果てしなき戦い

奄美大島は梅雨入りしたとかしないとか。

この季節になりますと、毎年繰り返されるのは、雑草との果てしなき戦いです。

一雨ごとに、グングンと伸びる雑草。

雑貨屋 Hearth & Home 暖炉家 も、雨後の筍がすくすくと空に伸びゆく事のごとく、売上が伸びてくれれば言うことなしですが、暖かくなって暖炉関係のアイテムが売れるということは期待できないわけで、まあ、開店休業中なのでありました。

で、実験、というわけではないのですが、STORES の新機能で、商品ボタンが貼れるらしいので早速貼ってみます。

つい先日、X25 が入荷したのですが、パッキングを工夫して送料をセーブできたので、価格を引き下げておりますので、まだ FISKARS 製品をお試しでない方は、ぜひともよろしくお願いいたします。

2015-05-20 17.26.19え、本題に戻りまして、要するに草刈りをしている、ということですね。

この前の春祭りで、氏子有志の方々がある程度は刈ってくださっているんですが、さすがに林の中までは刈ってくださっていないので、作業道の周りを刈っておきました。

枝などがあると、うまく刈れなくなるので、定期的にハンマーナイフモアーを投入して粉砕処理しています。
兼務社なので、回送する手間もかかりますし、ものすごく燃料を食うし、刃物もものすごく高いので、この程度で使っていては効率が悪すぎるので、最終手段、という感じです。

やはり日頃の草刈りは、刈払い機が一番作業効率が良い気がします。

2015-05-20 17.26.37で、去年から、新しい形のチップソーを使い始めました。

一部が上に跳ね上げてあるのですが、この部分で、ビニール類、要するにポイ捨てされたレジ袋などですが、そういうものがシャフトに絡まって、一旦作業をやめて取り除く、というような手間を劇的に減らしてくれるのです。

後付のものは、どうしてもチップソーと、後付の絡まり防止刃とに、取付面(隙間)が生じるため、そこにテグス(廃棄された畳の糸)などが挟まることは防ぎきれないのですが、これはそういうものも格段に防いでくれます。

ただ、難点としては、当然に抵抗が増えるので、バッテリー草刈機だと、普通の軽量タイプのチップソーの半分くらいしか電池が持ちません。

また、羽の部分に空き缶や空き瓶などがヒットすると、当然に飛散することになるので、ちょっと危ないですね。

後、ピンクのカバー。

これ、強く締め付けても、すぐにくるくる回ってしまうんですよ。

いい加減何とかならないものかと思うのですが、しっかり締めてもダメなので、シャフト部分にビニールテープでも巻くなりして、クッションになるようなものを挟み込んで、より広い面積に均等に力が加わるように工夫してみようと思います。

かなり使ってチップの角が殆どなくなったんで、研磨に出したんですが、少し前まで一枚 800 円と張り紙があったように記憶しているんだけど、いつのまにやら 1,500 円〜ということになってました。

安物なら、2 枚くらい買えてしまいそうです。

藪蚊が大量発生

お宮にやぶ蚊が大量発生しています。

去年はデング熱の騒動がありましたし、なんか対策があればと思うのですが、とりあえずペットボトルでしょうか?

しかし、スズメバチのトラップも作ったんですが、去年は全く効果なし。

蚊についても、どの程度取れるのか、というのは疑わしい感じがします。

自分の経験では、ゼラチンなどで固めておいたほうが、ゆっくりと発酵するので、長期間誘引できそうな気がするんですが、まあ、コストはいくらもかかるものではないので、試してみるのも悪くはなさそうです。

基本的に、外を歩いていれば、あっという間に群がってくるほどいるので、ある程度は捕れてくれるとは思うんですけどね。

もう蚊がうざすぎて、薪割りどころではない感じですが、幸いに原木がない状態なので、次の入荷までにトラップである程度駆除できればと思います。

Kurhu 8000 ステップフィーダ

先日書いた、WP36 によく似た薪製造機と組み合わされていたステップフィーダについてです。

KOSKELO FOREST 社のサイトは、かなりいい加減で、まともに情報がないのですが、ステップフィーダについては、Kurhu 8000 という名称で販売しているようです。

それの中古機が約 50 万円で販売されていました。

作るよりも買った方が面倒くさくなくていいんですが、組み立て式であったとしても、かなり嵩張るので、運賃や梱包費用を考えると、日本で作ったほうが良さそうです。

見ての通りですが、構造が極めて単純ですね。
KOSKELO FOREST 社のものは、青と黄色に塗り分けられているんですが、お陰で仕組み非常に見やすくなっています。

操作については、Auto-Cycle Value を利用することで、基本的には、ワンタッチでシリンダを最大伸長し、その後完全に収縮する、というサイクルを油圧バルブ単体で行わせ、油圧源を WP36 とすることで、外部電源等を必要としないので、自分の環境には適しているのではないかと思いました。

