入港が遅延して 12/31 とかなんとか

どのみち年末年始なので、どうにもならないんですが、12/31 に釜山入港がずれそう、と連絡がありました。
通常なら一週間くらいで接続して、松山に到着するんですが、下手をすると 2 週間くらいかかるかもしれません。
いずれにしても、一月前半に届くことは絶望的かなと言うところです。

影響を受ける貨物ですが、予約をいただいている TrueNorth TN20, それと、その補修用パーツです。
それ以外のカナダ製のアイテム、カフラモ社のエコファン、ファイヤーマイザーも含まれます。

こればかりはどうしようもありません。

それはそうと、K さんと K さんの紹介で H さんが、うちの薪の生産工程の視察に来県されました。
変な機械がいっぱいあるので、それらを見ていただきました。

そんなこんなで久しぶりの瓢月です。

お宮にもどったら、5 号がインターロッキングブロックを洗浄していて、社務所でごろごろしていたら、疲れていたのか、夕方まで寝てしまいました。
起きたら真っ暗で出荷もせずに本日は終了です。

明日は神社の祭日なので、ボチボチがんばろうと思います。

全く仕入れが追いついていない件

ようやくバックオーダー分の FISKARS X7 が納品されました。
今回は、たったこれだけですが、X7 は、このパレット(船便です)とは別に、航空便で手配しているので、航空便で 1 月くらいなんとかなって、その後、船便が到着したら 2 月いっぱいくらいはなんとかなるかなと思うところです。
本当は、X25 の到着も待つつもりだったんですが、全く当てになりません。
昨日電話をして確認したら、発送したといっているんですが、到着するまでは不確実なので、待たずに船積み指示をしました。

現状ですが、米国からの荷物については、1 件が輸送中で、主な内容物として、通気バッグ、ブレイブ薪割り機(37ton)と薪割り機部品としてホンダ GX200 エンジンと 13GPM ポンプなどのキット類、あとは Lodge のキッチンウエアなどの定番商品で、目新しいものとしては、Lodge のカーボンスチールスキレットを新たに扱い品目に追加することにしたので、そのサンプルとしての先行品があります。
もう 1 件は、船積み準備中で、キンドリングクラッカーや、注文品のブレイブ薪割り機(30ton)、あとは、定番の商品です。

カナダ便は、1 件が輸送中で、主な内容物としては TrueNorth TN20 が 3 台、うち 1 台は注文品で、他には、TrueNorth の保守用部品、あとは定番品の Caframo の商品(エコファンやファイヤーマイザー)等々です。
そして、上述の 1 パレットだけの急ぎの荷物です。

自分で言うのもなんなんですが、あまりに貨物の量が増えすぎて、何がいつ届くのか、今ひとつ分からなくなってきたんですが、特にバックオーダー品に関しては、本当にまともに納品されないので、リストを作って管理をして、催促してやらないと、いつまで経っても納品されなかったりするので、本当に要注意状態です。

それはそうと、乾燥機のその後です。
24 時間運転に失敗した理由はおそらくクロスフィーダがらみで間違い無いと思うのですが、センサ不良かと思ったんですが、油圧回路のリリーフ設定圧が微妙に低かった(低くなった)とが原因じゃないかと思います。

2,000psi ちょっとの圧力のまま、ソレノイドがずっと作動しっぱなしになっている状態が継続します。
シリンダが伸びきった/縮み切ったという判断は、一定の圧力に到達したことをもって判断していると推定して、その判断圧力がリリーフ圧力よりも高いため、まだ伸びる/縮むということで圧をかけ続けている、つまり、リリーフ圧力を上げる必要がある、それで 2,200psi にして、様子をしばらく見ていましたが、問題なく作動しています。
米国製の油圧機械の設計圧力は 3,000psi で、常用圧力は 2,500psi のことが多いので、2,200psi は特に問題がないとは思いますが、念のためにメーカに確認しておこうと思います。

次に乾燥させるための 30 カゴは出来上がってます。

Wood Temp 2 のエラーの件ですが、RAW 値が 65,535 つまり、0xFFFF です。
これは最大で、おそらく抵抗値だと思うので、要するに無限ということで、断線と思われます。
読み取り側は、センサーを差し替えて異常がないことを確認したので、センサまでの配線か、センサ自身の破損か、そのどちらかでしょう。
まあ、5 つは作動しているので、うざいだけで実害はほとんどないんですが、まあそのうち修理しようと思います。

