブだとかそういうものを含めれば、これくらいが実数ではなかろうか、と思うのです。
人口のカウント方法ってどうなのと思いますが、単純に世帯の人数とすると 2.27 人なので、45 万人くらいが薪ストーブ人口で、総人口は 1.26 億人ですから、3.57% に相当することになりますね。
そんなにいるのか、とも思いますが、薪ストーブがある家(世帯)という切り口だと、1.2% なので、まあ、それくらいなのかなと。
まあ、キャンプ人口の半分くらいですかね。
でも、アウトドアショップってのはそこかしこにあるけど、薪ストーブショップって、ほとんどないようにも思います。
いずれにしても、薪ストーブの世界は、キャンプの世界よりも狭いことは間違いないようです。

両者はどれくらいオーバラップしているのか、薪ストーブを設置していて、かつ、キャンプも楽しむ、という人ですが、全く重なっていなくても、人口の 10% くらい、その人たちが日常的に薪の裸火を楽しむ、これに、そこまで敷居の高くない「焚き火」で、ファイヤーサイドさんの表現ですけど、「火日常」の世界が広がるのかとか、そう考えると、とても楽しみに思う記事でした。

焚き火が一過性のブームで終わるのか、ある程度で下火になるのは分かり切っていることですけど、そこそこ定着するんじゃないのかな、という感じも正直しています。

焚き火ユーザさん向けの薪商品も考えていきたいと思います。

それで、ちょっとあらぬ方向に感じるかもしれませんけど、ヤマト便の運賃を調べようと思って検索窓に「ヤマト便」と入力したら、廃止というキーワードの組み合わせがサジェストされて、確認してみると、10/3 までで終了するようなのです。

少し前にキャンプ場向けに 100kg 程をヤマト便で発送したんですが、ヤマト便は重さだけで運賃が決まるため、いちいち箱のサイズを気にしなくてもいいので、今後、それくらいの量をヤマト便で発送して行こうと思った矢先にこのニュースが飛び込んできました。
なかなか難しいなあ。。。

アロー便なども廃止になりますし、残るは JITBOX チャーター便 くらいでしょうか。
料金としては、四国内でも 13,420 円(税込)かかります。
薪の場合、1.8m3 の容積なので、目一杯詰め込んだら 900kg くらいになるのですが、MAX 500kg なので、500kg 運んでですから、26.84 円/kg ほどかかる計算です。

これに対して、ヤマト便なら、四国内は 180kg の時で、3,972 円です。(量が増えるとどんどん割安になる)
22.07 円/kg なので、ヤマト便の方がはるかにコスパが良いわけです。
さらにペイペイで払えるので、キャッシュレスですし、1% ですがポイントがつくことも無視できません。
持ち込みでも割引がありますし。(契約だと、持ち込みの割引は適用されないそうです、少なくともうちの契約では)
その上、個人宛でも発送できます。

このことも対策を考える必要がありそうです。

ドリーを採寸しました

まあ、見ての通りの寸法です。

タイヤについては、海外サイズのため、国内で調達できるものが少々割高でも利便性が高いんじゃないかと思います。

MonotaRO だと

あたりでしょうか。
サイズ的には、現状のものが確か 10″ なので、25.6cm なので、少し小さいですね。
あと、これはボス幅が 86mm あります。
シャフトは φ20mm です。

もし、園のように舗装された上でしか使わないのだと、空気タイヤはお世話が面倒くさい。
なので、

のようなウレタンタイヤにした方がいい気がします。
多少なりとも安いですし。
ただし、これはボス幅が 42mm なので、内径が 20mm くらいのパイプを 40mm くらいで切って、それでボス幅を調整するか、ピンの穴を複数刳っておくか、ですね。

大事なのは、ハンドルがついているシャフト部分と、ヒッチボール部分の角度、それと、スタンドが接地した際の角度です。
シャフトの長さ等の寸法から計算すると、角度に関しては 60° くらいです。
スタンドが接地した際の角度は、ハンドルの地上高でも計ってくれば計算もできたのですが、忘れてしまいました。
どのみち連休だし、また今度ですね。

