X27 の破損とライフタイム保証

お客さんから X27 の破損の連絡がありました。
X シリーズの破損は極めて稀で、X27 に関しては初めてのケースで、X25 が過去 3 件あります。

Hearth & Home 暖炉家 では FISKARS 社のライフタイム保証に準じる保証を提供しています。
とはいっても、保証の可否は FISKARS 社が判断することになりますが。

今回のケースでは、ライフタイム保証が認められて、代品が提供されることになりました。
X シリーズが破損したケースでは今の所すべての申請が受理されています。(保証率 100%)

ただし、日本に輸入する必要があり、経費がかかります。
そのため、初期不良期間を過ぎての不具合については、経費の負担をお願いしています。
今回は 3,000 円のご負担をお願いしましたが、昨今輸入時の経費がかなり嵩んでいるので、今後は販売価格の 30% のご負担をお願いしたいと思っています。

というのも、税関からの指導で海外で無償で提供された商品についても消費税等が再度課税されるのです。

うちの場合、販売価格に対しての仕入れ減価率がとても高いので、販売価格の 8 — 9 割程度が原価なのですが、輸入時の申告価格には、輸送時の運賃も含まれ、その運賃にも当然課税されるわけです。

また、X27 の場合、発送する際のサイズは 140 サイズになりますから、うちくらいの規模だと契約してもヤフオクなどの宅急便の方が安いくらいの料金です。
ちなみに、ヤフオクの場合、1,300 円(額面、オークション手数料 8% とその消費税 0.8% を加算すると、1414.4 円+持ち込みの経費)かかるんですね。
よって 3,000 円いただいても、運賃だけで半分使ってしまいます。

消費税も、1,370 円ということになるわけで、というわけで、決済の手数料で 150 円かかるので、手間を考えるとサクッと赤字だということに気づきました。

儲ける必要はないのですが、赤字は困るので、来年度 4/1 から、保証時の経費を一律その時の販売価格の 30% に設定させていただこうと思います。

それはそうと、明日は小学校の遠足があります。
神社の片付けをしたんですが、表に出しっぱなしだった薪を太陽電池小屋に収納しました。
とりあえず、現状 10 カゴです。
今年から焼き芋を始めて薪の使用量が増えたし、まだまだ転がしたままで腐ってしまいそうな薪のようなものが第 1 ヤードに山積みなので、追々片付けたいと思います。

油谷産業 さんで鉄の値段程度で買ってきたビシャモンのハンドパレットトラックですが、活躍してくれました。
1, 2 号機よりもちょっとワイドなのですが、事実上、ここではメッシュパレット専用で、幅広で安定して良いです。
ただ、3 段積むと、半分乾燥している状態でもかなり移動が重たいので、ベアリング等も交換時期かもしれません。

それはそうと、ほぼ日課になってしまっている乾燥機の修理です。
今日の課題は、「新旧の PLC で設定が違っていて問題が生じているないか確認せよ」でした。
いや、そこじゃないと思うよ、と思いながらもひとつづつ潰していくしかないので、古い PLC にまた戻して比較です。
特に問題はないように見えるんだけど。。。

とまあ、そんな具合で本日終了です。

明日は、小学校の遠足があるので、ボチボチ頑張ります。