今度は、FGF Frequency Drive エラーが起こるようになってしまいました。
でも、FGF, Flue Gas Fan Frequency Drive = 排煙ファンのインバータは見たところ正常に稼働しています。
エラーログの見方がわからないので、これも原因を含めてメーカに問い合わせが必要です。

24 時間運転は失敗

昨晩は乾燥機をアイドルモードに切り替えず、AUTO LOW で継続して運転する予定でした。
チップの品質の問題でしょうが、灰がかなり発生するので、深夜に灰の掃除が必要になるだろうということで、掃除に出かけたのですが。。。

アイドルモードになっています。
最初は連絡不行届で停止されたのかなと思ったんですが、そうではなかったようです。

灰自体は全く溜まっていません。

見たところ、チップが空というエラーが発生して、これでシャットダウンされたようです。
クロスフィーダー部まわりにチップが大量に滞留していたんですが、それにも関わらずチップが空だということになっているので、センサーの残量検出がうまくいっていないようです。
これに関しては、センサーを清掃してエラー復帰できたそうです。

24 時間運転をするにしても、いちいち現場に行かないと状況が確認できない、というのもそれはそれで問題かなと思います。
例えば、灰の発生量にしても、チップの品質に依存するわけですが、灰を 17 時前の就業時に掃除をしてピット残量 100% にして、8 時間後に 40% くらいであれば、時間あたりの灰の発生量は 5% なので、残り 12 時間大丈夫なわけですよ。
そうしたら、1 時間かけて掃除に出かけて 10 分掃除して、1 時間かけて戻る、ということをしなくて済みます。
また、灰が 80% くらいたまったら自動的にシャットダウンする機能を備えれば、掃除のために深夜・早朝に出向く必要もなくなります。

それで、前々から思っていることなんですが、Sony の MESH で GPIO というモジュールを使うことで、灰の残量については、このモジュールで何らかのセンサのデータを読み込むことで、現場に行かなくても確認ができるのではないかと思うのです。

例えば、灰の残量と次回清掃予定時間とを計算して、AUTO_FULL で運転を継続すれば灰があふれそうな場合、AUTO_LOW に切り替え、それでもあふれることが確実になったら、IDLE に切り替える、ただ、それをメーカーにやってもらうのではなくて、現場のタッチパネルをボタンを押すだけの IoT なボタン押し機ってものもあるんで、そういうのを使うってのも手かなと思うわけです。

いや、このマシーン、セキショウさんに教えてあげたいですよ。

ある意味、すごいチャイニーズ的技術力。

まあ、そこまで無理やりなことをしなくても、記憶が確かなら乾燥機の制御器は、Windows から制御ができて、その Windows に TeamViewer を入れることで、多重にリモートコントロールができたはずです。
そこら辺がどう設定されているのか、ということも確認したほうが良さそうです。

超久しぶりにマルブン

今日も代わり映えのない一日でした。
朝、米国倉庫にまとめて荷物が入ってきたのでその整理(机上)をしたり、事務だけ終了。

お昼過ぎに乾燥の様子を確認に行きました。
運転温度が 100°C を超えて、薪の温度も 100°C を超えつつある、といったところです。
それで、24 時間運転を再度試みようと思うのですが、そのためには深夜に灰の除去が必要なので、その打ち合わせをしました。

次の薪ですが、24 カゴできていて、このペースだと、今日明日中には 30 カゴ準備ができそうです。
今までとはやり方を変えて、先に小割りをするように作業の工程を変更したので、この部分がボトルネックになるかなと思ったんですが、乾燥が間に合わない状態です。

割りサイズや長さの問題で乾燥が遅いのか、外気温が低下していることも影響があるでしょうし、葉枯し乾燥していないとうこともあるんだとは思いますが。
いずれにせよ、今のペースでは、とても問題があります。

そんなこんなで久しぶりにマルブンにお昼にきました。

お店の前の薪は、ずいぶん普通の薪になっていました。
前は、汚薪って感じだったんですけど。
ピザ窯ですが、前回同様、モミガライトみたいな、イタリア製のブリックのようなものを併用していました。

惜しむらくは、この前もらった割引券が 11 月末までで失効していた件でしょうか。
そういえば、GoTo イートとか、全く使えてません。

薪で焼いたピザはやっぱり美味しいですね。

丸太小屋にもピザ窯を設置したくなりましたが、簡易的なもので、モルソーのアウトドアオーブン欲しい病が再発しました。

不思議な形が気に入っているんですが、ハクション大魔王の壺に見えるのは自分だけでしょうか?
まあ、他社さんが輸入したものを買う気はさらさらないんですが、本体価格 ¥268,000(税抜価格)とうことで、買う気があっても手が出ません。

