油圧計を取り付けたものの

今日は、昨日届いた油圧計を乾燥機に取り付けに園に行きました。
wedge floor が動かない件ですが、結論からいえば、モータが回っても油圧が一切上がらない状態で、当然、動くわけがないのでした。
モータが回っているにもかかわらず、油圧が上がらない理由は分かりません。

考えられる原因としては、

  • 油圧ポンプとモータの接続部分が壊れている
  • 油圧ポンプが壊れている
  • リリーフバルブが壊れている
  • レシプロバルブが壊れている

といったところで、この中のどれかか、複数同時発生か、というところです。

とりあえず、メーカに確認はしたところですが、はてさてどうなることやら。

返事があればいいんですが、ベラルーシに戻っていると、当面返事がないと思われるので、次の手順で、原因を切り分けていこうと思います。

まず、ポンプ周りの問題の確認ですが、これは単にポンプからとの吐出ホースを外して、それをタンクに突っ込んで起動すれば、ポンプが生きていれば、圧はさておき油自体はホースから出るのが確認できると思うわけです。

バルブ周りの確認は、cross feeder などを駆動している方の油圧回路をつなげば、そちらが生きていることはわかっているので、それで wedge floor が稼働するかどうかで、問題の有無を確認できるはずです。

まずはそこからかなと思います。

製造機のコンベア修理の部材も持っていったんですけど、T さんがいなかったので、また今度にします。

それはそうと、先週 M さんが何やらゴソゴソやっていたんですが、どうやら完成したようです。
20t, 片側だけちゃんと切れない、ということで下駄を履かせたようです。
つるつるで滑らないのかなという心配があるんですけど、まあ、滑ったら滑ったで、爪でもつけて対策すればいいんじゃないのかなと思います。

夕方戻って、出荷と納品作業をして本日終了です。
なんか猛烈に暑かった気がします。

明日は天気が微妙みたいなんですが、まあ、様子を見ながらできることをやっていこうと思います。

それと、次回の入荷の件です。

本船がどこにいるのか調べたら、9/11 4:00 KRPUS の予定が、まだ入港していませんでした。
でもまあ、もうすぐですね。
早ければ今週くらい、遅くても来週か再来週には届くと思います。
うちで品切れしているものが、かなり高額で販売されているようなので、とりあえず予約だけ開始しておきました。

ただ、相場には勝てないので、為替変動分は値上げせざるを得ません。
それでもかなり値上げ幅抑えたつもりですが、今後の為替次第ではありますが。
今後、為替が大幅に安くなる可能性は低いと思いますし、今の為替レートで仕入れてしまっているので、為替が有利になっても在庫分は価格を安くすることが難しいため、その辺はご理解ください。。。

気がつけば夕方。。。

今日は朝イチお祓いでした。
食料品の買い物をして戻って、まだ 10 時過ぎだったんですが、毎度猛烈に疲れて、寝てしまいました。
起きたらなんと 15 時を過ぎてて夕方じゃないですか。
とりあえず、出荷だけは済ませました。

その後、ホームセンター等に買い出しに行って、マンションの防犯カメラ取り付けの下見をして、髪が伸びていてうざったいので 3Q に散髪に行って、お宮第 2 駐車場の整地をしました。
相変わらず、エアコンを修理していないので、窓を開けてやっていたら、蚊に刺されるし、散髪の短い髪の毛が痒いし、戻ってお風呂に入ったら、猛烈にやる気がなくなって、本日終了です。
いや、除草剤の散布くらいはしたかった気もしますが。
珍しく、お宮から忘れずに電気工事セットを持って帰りました。

晩御飯は芋たきです。
この時期になると、お店でやたらめったらプッシュしてくるのもありますが、無性に食べたくなる感じですね。

急ぎで取り寄せていたバルブや油圧計なども届いたので、明日は乾燥機の修理をしたいと思います。

バルブですが、Prince LS-3000 は売れてしまいましたが、Wolverine WLS800 は入荷しています。
こちらも 1 点しかないので、必要な方はお急ぎください。