ハンドルのグリップも必要です。
これに関してはだいたいセットで 200 円くらい、せいぜい 300 円くらいのものでした。
そして、内径は 22.2mm になっています。
多分、そういう規格のパイプがあるんでしょう。
なので、T 字型になるようにシャフト端部に取り付けるパイプは 22.2mm のものを使う必要があるようです。
全長に関しては、100mm くらいから 130mm くらいのものが多いようですから、最低 150mm くらい突出させておけばいいのではと思います。

部品構成としては、写真の通りなので、あとはスタンド部分の寸法だけですね。

ヒッチボールについては 2″ なんですが、日本で買うと高そうなので、Amazon で買っておきました。

細かな部品としては、ピンとワッシャーがありますが、ピンに関してはメンテナンス性を考えると、スナップの方がいいように思います。

あとは、材料ですね。
塗装も面倒くさいし、ボンデ鋼を使って、溶接部分だけブラストして、ローバルでも吹いておけば、面倒くさくないんですけど、まあ、工場で相談してみようと思います。

材料費としては、タイヤが @2,000 円 x 2, ハンドルグリップ(セット) 300 円、ヒッチボール 1,500 円、ピン等で 200 円くらいかなと思うところなので、都合 6,000 円ですか。
あとは本体がいくらかですね。
2 万を切るなら、6,000 円から 7,000 円でないと厳しいかなと思います。
塗装に出すと完全アウトですね。

A/N が届きました

ようやく A/N が届きました。

蓋を開けてみると、釜山に 7/5 に着いて、接続されたのが 7/17 で、松山着が 7/21 という状態。
さらに今週はオリンピックがらみの連休のようで、7/26 でバン予定ということですから、港でコンテナのまま 5 日も放置されるわけですよ。

寝かせて価値が出るならいいんですけどね。
なんともです。

今回の輸送コストですが、1m3 あたりで 45,486 円(税抜)で、商品の金額に対しての比率は 5% でした。
X7 が多く、単価の割に容積が少ないことが、金額比の輸送コストが低い要因でしょうね。
逆に、TrueNorth などは、本体価格が 13 万に対して、5% だと、6,500 円で運ばないといけないわけですが、薪ストーブは容積が 0.6 — 0.7m3 くらいあるので、3 万前後かかってしまうんです。
さらにカナダ国内の運賃が 1 万弱、国内の運賃も 2 万円程度かかります。
税抜き 19 万円くらいが原価になり、今は定価の 217,800 円で販売していますが、ここからモールの家賃や決済手数料として 5% かかるとすると、206,910 円が入金される金額ですから、原価が 209,000 円ですから、そういうことです。
実際にはやらない方がいいんですが、オーダーを入れるのは電話をするだけ、あとは発送の手間くらいだし、薪ストーブがなければ、アクセサリや薪割り道具、薪やなんかの関連商品も売れませんので、種まきみたいなものです。
というわけで、降っても鼻血も出ないというか、多分、確実の赤字の商品になります。
カナダドルの為替レートを 90 円くらいの前提で計算していますが、今は少し安くなってきているので、80 円くらいまで下がれば、赤字は回避できると思うので、そういうタイミングがあれば、在庫を復活させたいと思います。

それと、薪の生産性の問題についてです。
ボトルネックになっている部分を改善していかないといけません。
色々考えているんですが、まず、現状の分析が必要です。
要するにどこがボトルネックになっているのかすら、把握できていないのです。
なぜなら、作業の多くを委託しているので、自分が労務管理等をしていないからです。

現状のコストについては、自分が作業した場合で考えています。

たとえば、薪割りなら、4t 車の時は午前中に 4t 引き取り、午後に荷下ろししつつ 2 時間ほどで薪に加工して、夕方までに片付けをしたり、ウッドバッグに入れた薪を移動したり、という作業でした。
原木 4t ですから、製品の重量は 2t です。
薪割り費用としては、輸送部分を除くと 4 時間で 2t ですから、1t あたり 2 時間、作業員のコストを 12,000 円とすると、時給 @1,500 円ですので、1t あたり 3,000 円ということになります。