これ、本体重量が 100kg ないようなので、らくらく家財便で追加料金なしで発送できるため、使ってみてよかったら、うちのお店で扱ってもいいかなと思います。仕入れ価格次第ですが。

イギリスだと、定価で £999.00(画像引用元) です。VAT を含むかどうかは知りませんけど、もし同じものだとすると、日本円にすると今のレートだと 138,454.91 円 だそうで、まあ、日本の価格も税別ですから、単純に考えると 3 倍近い値段になっていることになりますね。

この後戻って、雑貨の検品・梱包・納品でした。
TPFC に 12 SKU, 63 アイテムで 2 パレット, 350kg ほどでした。
最近ボケているのか、BSK1000 を 21 梱包したのに、納品データは 11 で作るし、TMW-03 も梱包したのに、納品データを作り忘れたりして、アレな感じです。

明日は大型の商品のうち 1m を超えるものの出荷を頑張ろうと思います。
IsoCore Maul とか、もう在庫が切れそうなので。

超大割薪の乾燥の具合

40cm の超大割の薪の乾燥具合です。
今朝、乾燥を確認してもらいました。

結論を数字で書くと、元々の重量 420kg → 現時点の重量 399kg です。
風袋が概ね 60kg 程度なので、中身の量はもともと 360kg でした。

いくら 11 月に伐採したとはいえ、葉がらししている間もなく搬出してもらっているので、まあ夏場のようなじゃぶじゃぶではないけど、ズブ生には違いありません。

で、引き算をしますと、21kg しか減ってませんね。
まあ、ロードセンサで測っているので、かなりの誤差がありますから、それぞれ最悪の数字でそうなっているというパターンもありますが、最良の数字でそうなのかもしれません。
仮に 20kg だとすると、1/6 しか水が抜けていません。

計るまでもないのですが、半分に割って、かんながけをして(平面を出さないと正確に計れないため)調べたところ、50% くらいの含水率、ということです。
無論、辺材は乾いてきているので、全体が 50% というわけではありませんが、仮にそうだと仮定すると、元々の木の重さを w とすると、1.5w が 340kg ですから、w は 227kg くらい、乾燥後 20% の含水率になると、1.2w で 272kg くらいには軽くならないとダメってことで、残り 68kg です。(ドライベースの数字です)
20kg が 4 日かかり、1 日 5kg だと、13.6 日かかりますね。
乾燥の速度の変化については、今まで計測したことがないのでわかりませんし、今後はそういう太すぎるものは断ることにしたので、掘り下げる必要性もあまりない部分ではあるんですが、仮にリニアに乾燥が進むとしての数字です。

そうそう、前に説明してから随分時間が経っているので、含水率、というものについて説明しておきます。
上に、「ドライベース」と書きましたけど、含水率には二つの尺度があって、ウエットベースとドライベースと言われています。

現在の薪の重さを 100g として、そのうちどれだけの水分を含むのか、というのがウエットベースです。
その 100g の薪をどんどん乾燥させて、乾き切った(全く水分を含まない)薪になった時に重さが 80g になったとします。
そうすると、水を 20g 含んでいた、ということになりますので、20/100 で 20% となります。
ウエットベースは当たり前ですが、含水率は 100% を超えることはありません。

一方のドライベースは、完全に乾いたら 100g になる薪があったとして、今の水の量が薪に対しての割合です。
たとえば、今の重さが 120g で、完全に乾いたら 100g の薪なら、水は 20g ですので、20/100 で 20% となります。
ドライベースは、100% を超える含水率もあり得ます。

ドライベースに対して、ウエットベースでは低めの数字になりますので、含水率の話をしているときは、どっちなのか、はっきりさせてから話をしないといけません。

そして、どうやって含水率を計るのか、というテーマについては、過去のエントリー(含水率そのものについても云々しています)をどうぞ。

乾燥機のコストは 1 日 1 万円以上かかるので、18 日もかかると、全くペイしません。
週のうち 6 日しか運転しないので、18 日は 3 週間ということになります。
クリスマスまでどころか、来年の 1/10 も怪しいレベル。