作動油の給油の際の工夫

今日は薪割り機の配達でした。
急遽お客さんから、今日休みになったので、と連絡をいただいて、まだ作動油を入れていなかったものですから、急いで園に作動油を取りにいきました。
エンジンオイルも切らしていて、明日、日曜日に来ると思っていたので、のんびりしすぎてきましたが、組み立て自体、昨日のうちに済ませておいてよかったです。

それで、作動油を給油する際に量を確認しづらく、時々入れすぎてこぼれそうになるので、工夫してみました。
まあ、見ての通りなんですが、ドラム缶ごと重さを計るわけです。
当然ですが、給油すると、給油した分だけ軽くなっています。
作動油自体の比重は 0.85 — 0.92 くらいで、計算が面倒臭いので 0.9 だとすると、10L いれると 9kg 軽くなる、という寸法です。
結論だけ書くと、最終的に 32kg ちょっと入ったので、必要な作動油は 36L くらいかなと思います。

動作を確認して、午後、県内なので、無事に配達を済ませました。
おかげさまで 37t は成約しました。

それで、非常に心苦しい話ではあるんですが、為替で既に 3 割は円の価値が毀損している上に、仕入れ価格自体も上昇しているので、今後は価格を改定します。

何度も何度も書いていることですが、どう考えても、日本円は既にジャンクレベルで、持っているだけ損をします。
ルーブルよりも下落している始末ですから、もはや救いようがありません。
あなたの貯金が 1,000 万なら、それは半年前なら $90,000 でしたが、今だと、$69,000 ですので、$21,000 ほど目減りしました。
さらに物価も上がっていますので、この半年で価値が半分程度になった、ということです。

俺は輸入品を使わない、国産愛好家だぜ、うぇい〜♪ ってなおめでたい人もいるかもしれませんけど、米ですら、肥料の高騰に苦しんでいるんですよ。
トラクターやトラックの燃料だって、驚くような価格になっています。

ECB も 0.75%、史上最大幅の利上げを行いました。
インフレを抑制するためです。
もう、ユーロはドルよりも弱くなっています。

本当に、本当に、日本円を持っていても、損をするだけです。
必要なものは、今ならまだ間に合うので、優先順位をよく検討して、早めに手当てすることを強くお勧めします。

Brave(ブレイブ)最強 37t

今日は午前中は輸入の書類を作成したりで終わってしまいました。
午後からは、薪割り機の組み立てをしました。

組み立て自体は 2 時間かからないんですが、木枠の梱包の片付けなどを含めると 3 時間くらいかかってしまいますか。
木から落ちてからまだ体力が回復していないのもあって、暑くて汗だくになってしまいました。
もう暑くもないし、直射日光に当たるわけでもないし。

このモデルは、現在のラインナップだと、Brave(ブレイブ)社の薪割り機では 最強の 37t になります。
本国からの直輸入の米国国内向けのモデルで、五十嵐商店さんでは扱っていません。
在庫としてはこの 1 台が最後で、次回入荷は円安もありますし、当面受注発注で、あともう 1 台くらい売れて、在庫が少なくなったらかな、と思います。
いずれにせよ、3 割は仕入れ価格が上がりますので、五十嵐商店さんの価格と大差なくなると思います。
明後日、お客さんが見に来られるので、成約するかもしれません。
Brave(ブレイブ)社の薪割り機は 24t はまだ在庫があります。

組み立て作業ですが、24, 30, 37t は往復タイプの 20t よりも工数が少ないので作業自体は楽なんですが、やはりメインのフレームが重たいので、ここばかりは人力だと大変すぎると思います。
もし、フォークリフトやクレーンがない場合、写真のように立ててから取り付ける工程があるので、チェーンブロック等で吊り上げてやると良いと思います。