実際のところどうだったのか、5 号と二人で作業をした時を振り返ってみてみたんですが、10:30 — 17:00 の作業で 8t 割っています。
このケースでは小割りまでしていますが、スペースの関係でメッシュパレットに放り込むことはしていません。
あと、2 人で作業をしても、辛気臭くないというご利益はあるんですけど、生産性は多分 50% もあがりません。
が、5 時間ほどを 2 人で作業をしたので 10 時間で 8t 分の原木を処理したようで、捗らない時で 0.8t/h というスループットで、これはほぼ最悪の数字と見ていいと思います。

ちなみに、アメリカ界隈では薪製造機のコンテストというかレースというか、そういうイベントがあるよう で、WP36 に関しては、毎時 2 cord(コード)の成績でした。

コードというのは薪の量を表す単位でして、
2 コードは、立米数だと、7.2m3 なので、乾燥後の比重を 0.8, 空隙率を 30% とすると、乾燥後の重量として 4t になります。
これは、コロ薪なども含む重量であったり、原木のも処理に適した状態に整えられていたりと、有利な条件下での数字ですが、話半分としても、2t/h、どんだけ悪く見積もっても 1t/h くらいは割れるよね、ってことです。

愛媛県の公共工事の単価ですが、特殊作業員でも 20,400 円/日/人です。
8 時間労働として、時給 2,550 円。
組織としては、この倍かかるとして、最悪のケース 0.8t/h を援用しても、6,375 円/t ということになります。
個人的には、薪割りにかかるコストとしては、製品 1t あたり、5,000 円出したら出し過ぎだと思います。

それで、餅は餅屋という言葉がありますが、この部分をなんとかできないかということで、森林組合の方から打診があった件について、話を聞きに行ってきました。
とりあえずやってみましょう、という方向に落ち着いたんですが、あくまでも本業ではなく、雨の日にすることがない時にやります、ただ、頭数が多いので、10t, 20t ならあっという間です、とういうことでした。

よって、薪割りに関しては、森林組合に委託する、自分で割る 2 パターンで、それ以降を園に委託して、委託費を据え置くことができればと思っています。

現状の価格は 39 円/kg で、これの維持はほぼ不可能なのですが、自分の人件費は当然にレジャーとして薪を割っているので無視するとして、生薪 18 円/kg は乾燥後 70% なので 25 円/kg, 乾燥等の作業委託費が 10 円/kg, 都合 35 円/kg。
これに、経費 3 割を 2 割に圧縮して、42 円/kg。
これが、限界の値段ですね。
経費は 3 割見ないと、乾燥のチップ代だけでも 1kg あたり 3 円程度かかっているので、1 割ほどに相当します。
なので、実際のところ、45 円/kgが多少なりとも利益が残る可能性のある限界、というところでしょうか。

納品時に通気バッグを使う場合、長期間帰ってこないことが多いのと、2 回は使えると思うんですが、それ以降はかなり怪しいのと、古くなったものは個人的にゴミを入れたりするのに使ってはいるんですが、流石に量が多く、それも限界で、今後は産業廃棄物として処分しないといけないわけで、そうなるとその費用もみないといけません。
その上、輸送効率も悪い。

K さんは、メッシュパレットを用意してくださって、それを通函にできるので、積み込みもユニックを使う必要がありませんし、袋も消耗しません。そういう投資をしてくださった K さんと、袋に入れて収めている他のお客さんの価格が同一ではいけないと思うので、今後は通気バッグで納品する場合は、袋代 @2,000 円をいただくか、当方の指定サイズのフレコン(完全乾燥のため密封しても問題ないため)を送っていただいて、それに詰める方式に変更しようと思います。

あと、今後ですが、乾燥後に選別していたのをやめようと思います。
選別は乾燥前にして、製品にならないものの乾燥は後回しにしようと思うのです。

そして、メッシュパレットに綺麗に積めて乾燥させます。

最近乾燥の実験を繰り返していて、かなり詰め込んでも安定して乾くことがわかりましたが、完全に詰め込むと空気が流れないので水分が排出されないので乾きません。
これに関しては、解決策を思いついたので、試してみたいと思います。
うまくいけば、移し替えの必要がないため、乾燥後、そのまま、積み込み・出荷ができます。

生産性を向上させて、コストを少しでも削減しつつ、生産量も増やしていけるように工夫していきたいと思います。