お宮のトイレの快適化計画, Again

今日は午前中はのんびりする予定だったんですが、朝から各方面電話がありまして、ちょっとのんびりはできなかったのです。

そのうちの 1 件は、熱心にお参りをしてくださっている Y さんからでした。
ちょっとお宮に来てほしいと。

つい先日も、お宮にお参りに来ているということで、電話があって呼ばれたのです。
土日は確かにお宮で作業をしていることが多いのですが、たまたま乾燥機の故障で園に出かけて、フィルタレンチを買いにアストロによっているところだったのです。
お宮に登ると、奥さんから 30 万円、寄付したいのですということで、ご奉納いただきました。

そしたら、今朝、娘さんも、30 万円ご寄付くださるというので、ありがたいのですが、あまりに高額な寄付を続けていただくので、どのように活用させていただくか、相談しました。

目下の課題としては、トレイが汲み取りというのがあって、他にも 30 万円寄付をしたいと申し出てくださっている方があり、実現すれば 100 万円近い予算ができたことになり、ついに着手できそうに思っています。

以前着目した水洗トイレのウォータスです。
前に調べてからもう 4 年も経っているんですね。

この手のトイレでは、群を抜いて低価格なんですよ。

それと、下部の浄化槽的な部分を含めたユニットで売ってくれるのです。
なので、プラスチッキーないかにも仮設トイレですというものではない、写真のようなそれなりのトイレも作ることができるようようです。

今の値段ですが、下部のユニットのみ、税別で 85 万円だそうです。
運賃や税金は含まないとのことで、岐阜まで取りに行ったら、とりあえず 93.5 万円で、肝心要のトイレユニットは購入できることがわかりました。

あと、メーカーさんはやってないとのことですが、さすがに多目的トイレの個室 1 つだけ、というのは実際のところ難があると思うのです。
なもんでなんとかウォータスの浄化ユニットに流し込めないかなと思うところです。
ただ、そういう要求は過去あって、それでも今、ラインナップにない、というのが答えの気がするんです。
シンプル・イズ・ザ・ベスト。
そういう場合、もう 1 ユニット増設してください、ということなんでしょう。

こういうニュースを見たので、トイレを汚す人の対策はしっかりしたいと思います。

お昼からはチップを持って園に行きました。
今あるものはこれで最後です。

乾燥の具合ですが、現在元の重量から 20% 減ったところです。
経験上 30% 減るとカラカラに仕上がります。
温度を見る限り、仕上がりまでには、まだ丸一日はかかりますね。

薪の乾燥の具合は含水率で 20% 以下が良いといわれているんですが、含水率はややこしいことに、ドライベース(DB)、ウェットベース(WB)という二つの計算方法がありまして、自分の場合、ドライベースで話をしています。

価格が安いので良く利用されている電気抵抗式の含水率計の使い方も過去に書いているので参考にしてみてください。
この中で、ドライベースとウエットベースでの数値の違いなども簡単に触れています。

それで、どんぶり計算ですが、仮に元の重量から 30% 目方が減った時、含水率(DB)が 20% だったとします。
例えば、もともとの重さが 500kg あったとして、今 350kg になった、というような場合です。
減った分は水だけではないのですが、細かいことは無視して、水が抜けたと仮定します。
どちらも、水以外の重さ, x は同じです。
x + 0.2x = 350, x = 291.7kg となりますので、もともとは 208.3kg の水を含んでいたことになります。
つまり、含水率は 71.4% から 20% に減った、ということになります。
ただまあ、350kg にまで減った場合、20% よりは乾いているので、これまた経験の数字ですが、1.2m x 1m x 0.9m のメッシュパレットに綺麗に並べて入れた場合の薪の水を含まない重さ、ってのは大体 300kg だと思います。
乾燥後は 1 割程度目減りしますから、きっちりすり切りまで入れ直して 330kg, 含水率が 20% だとすると、66kg 足す必要が出てきますので、大体 400kg 程度になるというところですね。
クヌギは 5% くらい重たくて、420kg くらいになります。

帰りに遅い昼食で、韓丼に寄りました。
ハラミ丼を頼んだんですが。。。これは完全に失敗です。
量が少なすぎて。。。スン豆腐を追加しました。
ものすごく高い昼食になりました。

この後、重機の整備屋さんによって、お宮によって、本日終了でした。

明日は薪が仕上がると思うのですが、時間によりますね。
午前中に仕上がるようなら、近所の配達に出かけたいと思います。