現状の問題点としては、単純に乾燥機が 24 時間稼働でないことです。

いろいろな課題があり、昼間しか運転しないので、稼働時間として 1/3 なのですが、運転していない間に温度が下がるため、実際の稼働率としては 25% くらいまで低下していると思います。

この装置自体が 24 時間連続運転を前提として設計されているのですが、目下の最大問題は灰の除去で、チップの品質もあるんでしょうが、今までの実績として、10t 深ダンプ 1 台分のチップを使用して、フレコン 4 袋の灰が発生しているので、チップの 1/10 の灰が出ている計算です。

チップの投入は全自動制御されるんですが、灰については現状人力で除去しなければならず、高温であるため、大変な労力を要しています。
この部分を極力自動化するなり、何らかの手当てをしていく必要性があります。

完全に自動化することは困難だとしても、このようなコンベアを作って、スコップで掻き出したものを、保管用のドラム缶に運んでくれるような省力化は必要ではないかと思います。

仮に、24 時間連続稼働が実現すれば、仮に乾燥がリニアに進むものして、1 週間で 10t は極太でも乾燥させることができる、ということになります。
今までのサイズ、いわゆる 33cm の 7cm 角の牛乳パック程度の太さ以下のものであれば、週に 2 サイクルでき、毎週 20t、月産で 80t となります。
原木の供給や薪割り作業、出荷のための梱包作業等がありますので、そうそう単純にはいきませんが。

薪割り作業的には、現時点では、週に 1 釜分、30 パレットくらいの生産スピードです。
無論、原木のクオリティや天候に大きく左右されることではあるんですが。

月に 40t、年間 500t が一つの採算ラインなので、とにかく乾燥速度を速くする=乾燥機の運転率を上げる、これしかありません。

他のお客さんの注文分の生産もどんどん遅れてしまうので、夜間の運転も検討しないといけない気がします。

それはそうと、今日は冬至で星祭でした。
例年とは違い、祭典のみです。
これからは、毎日日が長くなっていくわけですが、椿まつりくらいまでは寒さが続きますね。
今年の神事も年越しを残して全て終了です。

雑貨の検品、納品、出荷も連日行っています。
少しは在庫切れは解消しつつあるんですが。
今日は、50 ケースちょっと、350kg ほどの出荷でした。
明日も引き続き頑張ろうと思います。

無事に戻ってます

無事に戻ってます。
結局、あの後、普通に寝てしまい、本日 4 時に与島スタートと相成りました。
台を切って帰って、家に着いたのが 8 時ってところです。

早速、薪ストーブを焚きます。
ガラスが曇る件ですが、明らかに右側が燃えてませんね。
何か右の空気の流れに問題があるような。。。
薪ストーブが暖かくておニャー様大満足。

お昼から活動再開して、薪の配達です。
といっても、現在乾燥中なのですが、もう薪が持たなさそう、ということでサービス品を持っていきました。
100kg ちょっとあるので、これで当面凌いでもらえればと思うんです。

その後、雑貨の梱包をしたんですが、日曜日なので、リフトで下ろしてもらえないので、出荷自体は明日まとめてやろうと思います。

お札の配達をして、本日終了です。

それにしても随分と寒くなって、村の峠には雪が残っていました。
いない間に降ったっぽいですね。
桜三里のあたりも、凍ってそうで、怖かったですし。

倉庫も寒いのですが、薪乾燥用にと思って買ったまま使わずにいる ATO の薪ボイラーですが、温水を作って、倉庫を暖房したらどうかなと思っています。
あるいは、ロケットストーブでもいいかもしれません。
早めになんとかしたいと思います。

明日は、出荷と、午後、車のお祓いを頼まれているのと、夜はお札の頒布があります。
いよいよ年の瀬、やることは多少片付いているような、一向に減ってないような。。。

  • しめ縄の紙垂づくり(ユポ紙を発注する) → 12/15 までに
  • 神社庁に神宮大麻受領書を送る
  • 山口市への配達の許可証関連
  • 通関 → 12/16 までに(フリータイムは 16 まで)
  • X25, X7, IsoCore 等、品切れしている商品の納品
  • 権現様の神札頒布
  • 権現様の寄付額の修理見積もり
  • 大洲市場にケヤキを見に行く → 12/17, 組合に日時連絡
  • K 授与品屋さんに支払い, なくなっている交通安全(吸盤), 肌守りの発注

ここまでは片付けました。
とりあえず、少しづつでも片付けていくしかないですね。
ボチボチ頑張ります。