ただ、写真の物は幅が固定なので、幅については可変とまでは言わないにしても、輸送時にはコンパクトに格納できる構造を考える必要がありそうです。

PowerSharp と 91 とのソーチェン使い分け

新ダイワのほう、35cc のものなんですが、こっちは、もともと 25 だったものをスプロケットを交換して 91 化してあります。

前々から疑問だったんだけど、PowerSharp って、バーから交換しないといけないので、普通のバーと、PowerSharp のバーって、別物なんだろうと無意識に思い込んでいたのですが、よく考えれば、91 と少なくともゲージやピッチについては同じでないと、スプロケットの方の具合がわるいわけであって、だったら、ただ単に、バーマウントシャープナーを取り付けるための穴の有無しか違わないんじゃないの、と思ったりしたわけです。

なんでそんなことを考えるのか、というと、結局のところ、PowerSharp のソーチェンは、当然ながら、普通の 91 タイプに比べて割高なので、目立てに関して言えば、特にその場で急いでする必要が頻繁に発生するようなケース、例えば、根株の片付けなどをしている時には、当然 PowerSharp が威力を発揮するわけですが、そうでない時は、休憩時に軽く目立てをして、その日の仕事が終わったらキマルできっちり目立てをすれば、そっちのほうが安く上がるんじゃないか、ということです。

まあ、14″ で、52 コマのソーチェンをそこまでしてチビチビ使う、手間のほうが高いんじゃないのか、という気もしないでもないんですが、えらくふりがなが買ったですが、結論を書くと、PowerSharp のバーには、そのまま 91 タイプのチェンが使える、ということが分かりました。

ただなぁ、問題は、Husqvarna 450e で使ってる H30(オレゴン 95)や、薪製造機で使っている 25RM(オレゴン 21)はファイルサイズが 4.8mm なんだけど、91 は 4mm だってこと。

キマルのファイルホルダーは普通に買うとひとつしかないんで、もうひとつ買うか、それともいちいち付け替えるか、ちょっと悩みどころであります。

ソーチェンの互換性については、以下のエントリーをどうぞ。

ほすぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ! — PIAA LED ヘッドライト

今更知りました。PIAA LED ヘッドライト。

いやねぇ、ケロちゃん、この前、久しぶりに夜乗ったら暗いなんてもんじゃない。
でも、一応、ハイワッテージバルブには交換してあるわけで、樹脂カバーで、これがまたクソ高いから、溶かすわけにもいかないし。

そういう意味では、一番夜間に走行するのは、さうりう丸なんで、あれも LED 化したほうが良さげだけど、はてさて、ライト類は、12V なんだか、24V なんだか。
一応、ヘッドライトは、純正の HID を入れてあるけど、フォグはハロゲンのままでダサいから、明るい LED にした方がいいよね。

それと、事務兄。

シナ製のバラスト内蔵型 HID(切り替え式)にしたんだけど、作りが雑すぎるのか、取付がヘボかったのか、光軸がズレまくってパッシングの嵐で、お約束の産業廃棄物でした。

世間様にご迷惑をおかけしまくっている様子なので、速攻元のハロゲンに戻したままなんだけど、これも何とかしたほうがよさ気。

軽トラとか、キャロルとかは、そもそも論として、遠出しないんでね、今のままでいい感じ。

で、話を元に戻して、H4 もでたみたいで、それなりのラインナップ。

ヘッドライト用 ホワイト光 H4 LEH100
ホワイト光 HB3/HB4 LEH101
ホワイト光 H8/H9/H11/H16 LEH102
フォグライト用 ホワイト光 HB4 LEF101
ホワイト光 H8/H11/H16 LEF102
イエロー光 HB4 LEF101Y
イエロー光 H8/H11/H16 LEF102Y

お値段は、ヘッドライト用が 2 諭吉前後、当然 H4 が高め。

フォグ用は、1.5 諭吉程度とやや安めだけど、だったらヘッドライト用を入れたほうが明るくていいんじゃないかと思いつつも、配光なんかが違うから、やっぱダメなのかな?

アッグ的薪割り機をバックホー搭載型にするには

アッグ的薪割り機の仕様。

pressure 155-175 bar,
oil flow 28-33 l/min

ということで、油圧が 17.5MPa(2500PSI)ってなっていること、あと、流量が 33L/min って部分が引っかかります。

一応、2–7t 用ということにはなっているんですが。

Prince の Crossover Relief Valve の DRV-4HH を見ているんですが、能書きとして、

This Prince crossover relief valve is used in systems that require crossover relief protection such as reversible hydraulic motors, or systems that require a cushion valve such as a double-acting cylinder.

ってことになっているので、必要になるんでしょうかね?

CCI21032014あと、ブラケット部分なんですが、クイックヒッチで簡単に掴めるように作らないといけないので、標準のバケットの型取りした紙をスキャンしたものを探し出してきました。

実際にバケットに紙を押し当てて採寸して、それを Illustrator で作画しなおして、カッターで切り抜いて当てて微調整、だいたいの寸法を拾い出しました。

バケットの場合、固定フックに引っ掛けて巻き込み、後は掴む操作をするだけで一発で装着できるのですが、その為には、可動フックが干渉しない、調度の位置・角度になるようにパイプを配置せねばなりません。

その位置関係を調べたものです。

グラップルはこの構造になっていないので、着脱に手間がかかって仕方ない、といっても、一分程度かかるだけですが、バケットなら 10 秒程度なので、この際だから、グラップルも改造した方がいいかもしれませんね。