それと、作動油ですが、ドラム缶で買っているんですが、この前 24t を出荷した時、残りが少なくなっていました。
いつもの仕入れ先なんですが、ちょっと送料が高いので、近くのオイル商社さんで見積もりを取ってみました。
取りに行けば安くなるかと思ったんですが。。。
結論から書くと、見積もり 72,600 円(税込)でした。

今までの仕入れ先が 52,800 円(税込)で、クレジットで支払うので、1.5% 安くなるので実質 52,008 円です。
でも、これでも高い。

ヤフオクを見てみると、53,460 円(税込)というお店がありました。
今日は平日なのすが、明日はクーポンが配布されるので、4,000 円引きになります。
ということは、49,460 円になって、PayPay で 0.5% ポイントがつくので、実質 49,213 円の予定です。
ここで購入しようと思います。

多少安くは買えた気はしますが、それでも 1L あたり 250 円程度かかることになります。
Brave(ブレイブ)の縦横変形タイプの薪割り機は大体 36L 程度入りますから、ドラム缶で買っても 9,000 円も入ることになります。

ペール缶(20L)についても、仕入れ価格がかなり上がってしまったので、値上げしました。
また来月も上がるようなので、必要な方は早めに確保した方が良いと思います。

乾燥機のチップ繰り出し機構が停止

乾燥機ですが、チップの繰り出し機構、wedge floor が停止してしまったと連絡があり、急遽確認してきました。

乾燥機のチップビンですが、 wedge floor といっているんですが、左右に羽のようなものがついていて、互い違いに摺動し、チップを少量づつ繰り出す仕組みになっています。

cross feeder の方に油圧計を回しているため、圧力の確認や調整ができないので、感である程度調整を試みたんですが、稼働しません。
油圧ポンプを回すモータ自体は稼働しているんですが、油圧自体が正常に上がっているかが分からなので、まずはそこからかなと思うのですが。

wedge floor は単純化すると、シリンダを伸ばしたり、縮めたりを繰り返すだけで、その制御を reciprocating valve と呼ばれるコントロールバルブが全自動で行います。
なので、油圧ポンプが熱湯を送れば、後は勝手にやってくれて、チップが cross feeder に落ちわけですが、そこのチップの量が少なくなったら、wedge floor 用の油圧ポンプを回す、ただ単にそういう制御になっています。

手動で起動したので、cross feeder のレベル検出自体は関係ないので、問題があるとすると、

  • 油圧ポンプが壊れていて、圧力が上がらない
  • リリーフバルブが壊れていて、圧力が上がらない
  • reciprocating valve が壊れていて、制御できていない
  • wedge floor に金属や石などの異物が噛み込んでいる

このどれかかなと思います。
その上で、異物噛み込みが最も怪しいのかなと思うところではあるんですが。

正直、wedge floor ですが、異物が噛み込んだら、確かに動かなくなると思うんです。
これは設計が悪いですね。
walking floor なら、異物を噛み込む可能性が格段に下がると思うんですよ。

後、もう一つ。
この形状だと、中央にチップが寄らないので、cross feeder が必要になります。
機構が増える=故障やトラブル箇所が増える、ということです。

そういうわけで、定量供給機を自作しようと思って reciprocating valve も取り寄せてはいるんですが。。。
安定して動いてくれていると、ついつい後回しにしてしまっています。

肝心の油圧計ですが、圧力計は表示の半分程度で使う方が良い、ということがわかったので新しいものを今まさに輸入しているところです。今度のものは 5,000 PSI なので、常用 2,500 – 3,000 PSI の範囲なので、壊れることはないと思います。

5000 PSI GLYCERIN FILLED PRESSURE GAUGE
Brand new. Glycerin damps vibrations, protects against surge pressure.

SPECIFICATIONS

  • 0-5000 PSI
  • 2-1/2″ dia face
  • Chrome case
  • 1/4″ NPT lower connection
  • Glycerin filled

追跡したら、空港到着予定日は、9 日から 10 日ということなので、トラブルがなければ来週月曜日には届いていて、修理ができると思います。

それはそうと、お昼ご飯ですが、思い立ってケンタッキーにしました。
30% off とかやっていたので。

それで、ついでにキッチン用品のお店に立ち寄ったんですが、そこの展示のキッチンに用事があったのです。

シンク上部に収納を作ろうと思っているんですが、そういえば、お店がそうなってたなって思いまして。
実物をよく見たんですが、天井に固定してあるボルトとかが見えないんです。
どういう構造になっているんだろう。。。
モノ自体も組み立てではなくて、溶接してある一体もののようですが、継ぎ目がわかりません。
フレーム自体はかなり細くて、これだと中央付近に重量のあるものを乗せると、撓んでしまうかなと思うのですが、棚板(フラッシュ)はかなり厚みがあるので、これで保たせているのだと思います。

天井への固定方法、というか、うちの場合、天井板=屋根裏部屋の床板なんですが、厚みが 30mm しかないので、これに固定するのは難があると思うので、その辺もう含めて、もう少し煮詰めないとと思います。

戻ってから、追跡したら配達されているものの行方不明になっていたダクトレールを発掘したので、ついに脱衣・洗面コーナーの照明を取り付けました。
ここはコンセントをユニットバスの上に用意してもらっていたので、コンセント付きのダクトレールを買って、固定して、コンセントを差し込んだだけです。

これで、丸太小屋の内装工事は、生活に支障のないレベルで完成しました。

あと内部で残っているのは、

  • 分電盤周りの化粧板仕上げ
  • 小屋裏妻壁の石膏ボードの漆喰塗り
  • 階段の手すり(変木が必要)
  • 小屋裏吹き抜けの落下防止柵 — 収納棚も兼ねたものを作る予定
  • 小屋裏の棟木の照明器具取り付け(足場が必要)
  • シンク吊棚
  • トイレ照明スイッチのセンサー化
  • 洗面脱衣コーナーのスイッチの 3 路化(キッチン側でも ON/OFF できるように)

くらいかなと思います。
こちらもボチボチ頑張ります。

薪製造機のオイルクーラー

薪製造機ですが、オイルクーラーがオプションで、当初つけていなかったのですが、M さんがコマツのユンボからバラしてきたオイルクーラーを後からつけています。
ただ、この時期だと、放熱が間に合いません。
水にでもつけたらどうかということで、ホースを延長しようという話になったので、ホースのサイズとかを調べました。

ぱっと見、ホースは 1″ くらいだと思います。
よく考えなくても、ここは戻り側で、圧力が大してかかるわけでもないので、Hose Barbs を使ったらどうかと思ったりもします。
NPT-M 1″ だと、$6.60 です。

後、オイルクーラー側ですが、ぱっと見 20mm くらいなので、3/4″ だと思うんですが、ここがかなり抵抗になっていて、動作速度が著しく低下しているように感じます。

この際、オイルクーラも買ったらどうかと思ったんですが。。。
AKG C18 ですが、売り切れてしまってます。
もしあったら、$307.75 です。
SAE16(1″) で 50GPM までいけます。

経験上 GX200 の場合で 13GPM くらいなので、その倍の排気量のエンジンが座っているんで単純計算だと 26GPM くらいなので、30GPM でも多分間に合うと思うんですが、SAE12(3/4″)なので、今のホースよりも細いのかもしれません。
今日は、分解して確認をしていないので、発注前には、念のために分解して、ネジのサイズを調べた方がいいように思いますが。

いずれにせよ、ホースのサイズが決まったら、フィルタも Zinga のものに変えようと思います。

薪の乾燥もスタートしました。
100°C に到達したので、これからガンガン乾きます。
今週いっぱいくらいで、仕上がると思います。